ファイアーエムブレム 聖戦の系譜のアルヴィスについて……ですか。

やり方はどうだろうとアルヴィスはアルヴィスなりに純粋にユグドラル大陸の平和を願って差別のない誰もが住みやすい世界を作ろうとしていた事、自身が持つロプトの血に翻弄された被害者としての側面は理解できますが、やはりそれ以上にシグルド達をはじめとする無実だった人間達を大勢死に追いやった挙げ句、既に夫ある身の女性のディアドラを妻にした事やシグルドから寝取ったディアドラは実は異父妹で近親相姦をやらかした事(アルヴィスは当初ディアドラが自身の異父妹だという事とシグルドがディアドラの夫だという事は知らなかったのでそこを責めるのは可哀想ではありますが)は許せません。それからディアドラと結婚する前に側近のアイーダと子供(サイアス)を作るという憎んでいるはずの父ヴィクトルと同じ事をやらかしているのもなんだかなぁってなります。

ですが、ユグドラル大陸からロプトへの差別、迫害をなくすためには彼に流れる聖戦士マイラの血＝(迫害対象の証)がなければ説得力のないものとなるので、ロプトへの差別、迫害の時代を変えるためには必要な存在だったし、それと同時にロプトへの差別、迫害の時代を変えるために犠牲になった存在だとも思っています。

2025/02/19 21:51