忌み子と自殺趣味
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取り敢えず避ける為に後ろに跳ねる。
「ねぇ!それがいつまで持つの!?教えてよオネーサン!!」
『…。』
嫌いなタイプだ。
自分がトップだと思い込んで、相手よりも上だと思い込んで攻撃してくる。
そして、笑いが壊れてる。
何人も見てきたけどそういう人は嫌いだ。
『おやまぁ。』
気づけば後ろは街灯でナイフはすべて私を囲むようにスタンバイしている。
「えー、オネーサンもう終わり?ツマンナイの。」
『そう。』
貴方は勝ったと思ってる。それが嫌だ。
ああ、そろそろあちらも片付いただろうか?
「お終い。じゃーねー、オネーサ「はい、その技やめようか?」
ぽんと彼の方に手を置く太宰さん。
その途端。彼のナイフはすべて地面に落ちる。
「なっ!あれだけの人数を!!」
「うふふ、それは秘密。」
『もう少し早く終わらせて下さいよ。敵意こっちに向けたんですから。』
「ごっめん。」
舌を出しても可愛くなどない。
私はそう思った。
『さぁ、此処は私と真っ向勝負。』
「え、いや…。」
太宰さんに捕まってる彼はとても弱々しく見える。
嗚呼、面白い。
彼を太宰さんがポンと押す。
私は。
『私は武装探偵社が社員の鳴那月薙澄沙。能力は。』
彼の手を取りぐりんと裏返して彼の身を地面に思い切り叩きつけ手首をねじる。
『創壊生。手に触れた物質と同等のものを創造し、触れたところから破壊し、何かを再生する能力。』
良く覚えておくといい。
腕の骨を折った彼の耳元でそう囁いてやった。
『お嬢様は?』
「実は、彼に逃げられてね。孝汰さんが今一緒にいてくれてるよ。」
『ありがとうございます。一旦そちらに向かいましょう。』
「だね。」
お嬢様の方に向かうと彼がお嬢様の肩を抱いていた。
お嬢様は眠ってしまっている。
「あ、この間の…。」
『探偵社の鳴那月です。こっちは太宰さんです。この度はこのような事に巻き込んでしまい申し訳ありませんでした。』
「いえ、あなたがたが居なければ俺は何も出来ませんでしたし、感謝しています。」
「唐突で悪いけど、お嬢様とはどういう関係なのかな?」
「えっ、あの…。俺の、好きな人…です。まだ、付き合って無いんですけどね。」
そういうと彼は苦笑した。
でも、両思いなら嬉しい。
「それなら良かった。さて、探偵社に行ったん連絡を入れようか。援護がいる。」
『それもそうですね。この時間なら谷崎さんも居ますし、連絡入れてみます。』
「そうしてくれ。」
『はい。』
私は携帯を取り出して電話をした。
如何したンですか、と、谷崎くんが出た。
事情を説明するとすぐ来てくれるそうで。
一先ず安心した。
それと、元婚の人の事も此処に来るまでに少し調べてもらうようにした。
何か出てくるといいけれど。
「ねぇ!それがいつまで持つの!?教えてよオネーサン!!」
『…。』
嫌いなタイプだ。
自分がトップだと思い込んで、相手よりも上だと思い込んで攻撃してくる。
そして、笑いが壊れてる。
何人も見てきたけどそういう人は嫌いだ。
『おやまぁ。』
気づけば後ろは街灯でナイフはすべて私を囲むようにスタンバイしている。
「えー、オネーサンもう終わり?ツマンナイの。」
『そう。』
貴方は勝ったと思ってる。それが嫌だ。
ああ、そろそろあちらも片付いただろうか?
「お終い。じゃーねー、オネーサ「はい、その技やめようか?」
ぽんと彼の方に手を置く太宰さん。
その途端。彼のナイフはすべて地面に落ちる。
「なっ!あれだけの人数を!!」
「うふふ、それは秘密。」
『もう少し早く終わらせて下さいよ。敵意こっちに向けたんですから。』
「ごっめん。」
舌を出しても可愛くなどない。
私はそう思った。
『さぁ、此処は私と真っ向勝負。』
「え、いや…。」
太宰さんに捕まってる彼はとても弱々しく見える。
嗚呼、面白い。
彼を太宰さんがポンと押す。
私は。
『私は武装探偵社が社員の鳴那月薙澄沙。能力は。』
彼の手を取りぐりんと裏返して彼の身を地面に思い切り叩きつけ手首をねじる。
『創壊生。手に触れた物質と同等のものを創造し、触れたところから破壊し、何かを再生する能力。』
良く覚えておくといい。
腕の骨を折った彼の耳元でそう囁いてやった。
『お嬢様は?』
「実は、彼に逃げられてね。孝汰さんが今一緒にいてくれてるよ。」
『ありがとうございます。一旦そちらに向かいましょう。』
「だね。」
お嬢様の方に向かうと彼がお嬢様の肩を抱いていた。
お嬢様は眠ってしまっている。
「あ、この間の…。」
『探偵社の鳴那月です。こっちは太宰さんです。この度はこのような事に巻き込んでしまい申し訳ありませんでした。』
「いえ、あなたがたが居なければ俺は何も出来ませんでしたし、感謝しています。」
「唐突で悪いけど、お嬢様とはどういう関係なのかな?」
「えっ、あの…。俺の、好きな人…です。まだ、付き合って無いんですけどね。」
そういうと彼は苦笑した。
でも、両思いなら嬉しい。
「それなら良かった。さて、探偵社に行ったん連絡を入れようか。援護がいる。」
『それもそうですね。この時間なら谷崎さんも居ますし、連絡入れてみます。』
「そうしてくれ。」
『はい。』
私は携帯を取り出して電話をした。
如何したンですか、と、谷崎くんが出た。
事情を説明するとすぐ来てくれるそうで。
一先ず安心した。
それと、元婚の人の事も此処に来るまでに少し調べてもらうようにした。
何か出てくるといいけれど。