雑多
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
油断した、完全に油断した。
だって風邪なんかめったに引かないからあの寒気もちょっと長風呂しすぎちゃったかなー?で済ませたんだ。
「あー…づらい」
秋山さんには電話(でない、どうせ寝ている)とメールもしたし、とりあえずゆっくり休もう…
私のことだからきっとよく食べてよく寝れば治るハズ。
寒気に身体を縮こませながらも、微睡みはすぐにやってきて。
ーーーーー
「秋山さん!今日の集金行ってきたんですか!?行ってきたんですよねえ!?」
「うーん…んー…?行ってないー…」
「今日こそ行ってこないといい加減怒りますよ!?」
「もう怒ってる…。ふわあ…うわ、雨じゃん」
「雨だから、なんですか?」
「めんどくさいから、明日でい?」
「秋山さん!!!!!!!」
がばりと飛び起きる。
…夢の中でもこれかあ…まったく、秋山さんは…
……って、待って。
集金…?
…今日、集金の日じゃあなかったっけ?
もぞもぞと布団と一緒に匍匐前進しながら近くのカバンに手を伸ばす
「んー…だるい…届かないー…あと少し、」
「はいはい取ってあげるからちゃんと布団戻って」
「あー…ありがとうございますー…」
近くに寄せられたカバンから手帳を取り出して、今日の予定に集金があるかどうか見ようとして…
「…え?」
なんだいまの。幻聴と幻覚がいっぺんにしたぞ?片想い拗らせと風邪で弱気になりすぎてるのかな?うん?
まさかそんな、ねえ?
とりあえず落ち着こう。手帳見よう。
今日は…やっぱり。集金の日だ。はい。了解。
「なに、手帳欲しかったの?まったく…
ダウンしてるんだから仕事のこと考えるの禁止」
「あ」
ひょいと私の手から手帳が奪われる。
ゆっくりと見上げると幻ではない、確かに秋山さんがそこにいた。
「…夢ならワンチャンありえるかも」
「あはは、夢じゃなくてもワンチャン…
じゃないや。これ、現実だから。」
「いやいやいや、これは私の夢です体調崩して寝込んでると寂しくなるというよくある現象のせいで好きな人が夢の中にでてきてしまっているんです絶対そう!」
早口で言い切ったところで脳内キャパオーバーしたのかくらりと視界がゆがみ、意識が途切れた。
「花ちゃん!」
慌てて屈んでよく様子を見るとすうすうと寝息が聞こえてきたのでただ電池切れなだけかとほっとする。
「…好きな人、ねえ」
先程の花の言葉を思い出しふふふと思わずにやける。
「夢じゃないのに…
ほんと、かわいいなあ花ちゃんは。」
つい無防備な可愛い寝顔に見とれていると火にかけていたものがぐらぐらと煮える音が派手に聞こえてきたので止めに向かう。
「…よし、味も…うん、こんなものかな。」
あとどれくらいで起きるだろうか。
30分?一時間?もっと?
何時間だっていい。
「君が元気になるまで、側にいるよ」
そのために、集金だってちゃんと行ってきたからね。…なーんて言ったら、毎回ちゃんと行ってください!なんて怒られちゃうかな?
…そういえば、花ちゃんは俺のことを夢だと思っていたけど、次起きたとき俺が夢じゃないって信じてもらえるかな?
横で添い寝して、花ちゃんが目覚めてすぐ俺を確認したら、信じてくれるかな?
そのときの花ちゃんはどういう顔をするだろうかと想像して、決めた。
「よっ…こら、と。…おやすみ、花ちゃん。」
添い寝に決定。
ぼんやり花ちゃんの寝顔を見ているとすぐに眠気がやってくる。
花ちゃんの部屋で、二人きり。
安心するなあ…。
「う…ん」
ふ、と目が覚める。ぱちぱちとゆっくり瞬きし、視界を慣らす。
そして。
「…ひゃあああああああああああ!!!!??」
え、え、え、え、????
なんで??なんで私の部屋に、私のベッドに、私の横に、秋山さんが?????
「なっ、なんで…!?」
「…もー、ご近所迷惑になっちゃうよ、花ちゃん…」
「す、すみません…じゃなくて!?」
「あ、体調どう?顔色は…よさそうだね。熱は…」
「っ!?」
ぴたりと私と秋山さんのおでこ同士がくっつけられる。
体調?随分楽になったはずですけど、脈がやばいんです現在進行形で!
「うん、大丈夫そう。よかったー…
あ、ごはんつくってあるよ。っても、寝る前に作ったから冷めてるか…。温め直すね。食べられる?」
「え、あはい、たべ…ます」
「よし」
ぎしり、スプリングの音をならして秋山さんがベッドからおりる。
その降り様に私の頭を優しくなでられもう沸騰…を飛び越えて悟り始めていた。
あ、これは夢だな。うん。
でもそれでもいいや。少しでも長く、この幸せな夢を見ていたい。
秋山さんと、一緒にいたい。
ポイント➡秋山氏は花ちゃんの家の合鍵をいつのまにか作成している
だって風邪なんかめったに引かないからあの寒気もちょっと長風呂しすぎちゃったかなー?で済ませたんだ。
「あー…づらい」
秋山さんには電話(でない、どうせ寝ている)とメールもしたし、とりあえずゆっくり休もう…
私のことだからきっとよく食べてよく寝れば治るハズ。
寒気に身体を縮こませながらも、微睡みはすぐにやってきて。
ーーーーー
「秋山さん!今日の集金行ってきたんですか!?行ってきたんですよねえ!?」
「うーん…んー…?行ってないー…」
「今日こそ行ってこないといい加減怒りますよ!?」
「もう怒ってる…。ふわあ…うわ、雨じゃん」
「雨だから、なんですか?」
「めんどくさいから、明日でい?」
「秋山さん!!!!!!!」
がばりと飛び起きる。
…夢の中でもこれかあ…まったく、秋山さんは…
……って、待って。
集金…?
…今日、集金の日じゃあなかったっけ?
もぞもぞと布団と一緒に匍匐前進しながら近くのカバンに手を伸ばす
「んー…だるい…届かないー…あと少し、」
「はいはい取ってあげるからちゃんと布団戻って」
「あー…ありがとうございますー…」
近くに寄せられたカバンから手帳を取り出して、今日の予定に集金があるかどうか見ようとして…
「…え?」
なんだいまの。幻聴と幻覚がいっぺんにしたぞ?片想い拗らせと風邪で弱気になりすぎてるのかな?うん?
まさかそんな、ねえ?
とりあえず落ち着こう。手帳見よう。
今日は…やっぱり。集金の日だ。はい。了解。
「なに、手帳欲しかったの?まったく…
ダウンしてるんだから仕事のこと考えるの禁止」
「あ」
ひょいと私の手から手帳が奪われる。
ゆっくりと見上げると幻ではない、確かに秋山さんがそこにいた。
「…夢ならワンチャンありえるかも」
「あはは、夢じゃなくてもワンチャン…
じゃないや。これ、現実だから。」
「いやいやいや、これは私の夢です体調崩して寝込んでると寂しくなるというよくある現象のせいで好きな人が夢の中にでてきてしまっているんです絶対そう!」
早口で言い切ったところで脳内キャパオーバーしたのかくらりと視界がゆがみ、意識が途切れた。
「花ちゃん!」
慌てて屈んでよく様子を見るとすうすうと寝息が聞こえてきたのでただ電池切れなだけかとほっとする。
「…好きな人、ねえ」
先程の花の言葉を思い出しふふふと思わずにやける。
「夢じゃないのに…
ほんと、かわいいなあ花ちゃんは。」
つい無防備な可愛い寝顔に見とれていると火にかけていたものがぐらぐらと煮える音が派手に聞こえてきたので止めに向かう。
「…よし、味も…うん、こんなものかな。」
あとどれくらいで起きるだろうか。
30分?一時間?もっと?
何時間だっていい。
「君が元気になるまで、側にいるよ」
そのために、集金だってちゃんと行ってきたからね。…なーんて言ったら、毎回ちゃんと行ってください!なんて怒られちゃうかな?
…そういえば、花ちゃんは俺のことを夢だと思っていたけど、次起きたとき俺が夢じゃないって信じてもらえるかな?
横で添い寝して、花ちゃんが目覚めてすぐ俺を確認したら、信じてくれるかな?
そのときの花ちゃんはどういう顔をするだろうかと想像して、決めた。
「よっ…こら、と。…おやすみ、花ちゃん。」
添い寝に決定。
ぼんやり花ちゃんの寝顔を見ているとすぐに眠気がやってくる。
花ちゃんの部屋で、二人きり。
安心するなあ…。
「う…ん」
ふ、と目が覚める。ぱちぱちとゆっくり瞬きし、視界を慣らす。
そして。
「…ひゃあああああああああああ!!!!??」
え、え、え、え、????
なんで??なんで私の部屋に、私のベッドに、私の横に、秋山さんが?????
「なっ、なんで…!?」
「…もー、ご近所迷惑になっちゃうよ、花ちゃん…」
「す、すみません…じゃなくて!?」
「あ、体調どう?顔色は…よさそうだね。熱は…」
「っ!?」
ぴたりと私と秋山さんのおでこ同士がくっつけられる。
体調?随分楽になったはずですけど、脈がやばいんです現在進行形で!
「うん、大丈夫そう。よかったー…
あ、ごはんつくってあるよ。っても、寝る前に作ったから冷めてるか…。温め直すね。食べられる?」
「え、あはい、たべ…ます」
「よし」
ぎしり、スプリングの音をならして秋山さんがベッドからおりる。
その降り様に私の頭を優しくなでられもう沸騰…を飛び越えて悟り始めていた。
あ、これは夢だな。うん。
でもそれでもいいや。少しでも長く、この幸せな夢を見ていたい。
秋山さんと、一緒にいたい。
ポイント➡秋山氏は花ちゃんの家の合鍵をいつのまにか作成している