お酒の力
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私が銀ちゃんの帰る場所。
だから、銀ちゃんは絶対何があっても私の所に来てたのかな?
「噂をすれば何とやらだね」
『え?あ……銀ちゃん』
お店に入って来たのは、さっきまで女の人と一緒にいてたはずの銀ちゃん。
「ったく。お前はお酒弱いくせにこんなに飲んでよぉ手間のかかる奴だなぁ」
銀ちゃんは後頭部をかきながら私の隣に座る。
『もう関わりたくないって言ったのに……銀ちゃんも分かったって言ったのに……』
銀ちゃんの顔を見た瞬間、ぶわっと涙が出る。
「こんなバカほっとけるわけねぇだろ?ほらっ送ってやるから帰るぞ」