師走を過ごそう
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
クリスマスパーティは大盛り上がりだった。
人数に合わせての豪勢な食事だから旅館のメンバーだけに任せずにたくさんのケーキを私とヘビ探偵と助手が作ったし、ゴーグルはヘビメタ、大型ヘビ、ポイズンスネークたちヘビ客と力を合わせながらテーブルの上に食器を用意したり、クリスマスツリーの飾り付けをしたり。ああ、そのツリーを持ってきたのはハンターたち便利屋だったわね。
シェフとヘビ従業員は私たちに負けないように美味しく作るね、と腕によりをかけて定番のきまぐれパスタはもちろん七面鳥、ピザ、フライドポテトにコーンスープ、なんと寿司までもがテーブルに所狭しと並んだ。どうやって握ったのかしら……?
でもあんなに豪華なクリスマスパーティは生まれて初めてだったわ。たくさん写真を撮ったから後で整理するのも大変だけど見返すのが楽しみだわ。集合写真もたくさん撮ったから後でプリントしてみんなに渡しましょう。
そんなことを考えながら私はシャンパンの入ったグラスを傾ける。
今はすっかり宴もたけなわとなり場は酔い潰れた人やヘビが転がっていた。
起きてるやつは誰かしら……と、少し離れたとこにいるヘビ探偵とその傍の椅子に座る助手を眺めた。
「ヘビ探偵、その、プレゼントがないわけではなく……」
「えっ、あるの?ふふ、嬉しいな」
「プレゼントはある、の、ですが」
「?うん」
「……プレゼントと呼ぶには、相応しくないものといいますか」
「?」
「……今思えばそれを買ったとき、浮かれていたと……いいますか……」
……なんなのあれ、見ててやきもきしかしないんだけど。早く渡しなさいよ。
「……何を買ったか分からないけどその様子じゃ相当僕へのプレゼントで悩んだみたいだね。その気持ちが何よりも僕は嬉しいよ」
「……恐縮です」
あ、お酒を煽ったわあいつ。お酒の力を借りようとするなんて情けないわね……とは思うものの今はそっと応援する。
「……ヘビ探偵の影響で、その、出掛ける度に花がめにつくようになりまして。それで、今回も、その……」
あ、ちゃんと取り出したわ。
「白いお花……可愛いね!なんて名前なの?」
花の鉢を自分の膝に乗せ、それをヘビ探偵が覗き込んだ。
「アングレカム……冬の花です。花言葉は……いつまでも貴方と一緒、そして祈り……です」
「……」
「……」
ヘビ探偵が口をぱくぱくと開きながら呆然と助手を見つめる。ヘビだから顔が赤いかは分からないけど間違いなくあの様子は人だったら顔が赤くなってるでしょうね。
助手?言わずもがなよ。
……ふふ、動画回しててよかった。
機嫌よくグラスに残りのシャンパンを注ぎ、口付ける。この動画を見せたときの反応が楽しみね。
二十五日目 特別シャンパンが美味しく感じるわね
人数に合わせての豪勢な食事だから旅館のメンバーだけに任せずにたくさんのケーキを私とヘビ探偵と助手が作ったし、ゴーグルはヘビメタ、大型ヘビ、ポイズンスネークたちヘビ客と力を合わせながらテーブルの上に食器を用意したり、クリスマスツリーの飾り付けをしたり。ああ、そのツリーを持ってきたのはハンターたち便利屋だったわね。
シェフとヘビ従業員は私たちに負けないように美味しく作るね、と腕によりをかけて定番のきまぐれパスタはもちろん七面鳥、ピザ、フライドポテトにコーンスープ、なんと寿司までもがテーブルに所狭しと並んだ。どうやって握ったのかしら……?
でもあんなに豪華なクリスマスパーティは生まれて初めてだったわ。たくさん写真を撮ったから後で整理するのも大変だけど見返すのが楽しみだわ。集合写真もたくさん撮ったから後でプリントしてみんなに渡しましょう。
そんなことを考えながら私はシャンパンの入ったグラスを傾ける。
今はすっかり宴もたけなわとなり場は酔い潰れた人やヘビが転がっていた。
起きてるやつは誰かしら……と、少し離れたとこにいるヘビ探偵とその傍の椅子に座る助手を眺めた。
「ヘビ探偵、その、プレゼントがないわけではなく……」
「えっ、あるの?ふふ、嬉しいな」
「プレゼントはある、の、ですが」
「?うん」
「……プレゼントと呼ぶには、相応しくないものといいますか」
「?」
「……今思えばそれを買ったとき、浮かれていたと……いいますか……」
……なんなのあれ、見ててやきもきしかしないんだけど。早く渡しなさいよ。
「……何を買ったか分からないけどその様子じゃ相当僕へのプレゼントで悩んだみたいだね。その気持ちが何よりも僕は嬉しいよ」
「……恐縮です」
あ、お酒を煽ったわあいつ。お酒の力を借りようとするなんて情けないわね……とは思うものの今はそっと応援する。
「……ヘビ探偵の影響で、その、出掛ける度に花がめにつくようになりまして。それで、今回も、その……」
あ、ちゃんと取り出したわ。
「白いお花……可愛いね!なんて名前なの?」
花の鉢を自分の膝に乗せ、それをヘビ探偵が覗き込んだ。
「アングレカム……冬の花です。花言葉は……いつまでも貴方と一緒、そして祈り……です」
「……」
「……」
ヘビ探偵が口をぱくぱくと開きながら呆然と助手を見つめる。ヘビだから顔が赤いかは分からないけど間違いなくあの様子は人だったら顔が赤くなってるでしょうね。
助手?言わずもがなよ。
……ふふ、動画回しててよかった。
機嫌よくグラスに残りのシャンパンを注ぎ、口付ける。この動画を見せたときの反応が楽しみね。
二十五日目 特別シャンパンが美味しく感じるわね