MOTHER小説

僕は君に本当に感謝してるよ。君に会えて本当によかった。

君と会わなければ僕はただの弱虫でいじめられっこで機械を扱う事だけがとりえの少年だったよ。

けれど君と出会って君と一緒に旅して君の支えになって君と一緒にモンスターと戦っていくうちに僕は強くなっていったんだ。

君と会えたから、僕と一緒にいてくれたのが君だったから僕はこれだけ強くなれたんだ。

「……ロイド」

「何だい?」

「ロイド、これからも僕を支えてくれるかな?」

「今さら何言ってるんだよ。あたり前じゃないか」

君も僕を必要としてくれている。君に必要とされる事が僕にとって一番嬉しい事なんだ。

君に会えて本当によかった。僕をここまで変えてくれた君に僕が出来る事があればきっと何でも出来る様な気がするよ。

君は僕の救世主。僕はずっとそんな君を支えていきたい。



END
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