お酒の力
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すると、遠くだけど銀ちゃんの後ろ姿が見えた。
でも、一人じゃなく。
金髪で背も高くてスタイルがよくて色ぽい、私とは真逆の女の人と隣を歩いてた。
あぁ……銀ちゃんにも大切な人いるじゃん。
心臓が締め付けられて、涙が勝手に溢れ出す。
銀ちゃんを手放したのは私なのに……。
あの頃に戻りたいって思ってしまう。
そう思うと勝手に足が万事屋に来てしまった。
何やってんの……私。
急いで帰ろうと思ったら。
「そこのお嬢さん。一杯どうだい?」
『あ……お登勢さん……』
お客さんを見送ったお登勢さんに偶然会ってしまった。