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ネタ帳

鴉は何故黒いのか

2019/10/18 19:33
krbs夢
黄瀬「この通りっス!宿題写させて!」
結依「それ今日提出のやつじゃん!」
黄瀬「モデルとかバスケとかもろもろ忙しくて忘れてた…」
結依「嫌だし、自業自得じゃん。貸さないよ。」
黄瀬「そ、そんな薄情なあ……ほら、イケメンに優しくっスよ!そんなんじゃ一生彼氏出来ないっスね」
結依「自称イケメン(笑)」
黄瀬「ヒドッ」
結依「他の女子に貸してもらえばいいじゃん。ファン多いっしょ?」
黄瀬「誤解されて交際迫ってきたり、ストーカーされたり、既成事実作ろうとされたり……もう懲り懲りっスよ!女子はマジ勘弁!怖い!」
結依「オイ、私は女子に含まれないって?」
黄瀬「結依は結依っスよ。女子とか考えたことn……
イテ!」

黄瀬とは初めて会った時からこんなにも仲が良かった訳じゃない。

私は黄瀬が、"キセキの世代"が大っ嫌いだった。

中学3年の頃、友人の試合を見に来ていた。友人の対戦相手はあの"キセキの世代"。結果は負け。

お互いにぶつかり合って負けたのならまだいい。だが彼らは試合を馬鹿にしていた。まるで、お前らは眼中にないとでも言うような……見下されたような嫌悪感。
負けるとわかっていても食いつこうとする友人たち。だが、彼らはそれを馬鹿にするように、弄ぶかのように試合をし、圧倒的に差を広げ負けた。
試合後、絶望し立ち尽くした友人の姿を見て、どう声をかけていいかわからなかった。

憎い憎い憎い

私から沸き上がった感情。
友人の敵討ちをしたくても、性別という壁のせいで出来ない。
そんな自分の無力さを嘆いた。

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