気持ちの変化
namechange
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
アルミンside
バタン!
「はあはあ……。」
全速力で走ったせいか疲れた……。
どうしよう……重傷だ僕…。
「……あれは反則だよ……。でも……可愛かったな……。」
あの距離で目を瞑って……まるでキスするみたいに……
「って!何考えてるんだ!!」
エレンは伝えろと言うけど、今のユキに伝えてもまだ完全に前を向いたわけじゃないから……。
きっと、困った顔をするんだろうな。
それでも伝えたいと思ってしまう。
「はぁ……この先、平常心でいられる自信あるかな…。」
どうしようもなく好きなんだよ……ユキ。
僕はそのまま眠ってしまった。
ユキside
「…どうしたの?」
『え?』
「さっきからボーッとしてるじゃない。」
『そんな事ないよ?』
「何かあったんでしょ?アルミン君と。」
『な、何でアルミン限定なの!?』
「消去法でいけばアルミン君しかいないじゃない。」
うっ……ソニアさんの言うとおり、私の友達はアルミンとエレン、ミカサしかいないけど…。
あんな思いっ切り顔逸らされたり…私、何かしたのかな。
いや、この間の事はかなり迷惑かけてる…。
嫌われた……?
『……ソニアさん。』
「んー?」
『…私、アルミンに嫌われたかもしれない…』
「(いやいや、それは絶対ない!)何で急に?」
『だって……この間の……』
「あぁ、ユキ引きこもり事件?」
事件ってそんな大袈裟な。
あれ…………確か、その時って私アルミンに抱き締められた?!
『!!』
ガタン!
「吃驚するじゃない、本当にどうしたの?」
『な、何でもない!私部屋戻る!!』
「(あらあら、あんなに真っ赤になっちゃって…。)」
そうだ、何で忘れてたんだろう…!
というか急に思い出すな自分!!
部屋で布団を被るも顔が赤くなってしまう。
『異性に抱き締められるとか人生初だわ…。』
異性…………異性!?
え、私いつの間にかアルミンをそういう風に見てたって事??
だからアルミンに本当の事言ってしまったの…?
『……そっか…私、アルミンの事好きなんだ……。』
口に出してしまえば、心にストンと落ちてくる。
……でも、自覚しちゃうと顔合わせずらい。
『……今の私じゃ、アルミンに好きだなんて言えないよ。』
もう少し…踏ん切りつくまでは隠しておこう。
それまでは仲の良い友達のままで……。
((だけど……いつか必ず伝えたい。))
next
バタン!
「はあはあ……。」
全速力で走ったせいか疲れた……。
どうしよう……重傷だ僕…。
「……あれは反則だよ……。でも……可愛かったな……。」
あの距離で目を瞑って……まるでキスするみたいに……
「って!何考えてるんだ!!」
エレンは伝えろと言うけど、今のユキに伝えてもまだ完全に前を向いたわけじゃないから……。
きっと、困った顔をするんだろうな。
それでも伝えたいと思ってしまう。
「はぁ……この先、平常心でいられる自信あるかな…。」
どうしようもなく好きなんだよ……ユキ。
僕はそのまま眠ってしまった。
ユキside
「…どうしたの?」
『え?』
「さっきからボーッとしてるじゃない。」
『そんな事ないよ?』
「何かあったんでしょ?アルミン君と。」
『な、何でアルミン限定なの!?』
「消去法でいけばアルミン君しかいないじゃない。」
うっ……ソニアさんの言うとおり、私の友達はアルミンとエレン、ミカサしかいないけど…。
あんな思いっ切り顔逸らされたり…私、何かしたのかな。
いや、この間の事はかなり迷惑かけてる…。
嫌われた……?
『……ソニアさん。』
「んー?」
『…私、アルミンに嫌われたかもしれない…』
「(いやいや、それは絶対ない!)何で急に?」
『だって……この間の……』
「あぁ、ユキ引きこもり事件?」
事件ってそんな大袈裟な。
あれ…………確か、その時って私アルミンに抱き締められた?!
『!!』
ガタン!
「吃驚するじゃない、本当にどうしたの?」
『な、何でもない!私部屋戻る!!』
「(あらあら、あんなに真っ赤になっちゃって…。)」
そうだ、何で忘れてたんだろう…!
というか急に思い出すな自分!!
部屋で布団を被るも顔が赤くなってしまう。
『異性に抱き締められるとか人生初だわ…。』
異性…………異性!?
え、私いつの間にかアルミンをそういう風に見てたって事??
だからアルミンに本当の事言ってしまったの…?
『……そっか…私、アルミンの事好きなんだ……。』
口に出してしまえば、心にストンと落ちてくる。
……でも、自覚しちゃうと顔合わせずらい。
『……今の私じゃ、アルミンに好きだなんて言えないよ。』
もう少し…踏ん切りつくまでは隠しておこう。
それまでは仲の良い友達のままで……。
((だけど……いつか必ず伝えたい。))
next