師走を過ごそう
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おれは毎朝決まった時間に自然と目を覚ます。
ここに来て知ったことだがヘビ探偵たちもたまたまおれが起きる時間と被っているらしい。おれが目を覚ますと同時に微かにだが隣の部屋から壁越しにアラームの音が聞こえてくるのだ。
……だがこの探偵と助手はとても朝に弱いようで。
この季節だしヘビの寝起きが悪いのは生物上仕方のないことと言えるだろう。しかし――――。
がちゃ、と隣の部屋が開く音。すた、すた、とゆっ くりした足音がこの部屋の前まで来て――がちゃり、と扉が開く。おれはそっと起き上がり扉を見た。
……最近の朝恒例、まともに目を開けずにヘビ探偵を抱えた助手のおでましだ。
扉を身体で押すように閉めてからふらふらとした足取りでこたつソファに入り込む。
昨日と一昨日の朝と助手はベッドで寝たはずなのになぜ俺はこたつで寝ているのかと大混乱していたが、まあおそらくこの様子じゃ今日も記憶にないだろうな。
……誰も起こさぬようおれはそっとこたつソファと布団の間から這い出て、二人をソファの外から覗き込んだ。
こたつに入る、というよりはこたつ布団をその名の通り布団がわりにしてこたつソファに横になって寝ている。まるで抱き枕のようにヘビ探偵を抱き締めて眠る姿はまだあどけなく少年のように見えなくもない。こいつ、眼鏡を外すと童顔に拍車かかるからな。……それを本人に言ったハンターは先日粛清にかけられていたが。
よし、昨日一昨日と撮り逃していた写真を今日こそ撮ってやる。でもって従業員やリボン、ゴーグルたちと繋がっているグループにでも貼り付けてやる。そう思いながら二人に向けてスマホを構え、写真を撮った。
……よしよし、上手く撮れたな。
さて、目が覚めたおれは朝ごはんを作り始めるとしますかね。宿泊してる身なのだ、そんくらいしないとな。
三人を起こさぬようそっと部屋を出た。
九日目 大きな子供は今日も健やかに眠る
ここに来て知ったことだがヘビ探偵たちもたまたまおれが起きる時間と被っているらしい。おれが目を覚ますと同時に微かにだが隣の部屋から壁越しにアラームの音が聞こえてくるのだ。
……だがこの探偵と助手はとても朝に弱いようで。
この季節だしヘビの寝起きが悪いのは生物上仕方のないことと言えるだろう。しかし――――。
がちゃ、と隣の部屋が開く音。すた、すた、とゆっ くりした足音がこの部屋の前まで来て――がちゃり、と扉が開く。おれはそっと起き上がり扉を見た。
……最近の朝恒例、まともに目を開けずにヘビ探偵を抱えた助手のおでましだ。
扉を身体で押すように閉めてからふらふらとした足取りでこたつソファに入り込む。
昨日と一昨日の朝と助手はベッドで寝たはずなのになぜ俺はこたつで寝ているのかと大混乱していたが、まあおそらくこの様子じゃ今日も記憶にないだろうな。
……誰も起こさぬようおれはそっとこたつソファと布団の間から這い出て、二人をソファの外から覗き込んだ。
こたつに入る、というよりはこたつ布団をその名の通り布団がわりにしてこたつソファに横になって寝ている。まるで抱き枕のようにヘビ探偵を抱き締めて眠る姿はまだあどけなく少年のように見えなくもない。こいつ、眼鏡を外すと童顔に拍車かかるからな。……それを本人に言ったハンターは先日粛清にかけられていたが。
よし、昨日一昨日と撮り逃していた写真を今日こそ撮ってやる。でもって従業員やリボン、ゴーグルたちと繋がっているグループにでも貼り付けてやる。そう思いながら二人に向けてスマホを構え、写真を撮った。
……よしよし、上手く撮れたな。
さて、目が覚めたおれは朝ごはんを作り始めるとしますかね。宿泊してる身なのだ、そんくらいしないとな。
三人を起こさぬようそっと部屋を出た。
九日目 大きな子供は今日も健やかに眠る