綴るのは…。
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『詩音、眠らせるか何かをして付けてあげておいてくれ。』
「はーい…。」
そう言って渡されたのは塗り薬やら傷薬やら…。
いつもこうなるんだよね…。
「そういえば、太宰さんは今日は何をしたんですか?」
「ん?嗚呼、入水だよ。」
うふふと太宰さんは楽しげに笑った。
嗚呼、道理で髪が湿ってるわけだ。
『お陰でこっちは大捜索だよ。それに、包帯は大量に変えるハメになるしで大変だったんだからな。』
「でも、詩葉が一番可笑しな助け方をしていたよね。」
『そうか?』
「?お姉ちゃんどんな助け方したの?」
『一本釣り。』
「は?」
『いや、だから釣り上げた。喜べ詩音。今日の夕食の材料だぞ。』
…流石私の姉だ。
『隣にいた人も驚いていてな。[俺の手帳には横の人が人間を釣り上げるなんて書いておらん!]ってね。なかなか面白い人だったけど、気絶させて急いで連れ帰ってきた。』
「あの人面白かったよねぇ。」
横にいる太宰さんもケラケラと笑う。
大好きで大事な自慢の姉だけど人と少しズレてる気がした。
たまにあるんだよね…。
「あ、私これ渡してきます。いってきます!」
『ありがとう、お願いするよ。』
そう言って二人に手を振って中原さんの元に向かった。
「はーい…。」
そう言って渡されたのは塗り薬やら傷薬やら…。
いつもこうなるんだよね…。
「そういえば、太宰さんは今日は何をしたんですか?」
「ん?嗚呼、入水だよ。」
うふふと太宰さんは楽しげに笑った。
嗚呼、道理で髪が湿ってるわけだ。
『お陰でこっちは大捜索だよ。それに、包帯は大量に変えるハメになるしで大変だったんだからな。』
「でも、詩葉が一番可笑しな助け方をしていたよね。」
『そうか?』
「?お姉ちゃんどんな助け方したの?」
『一本釣り。』
「は?」
『いや、だから釣り上げた。喜べ詩音。今日の夕食の材料だぞ。』
…流石私の姉だ。
『隣にいた人も驚いていてな。[俺の手帳には横の人が人間を釣り上げるなんて書いておらん!]ってね。なかなか面白い人だったけど、気絶させて急いで連れ帰ってきた。』
「あの人面白かったよねぇ。」
横にいる太宰さんもケラケラと笑う。
大好きで大事な自慢の姉だけど人と少しズレてる気がした。
たまにあるんだよね…。
「あ、私これ渡してきます。いってきます!」
『ありがとう、お願いするよ。』
そう言って二人に手を振って中原さんの元に向かった。