お酒の力
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なるべく笑顔で言う。
『あんまり関わるとほらっ!銀ちゃんのこと好きな人とかにも迷惑がかかるし!』
「分かった。サキがそんなに俺のこと関わりたくねぇんなら、もう会わねぇよ」
もう会わない。その方がお互いのためにはいいはずなのに。
「会わない」って言われた瞬間、心臓が締め付けられた。
あんなことを言ったのに、銀ちゃんは家まで送ってくれた。
ゴメン。ゴメンね、銀ちゃん。
それから、銀ちゃんはお店にも来なくなった。
これでいいんだよ……これで……。
これでいいはずなのに寂しいのは何故?
寂しさを埋めるために、歌舞伎町を夜ブラブラとしてた。