思考整理
キャラ深掘り:ツェルについて①
2025/04/16 10:12ツンデレな女の子、いいですよね。
特に本人はツンとした態度を貫いているつもりだけど、傍から見たらデレ丸出しみたいな子のかわいさったら。
そんなツンデレキャラが仲間に欲しい…というつもりはなかったのですが、気がついたら好みなツンデレっ子に仕上がってました。
今回はそんなツン多めのシゴデキ少女、ツェル・ウムブラをご紹介させていただきます。
ツェルの絵はこちら【単品】ツェル
ツェルの名前の由来は「影」。その名の通り、彼女は影ながら一人で淡々と物事を進めるのが得意です。
そして、大体の人は彼女の能力には及ばないので、何かを共に進めようとすると
「棘のある言い方しかできないのか!」と叫びたくなるような喧嘩腰な態度を取ってきます。
ここだけ切り取るとキツイ性格の子なのですが…彼女がそう言った態度を出す場合、大抵は何か気に入らない理由がちゃんとあります。
ポリシーのしっかりとしたキャラであり、一度決めたことは守り切る、遂行するという完璧主義の持ち主。
実際に成し遂げるためのプランを的確に組んで挑むので、味方のおせっかい的な邪魔や、想定外な事態に陥らない限りは
確実に物事を計画通りに進めていきます。
という感覚が彼女の中では「当たり前」であり、するべき人ができていない状態を見ると、さぼっているという見方をしてしまう。そんなところがあります。ストイックといえば聞こえはいいです。
自分にも相手にもそういった厳しさを求めるツェルですが
成すべきことを成している人間やそういったものが彼女にとってどうでもいい相手に対しては激甘。
いや、本人は変わらず接しているつもりなのですが
きつい言葉とは裏腹に、周りからは見えないはずのシッポが嬉しそうにぴちぴちと跳ねているのが見て取れるのです。
普段から求めてくるレベルが高い彼女なので、認められた時の嬉しさはひとしお。
嫌なやつ、で終わるとちょっぴりもったいない、けど身が持つかな?という感じの
接するのにはパワーがいる子です。
そんな子相手でも物おじせずグイグイくるマクシムなんかには、うざったい仕草を見せながらも心から嫌がっているわけではない様子。
ただ、テヴァにはそもそもの性格が受け付けないとキッパリと本人に言い放っています。
※ここからは本編ネタバレ要素を含みます。
本編を形にできる目途が立っていないため…。
(ツェルが、現在何をしている人物なのかというのがネタバレ無しだと一切書けなかったので
ここの壁を取っ払って、彼女のここまでの経緯をさらっと書いていこうかと思います)
ツェルの生まれは地方の名家、アーラ家。がちがちのお嬢様で、幼いころから英才教育を施されてきました。
分野は将来様々な優秀な職に就けるであろう魔法学と、古代語学。
それから護身の意味も込めて体術を習い、それぞれ大人顔負けの力を身に着けます。
学校にも通わされますが、とっとと飛び級、早期卒業。誰に言わせても天才の頭の良さでした。
どんな輝かしい将来(と、家の繁栄)が待っているのだろうかと、本人よりも周りの人間に期待されて育ち
そういった大人たちをツェルは賢くない奴らだと、心の中ではとてもうっとおしく思っていました。
そんな彼女が8歳の時、アーラ家が納めている領地で魔物化の病が蔓延ります。
アーラ家はイェソド教会に対して祓い師を派遣するよう求め、
遠いイェソド都から駆けつけた祓い師・シャルへヴェットの手によって鎮静化されました。
ツェルはその祓い師の働きに感心していましたが
家族を失った領民たちに恨みを投げつけられたアーラ家は、その致し方なかった現状の責任を「祓い師が力不足だった」と説明。
シャルへヴェットは非難され、その地から休む間もなく去ることとなりました。
祓い師の立場から見れば、これは「よくあること」のひとつで
任務遂行後の反応は
行き場のない悲しみや怒りをぶつけられるか、大変感謝されるか
このどちらかだということは身構えているもの。
しかし、完璧な働きをした上、傷ついた者への配慮まで丁寧におこなっていた祓い師が
あろうことか「役立たず」とまで非難される様子を、ツェルは許せなかったのです。
シャルへヴェットが助けに来た時、ツェルはまだ8歳の幼い女の子でしたが
一人去っていく彼を町の外れまで追いかけて
「領民が心無いことを言ってごめんなさい」と、アーラ家の間違った対応を詫びました。
しかし反対に、力不足だったのは本当だと認めながらシャルへヴェットに頭を下げられてしまい
その時の彼のやり切れぬ表情が、いつまでもツェルの心にこびりついていました。
このことがあってから、ツェルはアーラ家やこの地で生きていく将来には失望し
イェソド教会の教会員として「あの祓い師」を支える立場に就きたいと
通っていた学校を10歳で卒業後、半ば勘当される形で家を飛び出します。
そしてイェソド教会にたどり着くと
その誰もが舌を巻く学歴から希望の職に淡々と就くことができたのです。
(祓い師の従者なんて役職はもともとなかったのですが、この時にツェルが懸命に申し出て無理やり実現させたのでした)
うーん、行動力の鬼。
シャルへヴェットも突然「従者」という部下が付くことになり驚き、
さらにその従者が10歳の女の子だなんて
いよいよ教会にバカにされているのではないかと疑いかけましたが
そのツェルの優秀さ開示されると、なぜこんな優秀な子が自分の従者なんかに…と、かえって恐ろしくなるのでした。
ツェルのかわいらしい一面はこの従者生活でぽろぽろと露見されるのですが
だいぶ長くなってしまったのでここは②で。
また、この時の彼女の名はアーラ家出身のご令嬢「ツェル・ウムブラ」ではなく
「カナフ・アーラ」だったのです。
カナフの件まで一気に書き切れませんでした…。
こちらも次回に触れていこうかと思います。
それでは
今回もありがとうございました。
特に本人はツンとした態度を貫いているつもりだけど、傍から見たらデレ丸出しみたいな子のかわいさったら。
そんなツンデレキャラが仲間に欲しい…というつもりはなかったのですが、気がついたら好みなツンデレっ子に仕上がってました。
今回はそんなツン多めのシゴデキ少女、ツェル・ウムブラをご紹介させていただきます。
ツェルの絵はこちら【単品】ツェル
ツェルの名前の由来は「影」。その名の通り、彼女は影ながら一人で淡々と物事を進めるのが得意です。
そして、大体の人は彼女の能力には及ばないので、何かを共に進めようとすると
「棘のある言い方しかできないのか!」と叫びたくなるような喧嘩腰な態度を取ってきます。
ここだけ切り取るとキツイ性格の子なのですが…彼女がそう言った態度を出す場合、大抵は何か気に入らない理由がちゃんとあります。
ポリシーのしっかりとしたキャラであり、一度決めたことは守り切る、遂行するという完璧主義の持ち主。
実際に成し遂げるためのプランを的確に組んで挑むので、味方のおせっかい的な邪魔や、想定外な事態に陥らない限りは
確実に物事を計画通りに進めていきます。
という感覚が彼女の中では「当たり前」であり、するべき人ができていない状態を見ると、さぼっているという見方をしてしまう。そんなところがあります。ストイックといえば聞こえはいいです。
自分にも相手にもそういった厳しさを求めるツェルですが
成すべきことを成している人間やそういったものが彼女にとってどうでもいい相手に対しては激甘。
いや、本人は変わらず接しているつもりなのですが
きつい言葉とは裏腹に、周りからは見えないはずのシッポが嬉しそうにぴちぴちと跳ねているのが見て取れるのです。
普段から求めてくるレベルが高い彼女なので、認められた時の嬉しさはひとしお。
嫌なやつ、で終わるとちょっぴりもったいない、けど身が持つかな?という感じの
接するのにはパワーがいる子です。
そんな子相手でも物おじせずグイグイくるマクシムなんかには、うざったい仕草を見せながらも心から嫌がっているわけではない様子。
ただ、テヴァにはそもそもの性格が受け付けないとキッパリと本人に言い放っています。
※ここからは本編ネタバレ要素を含みます。
本編を形にできる目途が立っていないため…。
(ツェルが、現在何をしている人物なのかというのがネタバレ無しだと一切書けなかったので
ここの壁を取っ払って、彼女のここまでの経緯をさらっと書いていこうかと思います)
ツェルの生まれは地方の名家、アーラ家。がちがちのお嬢様で、幼いころから英才教育を施されてきました。
分野は将来様々な優秀な職に就けるであろう魔法学と、古代語学。
それから護身の意味も込めて体術を習い、それぞれ大人顔負けの力を身に着けます。
学校にも通わされますが、とっとと飛び級、早期卒業。誰に言わせても天才の頭の良さでした。
どんな輝かしい将来(と、家の繁栄)が待っているのだろうかと、本人よりも周りの人間に期待されて育ち
そういった大人たちをツェルは賢くない奴らだと、心の中ではとてもうっとおしく思っていました。
そんな彼女が8歳の時、アーラ家が納めている領地で魔物化の病が蔓延ります。
アーラ家はイェソド教会に対して祓い師を派遣するよう求め、
遠いイェソド都から駆けつけた祓い師・シャルへヴェットの手によって鎮静化されました。
ツェルはその祓い師の働きに感心していましたが
家族を失った領民たちに恨みを投げつけられたアーラ家は、その致し方なかった現状の責任を「祓い師が力不足だった」と説明。
シャルへヴェットは非難され、その地から休む間もなく去ることとなりました。
祓い師の立場から見れば、これは「よくあること」のひとつで
任務遂行後の反応は
行き場のない悲しみや怒りをぶつけられるか、大変感謝されるか
このどちらかだということは身構えているもの。
しかし、完璧な働きをした上、傷ついた者への配慮まで丁寧におこなっていた祓い師が
あろうことか「役立たず」とまで非難される様子を、ツェルは許せなかったのです。
シャルへヴェットが助けに来た時、ツェルはまだ8歳の幼い女の子でしたが
一人去っていく彼を町の外れまで追いかけて
「領民が心無いことを言ってごめんなさい」と、アーラ家の間違った対応を詫びました。
しかし反対に、力不足だったのは本当だと認めながらシャルへヴェットに頭を下げられてしまい
その時の彼のやり切れぬ表情が、いつまでもツェルの心にこびりついていました。
このことがあってから、ツェルはアーラ家やこの地で生きていく将来には失望し
イェソド教会の教会員として「あの祓い師」を支える立場に就きたいと
通っていた学校を10歳で卒業後、半ば勘当される形で家を飛び出します。
そしてイェソド教会にたどり着くと
その誰もが舌を巻く学歴から希望の職に淡々と就くことができたのです。
(祓い師の従者なんて役職はもともとなかったのですが、この時にツェルが懸命に申し出て無理やり実現させたのでした)
うーん、行動力の鬼。
シャルへヴェットも突然「従者」という部下が付くことになり驚き、
さらにその従者が10歳の女の子だなんて
いよいよ教会にバカにされているのではないかと疑いかけましたが
そのツェルの優秀さ開示されると、なぜこんな優秀な子が自分の従者なんかに…と、かえって恐ろしくなるのでした。
ツェルのかわいらしい一面はこの従者生活でぽろぽろと露見されるのですが
だいぶ長くなってしまったのでここは②で。
また、この時の彼女の名はアーラ家出身のご令嬢「ツェル・ウムブラ」ではなく
「カナフ・アーラ」だったのです。
カナフの件まで一気に書き切れませんでした…。
こちらも次回に触れていこうかと思います。
それでは
今回もありがとうございました。

