ポケモン小説

「やっほーっ、久しぶりだねケンタ!」

「よ……、よぉ元気そうだなマリナ」

ケンタとマリナはエイチ湖で久しぶりの再会を果たす。

「ねぇねぇ、この前のポケッチ特集見てくれた?」

「ああ、しっかし本当にアイドルトレーナーになっちまうなんてな」

「だからあの時言ったでしょ♪サイン貰っとくなら今のうちよって!」

「でもすげぇよマリナ!夢を叶えちまうなんてな。俺も今回のシンオウリーグで優勝して歴史に名を残すトレーナーの一歩を踏み出さなきゃな!」

「うん!シンオウリーグでバッチリ優勝決めてよね!私、応援してるからね!」

「まかせとけって!」

ケンタはマリナにダイヤモンドダストのきらめくエイチ湖でシンオウリーグで優勝すると約束した───

「俺、シンオウリーグで優勝出来たらマリナに……」

「シンオウリーグで優勝出来たら私に……、何?」

「な……っ、なんでもねぇよ!」

「えーっ!教えてよケンタってばーっ!」

ケンタがマリナに言いたかった事とは何なのか。それはケンタがシンオウリーグで優勝するまでは秘密の話───



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