気持ちの変化
namechange
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『ミカサの髪って綺麗で羨ましい。』
「……ユキの髪も綺麗……」
『そんな事ないよ。』
「…アルミンもそう思うでしょ?」
「えっ!?何で僕に振るの?」
「……エレンに聞いても…」
「…どういう意味だ。で、アルミンどうなんだ?」
エレンにまで聞かれ、ユキの方を見るも目が合い思わず逸らす。
「い、良いと思うよ。」
「だってよ。」
『本当?ミカサの方が艶があって綺麗だと思うんだけどなぁ。』
「ユキの髪だって負けない位綺麗だよ!」
『そっか…ありがとね。アルミン』
フワリと笑ったユキを見て、アルミンは一気に真っ赤になった。
「「(……もしかして?)」」
「アルミン、ちょっと来いよ。」
「エ、エレン?」
エレンはアルミンと少し離れた場所で聞いた。
「アルミン、隠すなよ?」
「何が?」
「お前、ユキの事好きだろ。」
「エエエエレン!!」
「何回エ言ってんだ。あんだけ真っ赤になりゃあ誰でも気付くぞ。」
「も、もしかして……」
「ミカサも気付いてる。本人はどうだか知らねぇけど。」
更に真っ赤になるアルミン。
それはもう湯気が出るんじゃないかってぐらい。
呆れながらエレンは話を続けた。
「伝えないのか?」
「伝えないよ……今伝えたところで困らせるだろうし。(ユキの心の整理が付くまでは…。)」
「……エレン、きて。」
「アルミン、行くぞ。」
ミカサが呼びに来たので戻ると、そこにはミカサが髪を弄ったのか少しばかし編まれた髪に花が一輪さしてあるユキの姿。
無言でエレンはミカサに親指を立てた。
『見て!ミカサがやってくれたの…似合うかな?』
「………。」
『アルミン?』
ドサッ
「アルミンが限界で倒れた……。」
『アルミン!大丈夫?』
顔を真っ赤にしたまま倒れたアルミンは、分かりやすい自分に後悔した。
ーーーーーー
ーーーー
ーー
夕暮れになり、エレン達と別れ2人も帰る事に。
『アルミン…本当に大丈夫なの?』
「…うん。」
『まだ、顔赤いけど熱あるんじゃない?』
そう言ってアルミンのおでこに自分のおでこをくっつけるユキ。
あまりの近さにアルミンは叫ぶ。
「うわぁぁ!」
『きゃっ……!ど、どうしたの?』
「ご、ごめん!!僕用事思い出したから先に帰るね!!」
『え、あ、うん……暖かくして寝てね!……聞こえたかな。』
もちろん走り去ったアルミンには一切届いてない。
ユキも自分の家に帰った。
next
「……ユキの髪も綺麗……」
『そんな事ないよ。』
「…アルミンもそう思うでしょ?」
「えっ!?何で僕に振るの?」
「……エレンに聞いても…」
「…どういう意味だ。で、アルミンどうなんだ?」
エレンにまで聞かれ、ユキの方を見るも目が合い思わず逸らす。
「い、良いと思うよ。」
「だってよ。」
『本当?ミカサの方が艶があって綺麗だと思うんだけどなぁ。』
「ユキの髪だって負けない位綺麗だよ!」
『そっか…ありがとね。アルミン』
フワリと笑ったユキを見て、アルミンは一気に真っ赤になった。
「「(……もしかして?)」」
「アルミン、ちょっと来いよ。」
「エ、エレン?」
エレンはアルミンと少し離れた場所で聞いた。
「アルミン、隠すなよ?」
「何が?」
「お前、ユキの事好きだろ。」
「エエエエレン!!」
「何回エ言ってんだ。あんだけ真っ赤になりゃあ誰でも気付くぞ。」
「も、もしかして……」
「ミカサも気付いてる。本人はどうだか知らねぇけど。」
更に真っ赤になるアルミン。
それはもう湯気が出るんじゃないかってぐらい。
呆れながらエレンは話を続けた。
「伝えないのか?」
「伝えないよ……今伝えたところで困らせるだろうし。(ユキの心の整理が付くまでは…。)」
「……エレン、きて。」
「アルミン、行くぞ。」
ミカサが呼びに来たので戻ると、そこにはミカサが髪を弄ったのか少しばかし編まれた髪に花が一輪さしてあるユキの姿。
無言でエレンはミカサに親指を立てた。
『見て!ミカサがやってくれたの…似合うかな?』
「………。」
『アルミン?』
ドサッ
「アルミンが限界で倒れた……。」
『アルミン!大丈夫?』
顔を真っ赤にしたまま倒れたアルミンは、分かりやすい自分に後悔した。
ーーーーーー
ーーーー
ーー
夕暮れになり、エレン達と別れ2人も帰る事に。
『アルミン…本当に大丈夫なの?』
「…うん。」
『まだ、顔赤いけど熱あるんじゃない?』
そう言ってアルミンのおでこに自分のおでこをくっつけるユキ。
あまりの近さにアルミンは叫ぶ。
「うわぁぁ!」
『きゃっ……!ど、どうしたの?』
「ご、ごめん!!僕用事思い出したから先に帰るね!!」
『え、あ、うん……暖かくして寝てね!……聞こえたかな。』
もちろん走り去ったアルミンには一切届いてない。
ユキも自分の家に帰った。
next