忌み子と自殺趣味
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薙切と呼ばれる異能集団の拠点にちょうど入ってしまうところだった結城を見つけた。
間に合うか?
『創壊生![創]!』
「なっ!」
ポーチに詰めてあった釣り糸をと金属を使い網を作り引っ掛ける。
暫くは動けないだろう。
車を降りて結城に近寄る。
『終わりです。残念でしたね。』
「瑠梨をどうするんだ!!」
『どうするって、これでも護衛です。こっちの台詞を取らないで欲しいですね。』
「ひっ!っくく!おい!薙切!!殺ってやれ!!」
その声がすると同時にドガっと地面が崩れ穴が開く。
足場を崩され私は下に重力に従って落ちた。
『ゴホッゴホッ…。孝汰さん、太宰さん、大丈夫ですか!?』
「大丈夫だよ。薙澄沙ちゃんは?」
『大丈夫です。穴って感じです…っておや。人がいっぱい。』
闇に目を凝らすと男が何人も立っていた。
これだけの人数がいるのか…?
きっと、異能のない者もいるのだろう。
「ハハッ!どうだ!!」
『どうも何も、悪趣味ですね。太宰さん、孝汰さん。そちらは任せました。』
「鳴那月さんは、大丈夫何ですか!?」
『はい。大丈夫です。私は一先ず、コイツら片付けますよ。そしたらそちらに帰るので。』
上にいる2人に声をかけた。
さて、まずは。
『初めまして、でしょうか?』
「ハッ、女かよ。」
『ええ、女です。ですが、女だからって舐めてもらっちゃ、困りますよっ!!』
体勢を低くして地面を蹴り相手に近付き投げ飛ばす。
さぁ、楽しい愉しい時間の。
始まりだ。
敵をすべて片付けるのに約5分。
崩れてしまったガラクタを使い階段を作る。
私の異能はこういう時に便利だ。
『さて。すべて片付けました。』
「おや、奇遇だね。こちらもだよ。」
『それなら良かったです。孝汰さん、お怪我は。』
「いえ、大丈夫です。」
頬に血が付いているが返り血のようだ。
『結城一靖。』
「ひっ!」
『貴方、此の異能集団である薙切。どうやって知ったんですか?』
「向こうから持ちかけてきたんだ!!僕の瑠梨をどうやって取り返すかを考えていた時に!!」
『は?』
向こうから話を持ちかけた。
どういう事だ。
「俺達は人を探してるって!!其奴は探偵社の奴だって!!」
「お嬢様の護衛が我々だと知って喜んで依頼したのか。」
「そっそうだ!!僕は悪く「君は。」
吃驚した。
孝汰さんが力強くハッキリとした声を発したのだ。
「僕の瑠梨とか言っているけれど、瑠梨さんは君の事が本当に好きなの?それは、一方的で重すぎる片想いなんじゃないの?」
彼の拳に力が入る。
やばいかも知れない。
そして驚いた。
彼の腕が縄に変わる。
そして、結城の首を締め付け始めた。
一瞬の出来事だった。
「俺は、少ししか会えてないけど瑠梨さんが好きだ。でも、そんな思いになったって、瑠梨さんは喜ばないことはわかってる!!」
太宰さんが肩に手を置き彼の異能を無効化させると彼は強く太宰さんを睨んだ。
「だからって、自分のいいように考えて嫌がることを喜ぶと考えてするのは違うんじゃないかな。考え直してよ。」
「孝汰様!!」
嗚呼、お嬢様の声が聞こえる。
暫くしたら谷崎くんがやって来るだろう。
「瑠梨さん!?何でここに!」
「お辞め下さい。私、孝汰様が人を傷つける姿なんて見たくございません。勿論、貴方が傷つくところも…。」
「嗚呼、ごめん…。ごめんね…。」
彼にとってはこれで解決だろう。
さて、こちらにはこちらの問題がある。
「――っ!何してる!!」
太宰さんが叫ぶ。
視線を結城の方に向けると1人黒いパーカーを深くかぶり顔のよく見えない人が結城を抱えていた。
彼は気を失っているみたいだ。
間に合うか?
『創壊生![創]!』
「なっ!」
ポーチに詰めてあった釣り糸をと金属を使い網を作り引っ掛ける。
暫くは動けないだろう。
車を降りて結城に近寄る。
『終わりです。残念でしたね。』
「瑠梨をどうするんだ!!」
『どうするって、これでも護衛です。こっちの台詞を取らないで欲しいですね。』
「ひっ!っくく!おい!薙切!!殺ってやれ!!」
その声がすると同時にドガっと地面が崩れ穴が開く。
足場を崩され私は下に重力に従って落ちた。
『ゴホッゴホッ…。孝汰さん、太宰さん、大丈夫ですか!?』
「大丈夫だよ。薙澄沙ちゃんは?」
『大丈夫です。穴って感じです…っておや。人がいっぱい。』
闇に目を凝らすと男が何人も立っていた。
これだけの人数がいるのか…?
きっと、異能のない者もいるのだろう。
「ハハッ!どうだ!!」
『どうも何も、悪趣味ですね。太宰さん、孝汰さん。そちらは任せました。』
「鳴那月さんは、大丈夫何ですか!?」
『はい。大丈夫です。私は一先ず、コイツら片付けますよ。そしたらそちらに帰るので。』
上にいる2人に声をかけた。
さて、まずは。
『初めまして、でしょうか?』
「ハッ、女かよ。」
『ええ、女です。ですが、女だからって舐めてもらっちゃ、困りますよっ!!』
体勢を低くして地面を蹴り相手に近付き投げ飛ばす。
さぁ、楽しい愉しい時間の。
始まりだ。
敵をすべて片付けるのに約5分。
崩れてしまったガラクタを使い階段を作る。
私の異能はこういう時に便利だ。
『さて。すべて片付けました。』
「おや、奇遇だね。こちらもだよ。」
『それなら良かったです。孝汰さん、お怪我は。』
「いえ、大丈夫です。」
頬に血が付いているが返り血のようだ。
『結城一靖。』
「ひっ!」
『貴方、此の異能集団である薙切。どうやって知ったんですか?』
「向こうから持ちかけてきたんだ!!僕の瑠梨をどうやって取り返すかを考えていた時に!!」
『は?』
向こうから話を持ちかけた。
どういう事だ。
「俺達は人を探してるって!!其奴は探偵社の奴だって!!」
「お嬢様の護衛が我々だと知って喜んで依頼したのか。」
「そっそうだ!!僕は悪く「君は。」
吃驚した。
孝汰さんが力強くハッキリとした声を発したのだ。
「僕の瑠梨とか言っているけれど、瑠梨さんは君の事が本当に好きなの?それは、一方的で重すぎる片想いなんじゃないの?」
彼の拳に力が入る。
やばいかも知れない。
そして驚いた。
彼の腕が縄に変わる。
そして、結城の首を締め付け始めた。
一瞬の出来事だった。
「俺は、少ししか会えてないけど瑠梨さんが好きだ。でも、そんな思いになったって、瑠梨さんは喜ばないことはわかってる!!」
太宰さんが肩に手を置き彼の異能を無効化させると彼は強く太宰さんを睨んだ。
「だからって、自分のいいように考えて嫌がることを喜ぶと考えてするのは違うんじゃないかな。考え直してよ。」
「孝汰様!!」
嗚呼、お嬢様の声が聞こえる。
暫くしたら谷崎くんがやって来るだろう。
「瑠梨さん!?何でここに!」
「お辞め下さい。私、孝汰様が人を傷つける姿なんて見たくございません。勿論、貴方が傷つくところも…。」
「嗚呼、ごめん…。ごめんね…。」
彼にとってはこれで解決だろう。
さて、こちらにはこちらの問題がある。
「――っ!何してる!!」
太宰さんが叫ぶ。
視線を結城の方に向けると1人黒いパーカーを深くかぶり顔のよく見えない人が結城を抱えていた。
彼は気を失っているみたいだ。