代表決定戦
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『今はいいよ。繋心』
私が足を止めて言うから、繋心も足を止めて私の顔を見る。
『バレーに専念して。結婚は落ち着いてから……繋心がしたいと思った頃にプロポーズしてよ……それまで私、待ってるから』
「サキ……」
繋心が私をぎゅっと抱きしめるから背中に手を回し服をぎゅっと握る。
「じゃあ、悪いが待っててくれ。絶対サキと結婚するからよ」
『うん、待ってる』
今はバレーに専念して。
繋心が将来、後悔しない道を……。