"DD島の暮らし"シリーズ
3. DD島 ~ある日の銭湯~
自然いっぱいだけど、
何でもある事で有名なDD島。
案内所の横には
住民の皆さんが利用する銭湯があります。
---------✄----------------✄-------
「いらっしゃい~」
出迎えてくれるのは、島主 の𝗦𝗔𝗘𝗖𝗛𝗜❄︎さん。
銭湯の経営者でもあります。
「サエちゃんお久 ~‼︎」
そう言って扉を開けたのは、
ウサギ住民のマーサちゃん。
「最近、大好きな漫画のシリーズを全部
手に入れられてさ~‼︎」
なかなか来られなかったんだと話しながら
マーサちゃんは地下の銭湯へと向かいます。
---------✄----------------✄-------
「あら?アナタも来たのね」
シャンティさんが先客だったようです。
「昨晩、配置された柚子 風呂を
試しに来たのかしら?」
「そうなの‼︎どうだった~?」
柚子風呂の話で盛り上がる女湯。
その頃、男湯では…
---------✄----------------✄-------
「必殺!バタフライ攻撃~‼︎」
「ちゅんのすけ、テメェいい加減にしやがれ‼︎」
湯船でバチャバチャと遊ぶちゅんのすけを
アポロ兄さんが叱っている最中でした。
「だってこんなに広い風呂があったら
熱き戦士は血が騒ぐだろ?」
誰が熱き戦士だ!とアポロ兄さんの
怒号 が女湯にも届いたみたい。
---------✄----------------✄-------
「どうしたのかしら?」
「ちゅんのすけ、最近
ヒーローごっこにハマってるんだって」
シャンティさんが
「あらまぁ」と目を丸くしたその時、
1階から𝗦𝗔𝗘𝗖𝗛𝗜❄︎の声が聞こえました。
「みんな~‼︎今日はアイスがあるから
お風呂上がりに食べてってね。」
「え!アイス⁉︎」
「アイスですって⁉︎」
「熱き戦士のオイラが1番だ~‼︎」
「あ‼︎コラ‼︎体を拭いてから行きやがれ!」
---------✄----------------✄-------
今日もDD島は騒がしくて平凡です。
貴方 も1度この銭湯を訪れてみては?
「スワローレッド参上!」
「それじゃあアタシは…ラビットブルー!」
「マーサちゃん、貴方も参加するのね?」
…熱き戦士が不在の瞬間を見計 らった方が
良いみたい。
-つづく
自然いっぱいだけど、
何でもある事で有名なDD島。
案内所の横には
住民の皆さんが利用する銭湯があります。
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「いらっしゃい~」
出迎えてくれるのは、
銭湯の経営者でもあります。
「サエちゃんお
そう言って扉を開けたのは、
ウサギ住民のマーサちゃん。
「最近、大好きな漫画のシリーズを全部
手に入れられてさ~‼︎」
なかなか来られなかったんだと話しながら
マーサちゃんは地下の銭湯へと向かいます。
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「あら?アナタも来たのね」
シャンティさんが先客だったようです。
「昨晩、配置された
試しに来たのかしら?」
「そうなの‼︎どうだった~?」
柚子風呂の話で盛り上がる女湯。
その頃、男湯では…
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「必殺!バタフライ攻撃~‼︎」
「ちゅんのすけ、テメェいい加減にしやがれ‼︎」
湯船でバチャバチャと遊ぶちゅんのすけを
アポロ兄さんが叱っている最中でした。
「だってこんなに広い風呂があったら
熱き戦士は血が騒ぐだろ?」
誰が熱き戦士だ!とアポロ兄さんの
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「どうしたのかしら?」
「ちゅんのすけ、最近
ヒーローごっこにハマってるんだって」
シャンティさんが
「あらまぁ」と目を丸くしたその時、
1階から𝗦𝗔𝗘𝗖𝗛𝗜❄︎の声が聞こえました。
「みんな~‼︎今日はアイスがあるから
お風呂上がりに食べてってね。」
「え!アイス⁉︎」
「アイスですって⁉︎」
「熱き戦士のオイラが1番だ~‼︎」
「あ‼︎コラ‼︎体を拭いてから行きやがれ!」
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今日もDD島は騒がしくて平凡です。
「スワローレッド参上!」
「それじゃあアタシは…ラビットブルー!」
「マーサちゃん、貴方も参加するのね?」
…熱き戦士が不在の瞬間を
良いみたい。
-つづく