可愛い弟
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「何ニヤニヤしてるんでさぁ」
目をつぶってたはずの総悟が目を開けて言う。
『ゴメンゴメン!なんか総悟が可愛い弟に見えてきて!あ、ゴメン。こんな私が姉とか嫌だよね!』
苦笑いで言えば、少しの沈黙のあと。
「嫌じゃないでさぁ」
『あ、そう?』
「……なぁサキ。サキのこと姉上って呼んでもいいですかい?」
今にも泣きそうな声で言う総悟。
きっと、何かあったんだね。
『うん、いいよ。おいで、総悟』
そう言えば、膝枕じゃなくてぎゅっと抱き締めてきた。
「そーちゃんって呼んでくだせぇ」
『そーちゃん、大丈夫。私がいるよ』
そーちゃんの背中をさすってあげると元気な出たのか仕事に戻った。