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ヘボ日記

解釈VS欲望VS原作準拠

2023/05/28 20:48
DB語り字書きの気持ち
こんちはQ作です。

今日の昼間は少し蒸し暑かったです。
最近は、五月特有の爽やか~~な風を浴びて生きておったので、今日のいきなりの湿度と気圧の変化は体に響きました。
オラだっるいぞお……。

以下、キモい自分語りになるので閲覧注意です。めっちゃ長いです(゚∀゚)




題の、解釈VS欲望VS原作準拠。
私はこのあたり、ものっすごく悩みながら、自信が無いままで、ずーーーーーっとオタ作文を書き続けています。

ワイの創作は原作準拠だぜ!!キャラクターの内面やDBの世界観は原作通りに完全再現できてるぜ!!(゚∀゚)

……というような自信を持てたことは、一度もありません。
これについてはヘボであると自信を持って言えます。
この世に「ヘボ検定」が存在するとして、一級から十級までヘボのランクがあるとします。
ここで言うヘボとは、「原作準拠を意識して可能な限り原作の設定に合わせているかどうか」を結果的に頑張れていない=ヘボ、という事になってます。
で、一級が最も情けないヘボだとします。
そうしますと私の場合は、二級とか三級とか、ヘボとしてもイマイチ突き抜けきれない位置をうろうろし続けている、半端なヘボオタクとなると思うんですね。
「おめえふざけんなや、おめえのようなエロ厨はヘボ一級を名乗っとけや」
とか思われるかもしれない……。

いや、待ってください、一級だけは勘弁して欲しいです。
そんな事言わないでください。
そんな冷たい切り捨てをする前に、私が所持しているDB原作本のボロボロ加減を見て欲しい。
結構読み込んでおります!(゚∀゚)
自慢じゃないが、原作を愛しているという気持ちは結構強めに持ってるオタクなんです。
そこだけは分かって欲しいです。

エロを書いたり非公式カップルを書いたりしてる時点で、準拠なんか名乗れんのですね。
私の場合はそこに特殊性癖がつきまといます。グロとかリョナとか不倫とか、DB世界にはおよそあり得んようなアレな方面を、ド真剣に追究して書きまくるというイカれた感じのオタであります。

名乗れるわけがねえ……。
これで原作準拠とか、口が裂けても言えねえ。
自分は割と、健全寄りの普通の作文もちらほら作ってますが、そんなモノは、「ザ・裏」な風合い100%の作文を発表している時点で、霞のように消えて存在感を失ってしまうものなんです。

特殊性癖には他の多数を圧倒し、のきなみ破壊するパワーがある。

↑このようなえげつない現実があるんですよ。

なので今更感満載ですけど、DBネットワークさんを抜けたんです。
あまり……その……普通のDBオタさんには見つかりたくないなあという気持ちがあります。
あまりにも、アレです。
CPも性癖もフリーダムに書きすぎなんですよ。
この自覚は強いです。

そんな訳で「原作準拠」なんてのは絶対に言えないです。
「原作準拠」、はい消えた。
消えました。
これはサイトトップの、初見の方向けに注意書きしてあります。
これによって、当サイトは「準拠創作」を求めている方の検索フィールドからは外れました。
だから気にしない。
気にせず自分の書きたいモノを書くぞ~(´∀`)

これでひとつ、楽になりましたね。はい。

次に悩んでる事。

それは「原作を客観的に分析した上での解釈」を優先するのか「自分が個人的に見てみたい欲望」の、どちらを優先するのかという事ですよ。

よく、「キャラ愛」なんて言葉を目にします。
私が勝手に思ってる「キャラ愛」というのは、いかに原作を読み込み、キャラクターの心理分析をどれほど客観的に行えているか、それを創作に落とし込む際にキャラクターの尊厳を穢しはしていないか……というのを徹底して気をつけている態度の事を「キャラ愛」と捉えています。
なるべく深く理解しようと努めていて、生きた人間と同等に大切に思ってる……そんな感じがあれば「キャラ愛」だなあと思います。

私はその点、「キャラ愛」は貧しいものでして、なんかふざけた字書きだな……という自覚がものすごくあります。
キャラの事をめっちゃ好きではありますが、「キャラ愛」云々の観点から言えば、まだまだ全然出来てないというか、言うてみれば「恋」の次元にとどまってるだけですし、キャラ表現については常に不全感がつきまとってます。

なので、上で書いた、「客観的に分析した上での解釈」よりかは、「自分が見てみたい欲望」の方を優先して書いてるタイプだと思います。

キャラがこんな場面でこんな風になってたらどうしよう萌えてしまう……


これを見たいから、原作には無い舞台を作るし、キャラに独自の設定をくっつけたりするんです。
あとまあ、たくさん喋って欲しいという欲望もあります。
それには事件を起こす必要が出てきます。
となると、原作には無い出来事や、モブなどの登場人物も出さないといけません。

……こういう事をしているうちに、どんどん原作からは離れていきます。

それでもなんとかして、キャラが動いてるところが見たくてやってる訳ですね。
もっと喋って欲しかったなあ~と思いながらやっています。
そんでまあ、作文つくってる時はやっぱり楽しいんですよ。
だって好きなキャラクターが頭の中で動いてくれて喋ってくれるんですよ。

会話を作る際。
理想は、客観的な心理分析と解釈から導き出した、キャラがマジで言いそうな台詞を出す事なんですね。
けれども、あまりに心理学を念頭に置きすぎて理論的に考えてると、楽しい感じの台詞が作れないんです。ノリが削がれます。なんか、機械が喋ってるみたいになり、感情がこもりません。
創作する人にはタイプがあって、冷静にキャラ分析した上で心理学や脚本術を応用しながらキチッと台詞を生み出す人と、キャラになりきるなどの「憑依術」を駆使して感覚優先で台詞を生み出す人と、居るんではないかなあ……。
どちらも必要なんだろうなあと思うんですよ。
前者に偏りすぎると、台詞にノリが宿らず堅苦しくなるし作ってる本人もあんまり楽しくない、後者に偏りすぎると、半分以上創作者が乗り移ったような「飛影はそんな事言わない状態」になると思います。
この両方のバランスがうまいこと保てたら……キャラらしさも保ちつつ原作には無いけれどいかにも言いそうな面白い台詞を作る事ができるんじゃないかなあ。
とか、いつも思ってるんです。

このバランスが難しいと感じます。

どっちが楽かと言ったら、圧倒的に「憑依型」です。
自分がそのキャラになりきってノリで台詞を生み出していく方法です。
でもこれは、作り手の濃いめの「自己投影」が出やすくなるんですね。
特に同性のキャラクタ-や最愛のキャラクターには、自分の自己実現欲求が反映されやすいんじゃないかなあ。

……私は男女を書くとき、特に女キャラクターを書くときは緊張します。
自分が反映されてしまってはいけない、という意識が強く働くので、同性キャラクターほど書くのが難しいんです。
ブルマの一人称などは最も苦手としており、難易度が高いです。
だから女キャラほど、突き放して見つめます。
でもこれをやるうちに、女キャラに対してドライすぎる扱いになったりもして、女キャラ至上主義の方から嫌われる事もあり、とても難しいなあと感じます。

とか、ごちゃごちゃ悩みながら活動しております。
めんどくせえオタクだなあ、そんなしんどいんならやめちまえよ、とか思われるんかもしれないですね。

でも、そんな迷いとか悩みとかが、好きな漫画キャラクターから発生しているのだと思うと、そんなに悪くないというか……😂

総合すりゃあ、やっぱり楽しいオタ活動なので、ずーーーっと続けられている感じです。


長い文章を、最後まで読んでくださってありがとうございます(´∀`)

ではでは〜

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