ちびっ子の夏休み
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鳳「ただいま」
母「おかえりなさい。お疲れ様」
姉「え、ちょ、なにその子」
姉の声で全員が俺の後ろにいる
女の子に目を丸くした。
莉和は俺の後ろにいて
ちょこっと顔を出すとすぐ隠れてしまった。
鳳「あーちょっと知り合いの子で
しばらく預かることになったんだけど
いいかな?」
祖母「まーまー可愛らしい子だこと」
姉「えーちょー可愛いー!!!
ねえ、お母さんいいんじゃない?ね?」
母「あらあら、親御さんはどうなさったの?」
鳳「えーっと、なんか、急に海外に行かなくちゃ
行けなくなったとかで
連れていけないからって!
部活には連れていくから母さん達には
迷惑かけないようにするからさ!」
姉「ねーねーお名前は?」
莉和は俺の顔をチラッと見たので
ほら、自分で言えるだろと言うと
『莉和ちゃん』と小さく言った。
母「なら、しょうがないわね。
親御さんにはきちんと報告するんですよ?
莉和ちゃんはじめまして!
お腹すいたでしょう。ご飯にしましょ!」
姉「莉和ちゃんよろしくね!
こっちおいでー!」
祖母「ほら、疲れただろう」
鳳「とりあえず荷物置いてくるから
莉和はリビングで待ってて」
『...ちょたろー』
鳳「大丈夫。すぐ戻るから。ね?」
莉和は置いてかれるのに
顔を歪ませたが『うん』と言い
姉さんに手を引かれ椅子に座った。
急いで部屋に荷物を置き
部屋着に着替えてリビング行くと
莉和は目の前にある料理を見て
目をキラキラさせ口があいていた。
鳳「莉和口があいてるよ」
『ちょたろーちゅごいよーごはんいっぱい』
母「ふふ、莉和ちゃんいっぱい食べてね」
『あーい』
祖母「とてもお利口さんだこと」
姉「ほら、好きなの取ってあげる
何食べたい?」
『んーーちょ、とまちょ!
(んーーと、トマト!)』
母「あら、トマト好きなの?」
『ちゅきー!あとねー莉和ぴーまんも
たべれるよ!!』
祖母「それは凄いわね~」
姉「じゃあ、トマトと他にも取ってあげるね」
『おねーたんありあとー』
姉「キュン」
莉和は姉さんに取ってもらった
料理を凄いいきおいで食べた。
綺麗に全部完食して
姉さんと一緒にTVを見ている。
母「莉和ちゃん着替えとかないの?」
鳳「あ」
莉和の服のこと
それから靴のことすっかり忘れていた。
莉和が着れるのは小さくなった
制服のみだと伝えると
あらあら、困ったわね
なにかあるかしら~と母さんは
部屋に探しに行った。
母「あったわ!お姉ちゃんのお古だけど。」
姉「あー懐かしい~
よく取っておいたわね」
祖母「着れそうなものはあるかい?」
母「サイズも問題なさそうなのを
持ってきましたから
大丈夫かなと思うんですけど
莉和ちゃんどうかしら?」
莉和の目の前には
姉さんが着ていた
小さい女の子の服が並べてあった。
その中にはトレーナーもあり
俺が着てたであろう服もあった。
『かわいいーねーかわいいーねー』と
莉和は満足そうだった。
これでしばらく服には困らないな。
後は靴か。
とりあえず靴は明日買いに行こう。
母「服もどうにかなったし
長太郎莉和ちゃんとおふろ入っちゃいなさい」
鳳「え、いや、姉さんが入れてよ」
姉「私もう入っちゃったのよ」
母「お母さんはもうすぐお父さん帰られるから
お夕飯の支度しなくちゃだし
お婆様ももう済ませちゃったのよ」
鳳「......」
いくら3歳くらいになったとしても
目の前にいるのは
マネージャーの莉和だ。
それって大丈夫なのかな?と考えていると
『莉和ちゃんちょたろーとおふりょはいりゅ!』と
パジャマを持って本人は行く準備万端だ。
鳳「はあ、じゃー行ってくるよ」
母「ちゃんと洗ってあげるのよ」
鳳「ああ、わかったよ」
『わーいーおふりょおふりょ!!』
1人で入らせるわけにもいかないし
しょうがないと思いお風呂場へ向かった。
なんとかお風呂も入り終え
莉和の頭にタオルを置き
髪の毛を拭いてやった。
ガシャガシャと髪を拭くと
楽しくなったのか
きゃははと声を上げ笑った。
リビングへ行くと父さんが帰ってきており
莉和を見て目を丸くして
ビックリしていたが
事情を話すとしっかり守りなさいと
すんなり了解してくれた。
莉和は父さんの飲んでいる
ビールに興味津々で見ていた。
これは飲めないよと伝えると
『しゅわしゅわおいちー?』と
父さんに聞いて父さんは美味しいよなんて
会話をしていた。
しばらくリビングでのんびりしていると
莉和の頭が揺れはじめた。
覗いてみるともう目が半分しか開いていない。
鳳「莉和眠い?もう寝ようか」
『んーーやーーまだおとーたんとあしょぶ』
莉和は相当父さんのことが
気に入ったようで膝の上に座り
目を閉じないように頑張った。
父「また明日も会えるから」
『おとーたんあちたもあちょんでくれるの?』
父「ああ、仕事から帰ってきたら遊ぼう」
母「ほら、莉和ちゃん
お父さんもそう言ってるし
明日も長太郎と一緒に行くんでしょう
早く寝ないと一緒に行けなくなりますよ」
『ーーん、あちたあちょぶー』
鳳「うん、また明日ね。ほら、おやすみ言って」
莉和を抱き抱えると
『おとーたんおかーたんおねーたん
おばーたんおやちゅみなちゃい』と
みんなに言い俺の胸に顔を埋めた。
みんなからおやすみと言われ
自分の部屋に行き
莉和をベットに寝かせると
すぐに寝息が聞こえてきた。
鳳「はあ、なんかとんでもなく疲れた」
俺は椅子に座り莉和を見た。
気持ちが良さそうに寝る莉和を横目に
明日の準備をして
俺もベットに入った。
明日は部活に行く前に
靴を買ってからじゃないとなと思い
跡部先輩に連絡を入れると
了解してくれたので
部活に行く前にデパートに寄ってから
行くことにした。
鳳「まったく、呑気なんだから」
莉和の顔を突っつくの
んんーんと唸りながら
俺にうずくまってきたので
そのまま莉和を抱きしめ眠りについた。
明日もまた大変そうだな。
END
母「おかえりなさい。お疲れ様」
姉「え、ちょ、なにその子」
姉の声で全員が俺の後ろにいる
女の子に目を丸くした。
莉和は俺の後ろにいて
ちょこっと顔を出すとすぐ隠れてしまった。
鳳「あーちょっと知り合いの子で
しばらく預かることになったんだけど
いいかな?」
祖母「まーまー可愛らしい子だこと」
姉「えーちょー可愛いー!!!
ねえ、お母さんいいんじゃない?ね?」
母「あらあら、親御さんはどうなさったの?」
鳳「えーっと、なんか、急に海外に行かなくちゃ
行けなくなったとかで
連れていけないからって!
部活には連れていくから母さん達には
迷惑かけないようにするからさ!」
姉「ねーねーお名前は?」
莉和は俺の顔をチラッと見たので
ほら、自分で言えるだろと言うと
『莉和ちゃん』と小さく言った。
母「なら、しょうがないわね。
親御さんにはきちんと報告するんですよ?
莉和ちゃんはじめまして!
お腹すいたでしょう。ご飯にしましょ!」
姉「莉和ちゃんよろしくね!
こっちおいでー!」
祖母「ほら、疲れただろう」
鳳「とりあえず荷物置いてくるから
莉和はリビングで待ってて」
『...ちょたろー』
鳳「大丈夫。すぐ戻るから。ね?」
莉和は置いてかれるのに
顔を歪ませたが『うん』と言い
姉さんに手を引かれ椅子に座った。
急いで部屋に荷物を置き
部屋着に着替えてリビング行くと
莉和は目の前にある料理を見て
目をキラキラさせ口があいていた。
鳳「莉和口があいてるよ」
『ちょたろーちゅごいよーごはんいっぱい』
母「ふふ、莉和ちゃんいっぱい食べてね」
『あーい』
祖母「とてもお利口さんだこと」
姉「ほら、好きなの取ってあげる
何食べたい?」
『んーーちょ、とまちょ!
(んーーと、トマト!)』
母「あら、トマト好きなの?」
『ちゅきー!あとねー莉和ぴーまんも
たべれるよ!!』
祖母「それは凄いわね~」
姉「じゃあ、トマトと他にも取ってあげるね」
『おねーたんありあとー』
姉「キュン」
莉和は姉さんに取ってもらった
料理を凄いいきおいで食べた。
綺麗に全部完食して
姉さんと一緒にTVを見ている。
母「莉和ちゃん着替えとかないの?」
鳳「あ」
莉和の服のこと
それから靴のことすっかり忘れていた。
莉和が着れるのは小さくなった
制服のみだと伝えると
あらあら、困ったわね
なにかあるかしら~と母さんは
部屋に探しに行った。
母「あったわ!お姉ちゃんのお古だけど。」
姉「あー懐かしい~
よく取っておいたわね」
祖母「着れそうなものはあるかい?」
母「サイズも問題なさそうなのを
持ってきましたから
大丈夫かなと思うんですけど
莉和ちゃんどうかしら?」
莉和の目の前には
姉さんが着ていた
小さい女の子の服が並べてあった。
その中にはトレーナーもあり
俺が着てたであろう服もあった。
『かわいいーねーかわいいーねー』と
莉和は満足そうだった。
これでしばらく服には困らないな。
後は靴か。
とりあえず靴は明日買いに行こう。
母「服もどうにかなったし
長太郎莉和ちゃんとおふろ入っちゃいなさい」
鳳「え、いや、姉さんが入れてよ」
姉「私もう入っちゃったのよ」
母「お母さんはもうすぐお父さん帰られるから
お夕飯の支度しなくちゃだし
お婆様ももう済ませちゃったのよ」
鳳「......」
いくら3歳くらいになったとしても
目の前にいるのは
マネージャーの莉和だ。
それって大丈夫なのかな?と考えていると
『莉和ちゃんちょたろーとおふりょはいりゅ!』と
パジャマを持って本人は行く準備万端だ。
鳳「はあ、じゃー行ってくるよ」
母「ちゃんと洗ってあげるのよ」
鳳「ああ、わかったよ」
『わーいーおふりょおふりょ!!』
1人で入らせるわけにもいかないし
しょうがないと思いお風呂場へ向かった。
なんとかお風呂も入り終え
莉和の頭にタオルを置き
髪の毛を拭いてやった。
ガシャガシャと髪を拭くと
楽しくなったのか
きゃははと声を上げ笑った。
リビングへ行くと父さんが帰ってきており
莉和を見て目を丸くして
ビックリしていたが
事情を話すとしっかり守りなさいと
すんなり了解してくれた。
莉和は父さんの飲んでいる
ビールに興味津々で見ていた。
これは飲めないよと伝えると
『しゅわしゅわおいちー?』と
父さんに聞いて父さんは美味しいよなんて
会話をしていた。
しばらくリビングでのんびりしていると
莉和の頭が揺れはじめた。
覗いてみるともう目が半分しか開いていない。
鳳「莉和眠い?もう寝ようか」
『んーーやーーまだおとーたんとあしょぶ』
莉和は相当父さんのことが
気に入ったようで膝の上に座り
目を閉じないように頑張った。
父「また明日も会えるから」
『おとーたんあちたもあちょんでくれるの?』
父「ああ、仕事から帰ってきたら遊ぼう」
母「ほら、莉和ちゃん
お父さんもそう言ってるし
明日も長太郎と一緒に行くんでしょう
早く寝ないと一緒に行けなくなりますよ」
『ーーん、あちたあちょぶー』
鳳「うん、また明日ね。ほら、おやすみ言って」
莉和を抱き抱えると
『おとーたんおかーたんおねーたん
おばーたんおやちゅみなちゃい』と
みんなに言い俺の胸に顔を埋めた。
みんなからおやすみと言われ
自分の部屋に行き
莉和をベットに寝かせると
すぐに寝息が聞こえてきた。
鳳「はあ、なんかとんでもなく疲れた」
俺は椅子に座り莉和を見た。
気持ちが良さそうに寝る莉和を横目に
明日の準備をして
俺もベットに入った。
明日は部活に行く前に
靴を買ってからじゃないとなと思い
跡部先輩に連絡を入れると
了解してくれたので
部活に行く前にデパートに寄ってから
行くことにした。
鳳「まったく、呑気なんだから」
莉和の顔を突っつくの
んんーんと唸りながら
俺にうずくまってきたので
そのまま莉和を抱きしめ眠りについた。
明日もまた大変そうだな。
END