ポケモン小説




「ヒカリ、だーいじょーぶ!」



「サトシー!タケシー!ピカチュウー!元気でねー!」




私はカントーに帰っていくサトシとタケシとピカチュウに手をふった。


今日、私とサトシとタケシの3人の旅が終わった。でも……、



「シンオウでの旅が終わっても、私達の旅は終わらないわ……。だって……私達、これからもそれぞれの夢に向かって進んで行くんだから!ね、サトシ、タケシ!」



そう、私達の冒険は始まったばかり!でもね……、



「ちょっと寂しいな。思い出と友情は永遠だから辛くはないんだけど……」



辛くはないけど、寂しい。私とサトシとタケシの3人で過ごした日々は、まるでダイヤモンドのように毎日キラキラと輝いていたから……。



「ポチャ!ポチャチャ~!!」


「わっ、ポッチャマごめんごめん、また泣きそうになっちゃった」



そうだよね、ポッチャマ。泣いている暇なんてないよね!これからまた、新しい旅が始まるんだから!



「ポチャ~!」



「うん、ありがとうポッチャマ!サトシ達ともずっとお別れじゃないんだし、きっとまた逢えるもんね!その時のためにも、今よりももっともっと自分を高めなきゃね!」


「ポッチャマ!」





これからも、私達の冒険は続く。サトシはポケモンマスター、タケシはポケモンドクター、そして、私はトップコーディネーターになるために自分を磨いていくの!



「これからもよろしくね、ポッチャマ!」


「ポチャ!」




きっと、また逢えるよ。サトシ……、タケシ……、だって私達、とってもスペシャルな仲間だもんね!





END
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