ぷよぷよシリーズ
ボクは今、絶体絶命の状態にいる。
君に腕も足も鎖で縛られていてまさに君に魔導力を奪われる瞬間。
きっと魔導力を奪われたらボクはミイラになってしまう。
ああ、今ボクは君に魔導力を奪われてミイラになるという時なんだ。
ねぇ、シェゾ。最後に君に聞きたい事があるんだ。
君は本当にボクの魔導力だけが目的だったの?少しでもボクを愛してくれていたとかはなかったの?と、聞くとシェゾは
「そんな感情は全くない。お前の魔導力だけが目的だった」
と答えた。そっか……そうだよね。だって君には最強の闇魔導師になるという野望があるんだもんね。その野望のためにボクの魔導力が必要なんだもんね。
でもボクは……君が好きだったよ。
そしてシェゾがボクに口付ける。魔導力を奪うためだけの愛のない口付けを……。
END
君に腕も足も鎖で縛られていてまさに君に魔導力を奪われる瞬間。
きっと魔導力を奪われたらボクはミイラになってしまう。
ああ、今ボクは君に魔導力を奪われてミイラになるという時なんだ。
ねぇ、シェゾ。最後に君に聞きたい事があるんだ。
君は本当にボクの魔導力だけが目的だったの?少しでもボクを愛してくれていたとかはなかったの?と、聞くとシェゾは
「そんな感情は全くない。お前の魔導力だけが目的だった」
と答えた。そっか……そうだよね。だって君には最強の闇魔導師になるという野望があるんだもんね。その野望のためにボクの魔導力が必要なんだもんね。
でもボクは……君が好きだったよ。
そしてシェゾがボクに口付ける。魔導力を奪うためだけの愛のない口付けを……。
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