師走を過ごそう
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「ふっふっふ……」
我ながら素晴らしい完成度に思わず悪役みたいな笑い声が出してしまった。
こんなにもこれを完璧に作れるのはヘビ界でぼくだけなのでは?
サボることに関してはピカ一の才能を持っていると自負しているけどまさかぼくがこんな才能も持っているなんて……。
「なにしてるの」
「うわああああ!!」
急に後ろから話しかけられて跳び跳ねる。心臓が、とかじゃなくて、文字通り身体ごと。
「じゅ、従業員ちゃん……!」
「おかみさんからサボってないでそろそろシェフのお手伝いしなさいと言われてたわよ」
「サボってるのは前提なんだね……」
「短い付き合いでもないしそれくらい分かるわよ。実際そうみたいだし?……ところでそれってもしかしなくてもかまくらよね。あんたが作ったの?」
「!そうだよ、みてこの完璧な完成度!」
作ったばかりのぼくの大切なかまくらをたくさん見てほしくて従業員ちゃんにもっと近くで見ていいよ!と声をかけた。
「へえ、見た目はちゃんとかまくらね……触ってもいい?」
「もちろん!ちょっとやそっとじゃ壊れない強度にしたつもりだよ」
「うん……ほんとそうね。これをその身体で作ったなんて信じられないわ……かまくら職人にでもなるつもりかしら?」
「なっちゃおうかなあ」
ふふ、と冗談で笑い合う。
ああ、ぼくの最高傑作、誰かに見て貰えてよかった!これで気兼ねなく仕事に戻れるよ!
「見てくれてありがとう!シェフのお手伝いしてくるよ!」
「ん、いってらっしゃい」
……あ!
「従業員ちゃん!」
「うん?なにかしら」
「それ、写真に撮っておいて!ヘビ探偵やゴーグルさんたちにも見せるんだ!」
「はいはい、分かったわ」
「お願いだよ!」
へへ、びっくりするかなあ~、見せたときの反応が楽しみ!っと、はしゃぎすぎてシェフの邪魔をしないようにしなきゃね。切り替え切り替え!
……あ!ぼくがかまくらに入った姿を撮ってもらえばよかった!!
十七日目 後でちゃんと撮って貰ったよ
我ながら素晴らしい完成度に思わず悪役みたいな笑い声が出してしまった。
こんなにもこれを完璧に作れるのはヘビ界でぼくだけなのでは?
サボることに関してはピカ一の才能を持っていると自負しているけどまさかぼくがこんな才能も持っているなんて……。
「なにしてるの」
「うわああああ!!」
急に後ろから話しかけられて跳び跳ねる。心臓が、とかじゃなくて、文字通り身体ごと。
「じゅ、従業員ちゃん……!」
「おかみさんからサボってないでそろそろシェフのお手伝いしなさいと言われてたわよ」
「サボってるのは前提なんだね……」
「短い付き合いでもないしそれくらい分かるわよ。実際そうみたいだし?……ところでそれってもしかしなくてもかまくらよね。あんたが作ったの?」
「!そうだよ、みてこの完璧な完成度!」
作ったばかりのぼくの大切なかまくらをたくさん見てほしくて従業員ちゃんにもっと近くで見ていいよ!と声をかけた。
「へえ、見た目はちゃんとかまくらね……触ってもいい?」
「もちろん!ちょっとやそっとじゃ壊れない強度にしたつもりだよ」
「うん……ほんとそうね。これをその身体で作ったなんて信じられないわ……かまくら職人にでもなるつもりかしら?」
「なっちゃおうかなあ」
ふふ、と冗談で笑い合う。
ああ、ぼくの最高傑作、誰かに見て貰えてよかった!これで気兼ねなく仕事に戻れるよ!
「見てくれてありがとう!シェフのお手伝いしてくるよ!」
「ん、いってらっしゃい」
……あ!
「従業員ちゃん!」
「うん?なにかしら」
「それ、写真に撮っておいて!ヘビ探偵やゴーグルさんたちにも見せるんだ!」
「はいはい、分かったわ」
「お願いだよ!」
へへ、びっくりするかなあ~、見せたときの反応が楽しみ!っと、はしゃぎすぎてシェフの邪魔をしないようにしなきゃね。切り替え切り替え!
……あ!ぼくがかまくらに入った姿を撮ってもらえばよかった!!
十七日目 後でちゃんと撮って貰ったよ