気持ちを物で
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「サキ……」
『はい』
「その簪、似合ってる」
そう言って、土方さんも部屋から出て行った。
土方さんがデレた……。
それから、数日。
「サキ姉、いやすかい?」
部屋の襖を開ける。
『どうしたの?そーちゃん!』
「これ、日頃の感謝でさぁ」
え?
渡されたのは百合の花。
「やっぱりその花、サキ姉にぴったりでさぁ」
『あ、ありがとう……』
総悟は花を渡すだけ渡して言ってしまった。