向かう先には光輝く世界
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あっという間に放課後になり
さーて、新商品のさくらティラミス
買いに走るぞーと意気込んで
リュックを背負うと腕を掴まれた。
『........赤也離してよ』
赤「莉和どこ行くんだよ」
『どこってコンビニ!ペミマだよ!!
今日さくらティラミスの発売日なのー!』
赤「今日から部活だろ!」
『そんなもんに入った覚えはない!』
赤「昨日の事忘れたのかよ」
『そんなのポーンっと忘れてやったわ』
赤「ほら、行くぞ」
『いやあああああーーーーー』
腕を引っ張る赤也と
ドアを掴み離さない私。
クラスメートは苦笑いして通り過ぎる
親友の葵は頑張ってねーと
手を振り部活へ行ってしまった。
なんて酷い奴!!!!
親友がこんなにも困っているというのに!
赤「いい加減に諦めろよ
連れていかないと俺が怒られるんだって」
『そんなん知らないもーん!いやー離せー』
仁「何しとるんじゃお前さん達は」
そこに現れたのは確かにおー先輩だっけ?
銀髪の先輩。
赤「見てないでどうにかしてくださいよー
こいつ逃げようとしてるんっスよ」
『逃げようとしてるんじゃなくて
帰ろうとしてるのーーー』
赤「だーかーらー部活だってー」
『しーるーかーーはーなーせー』
仁「それ以上やっとると腕伸びるぜよ莉和」
『赤也が離してくれれば問題ないんですー』
赤「お前が大人しく来ればいい話だろ」
『いーやーティラミス食べたいのー
さくらのティラミスなんだもんーーー泣』
仁「全く、ほれ、離しんしゃい赤也」
赤「え、仁王先輩それまずいっスよ?逃がすんっスか?」
この先輩いい人じゃん!
助けてくれるのか!!
なーんて甘いことはなかった。
仁「引っ張ってこれないなら
こうするしかないじゃろ簡単な事じゃ」
そう言うと先輩は私をヒョイっと肩に担いで
歩き始めた。
そう部室の方面へ。
赤「あーその手があったっスね!!!」
『そんな手ないだろううう泣
やーだー離してー下ろしてー帰してー
ティラミスーーーーーーっ泣』
仁「大人しくしんしゃいパンツ見えるぜよ?」
『いやーーヘンターイー泣』
赤「早く行かねーとヤバいっス!」
『うわーーんティラミスーーーーーーー』
部室
『うううティラミスーさくらのだったのにー』
赤「いい加減諦めろって」
『いやだー泣』
真「莉和は何を騒いどるんだ」
柳「今日発売の新商品ペミーマートの
さくらティラミスのことだろう」
丸「あーああいつさくら味好きなんだっけ?」
ジ「そんな事柳が言ってたな」
柳生「泣くほど食べたかったのですね」
丸「あれは泣きすぎだろぃ」
赤「だーからー部活終わったら
買いに行けばいいだろー」
『だってーーなかったらどうすんのよー泣』
私がこの日をどんなに待っていたことか
カレンダーに記入して
携帯のスケジュールアプリにも入れ
毎日毎日画像を見て楽しみにしてたのにいい泣
幸「なにを騒いでいるんだい?」
ジ「あ、幸村」
丸「莉和が新商品のやつ買いにいけないって
泣いてんだよ」
真「全くたかが菓子ごときで泣くとは
たるんどる」
『たかがじゃないもんーーーー泣』
仁「さっきよりも泣いとるのう」
柳生「莉和さんそんなに泣かないでください」
『ううううーうわーーん』
赤「おーいチービー泣きやめよー」
丸「ほら、ガムやるからよー」
『いらないいいいー泣』
全「(´Д`;)」
幸「莉和」
『ゔゔゔ』
ポンッ
『え』
幸村先輩が目の前に置いたのは
私が食べたくて食べたくて
どうしようもなく
買えなかったらどうしようと思っていた
さくらティラミスだった。
幸「部活前にちょっとコンビニに用があって
見つけたから莉和が好きかなと思って
買ってきたんだ」
柳「ほう」
仁「ナイスタイミングじゃな」
丸「ほら、莉和お前が食べたかった
さくらティラミスだぞぃ!」
赤「よかったな莉和
ほら、泣きやめよー」
『んと、だ』
赤「え?」
『ほんとだーー本物だーーー!!!!』
パァァァァっと
音が出てるかのように笑顔になる莉和見て
部長以外の全員が
ボケーーっとしていた。
幸村先輩だけは
椅子に座ってそんな莉和を見て
微笑んでいる。
莉和は幼児並の喜び方をし
さくらティラミスを持ち飛び跳ねている。
『幸村先輩!ありがとうございます!!!』
幸「ふふ。喜んでもらえてよかったよ。
これで部活できるね」
『はい!あ、』
幸「ほら、支度しておいで」
『.....はい~(T_T)』
幸「ほら、みんなも早くコートに出て」
真「うむ」
柳「開始時間21分遅れたな」
仁「細すぎるぜよ」
柳生「早く向かいましょう」
丸「あー俺も食いてええ」
ジ「お前は後でにしろよ」
赤「莉和ーコートで待ってるぞー」
みんなはさくらティラミスを眺めてる
私を置いてコートに出ていった。
さくらティラミスに釣られたとはいえ
勢いではいと答えてしまった以上
向かわないわけにはいかないので
私は大人しくジャージに着替えコート出た。
END
さーて、新商品のさくらティラミス
買いに走るぞーと意気込んで
リュックを背負うと腕を掴まれた。
『........赤也離してよ』
赤「莉和どこ行くんだよ」
『どこってコンビニ!ペミマだよ!!
今日さくらティラミスの発売日なのー!』
赤「今日から部活だろ!」
『そんなもんに入った覚えはない!』
赤「昨日の事忘れたのかよ」
『そんなのポーンっと忘れてやったわ』
赤「ほら、行くぞ」
『いやあああああーーーーー』
腕を引っ張る赤也と
ドアを掴み離さない私。
クラスメートは苦笑いして通り過ぎる
親友の葵は頑張ってねーと
手を振り部活へ行ってしまった。
なんて酷い奴!!!!
親友がこんなにも困っているというのに!
赤「いい加減に諦めろよ
連れていかないと俺が怒られるんだって」
『そんなん知らないもーん!いやー離せー』
仁「何しとるんじゃお前さん達は」
そこに現れたのは確かにおー先輩だっけ?
銀髪の先輩。
赤「見てないでどうにかしてくださいよー
こいつ逃げようとしてるんっスよ」
『逃げようとしてるんじゃなくて
帰ろうとしてるのーーー』
赤「だーかーらー部活だってー」
『しーるーかーーはーなーせー』
仁「それ以上やっとると腕伸びるぜよ莉和」
『赤也が離してくれれば問題ないんですー』
赤「お前が大人しく来ればいい話だろ」
『いーやーティラミス食べたいのー
さくらのティラミスなんだもんーーー泣』
仁「全く、ほれ、離しんしゃい赤也」
赤「え、仁王先輩それまずいっスよ?逃がすんっスか?」
この先輩いい人じゃん!
助けてくれるのか!!
なーんて甘いことはなかった。
仁「引っ張ってこれないなら
こうするしかないじゃろ簡単な事じゃ」
そう言うと先輩は私をヒョイっと肩に担いで
歩き始めた。
そう部室の方面へ。
赤「あーその手があったっスね!!!」
『そんな手ないだろううう泣
やーだー離してー下ろしてー帰してー
ティラミスーーーーーーっ泣』
仁「大人しくしんしゃいパンツ見えるぜよ?」
『いやーーヘンターイー泣』
赤「早く行かねーとヤバいっス!」
『うわーーんティラミスーーーーーーー』
部室
『うううティラミスーさくらのだったのにー』
赤「いい加減諦めろって」
『いやだー泣』
真「莉和は何を騒いどるんだ」
柳「今日発売の新商品ペミーマートの
さくらティラミスのことだろう」
丸「あーああいつさくら味好きなんだっけ?」
ジ「そんな事柳が言ってたな」
柳生「泣くほど食べたかったのですね」
丸「あれは泣きすぎだろぃ」
赤「だーからー部活終わったら
買いに行けばいいだろー」
『だってーーなかったらどうすんのよー泣』
私がこの日をどんなに待っていたことか
カレンダーに記入して
携帯のスケジュールアプリにも入れ
毎日毎日画像を見て楽しみにしてたのにいい泣
幸「なにを騒いでいるんだい?」
ジ「あ、幸村」
丸「莉和が新商品のやつ買いにいけないって
泣いてんだよ」
真「全くたかが菓子ごときで泣くとは
たるんどる」
『たかがじゃないもんーーーー泣』
仁「さっきよりも泣いとるのう」
柳生「莉和さんそんなに泣かないでください」
『ううううーうわーーん』
赤「おーいチービー泣きやめよー」
丸「ほら、ガムやるからよー」
『いらないいいいー泣』
全「(´Д`;)」
幸「莉和」
『ゔゔゔ』
ポンッ
『え』
幸村先輩が目の前に置いたのは
私が食べたくて食べたくて
どうしようもなく
買えなかったらどうしようと思っていた
さくらティラミスだった。
幸「部活前にちょっとコンビニに用があって
見つけたから莉和が好きかなと思って
買ってきたんだ」
柳「ほう」
仁「ナイスタイミングじゃな」
丸「ほら、莉和お前が食べたかった
さくらティラミスだぞぃ!」
赤「よかったな莉和
ほら、泣きやめよー」
『んと、だ』
赤「え?」
『ほんとだーー本物だーーー!!!!』
パァァァァっと
音が出てるかのように笑顔になる莉和見て
部長以外の全員が
ボケーーっとしていた。
幸村先輩だけは
椅子に座ってそんな莉和を見て
微笑んでいる。
莉和は幼児並の喜び方をし
さくらティラミスを持ち飛び跳ねている。
『幸村先輩!ありがとうございます!!!』
幸「ふふ。喜んでもらえてよかったよ。
これで部活できるね」
『はい!あ、』
幸「ほら、支度しておいで」
『.....はい~(T_T)』
幸「ほら、みんなも早くコートに出て」
真「うむ」
柳「開始時間21分遅れたな」
仁「細すぎるぜよ」
柳生「早く向かいましょう」
丸「あー俺も食いてええ」
ジ「お前は後でにしろよ」
赤「莉和ーコートで待ってるぞー」
みんなはさくらティラミスを眺めてる
私を置いてコートに出ていった。
さくらティラミスに釣られたとはいえ
勢いではいと答えてしまった以上
向かわないわけにはいかないので
私は大人しくジャージに着替えコート出た。
END