それは突然のこと。


家に帰って外に干してる洗濯物を中に入れようとしたら。


『あれ？下着がない……』


下着が盗まれていました。


盗んだ犯人を捕まえて欲しいけど警察事にはしたくない……。


かと言って自分で捕まえるなんて不可能……。


１日中悩んだ挙げ句……。


「はーい！今出ますね！」


ガラララと扉が開いて出て来たのはメガネをかけた地味少年。


「どちら様で……」


『あの依頼をお願いしたくって……』


そう言えば、固まってしまった。


『あ、あの……』


「はっ！す、すいません！どうぞ！」


『お邪魔します』


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