第二話 本音
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「俺が強いとしたら、お前がいたからだ」
ふわりと離れていく燐の手。力なく落ちていく燐を見やったが、迷うことなく雪男は腕を掴み引っ張り上げた。
「僕が、強くなったとしたら、兄さんがいたからだ・・・!!」
引っ張りあげられた燐はうつ伏せに、力尽きた雪男は腕で目を隠しながら仰向けに倒れる。
「・・・雪男、帰ろう」
「・・・ひとつ、約束して」
「・・・?」
「玲薇は、兄さんが大事にして」
自分にとっても大事な人。初恋の人。それでも、とうに判ってたことはひとつ。
「お前・・・」
「・・・玲薇はずっと、兄さんだよ」
あんな事をしたんだ。あれで終わりでいい。他の誰かに、もっと遠くにいかれるくらいなら、三人で近くになんて欲張りだけど。
「それに、騎士團には協力するけど、帰れない。僕は、本当に許されない失敗をしたんだ。だから・・・」
「・・・許さないって、誰が?」
その言葉にハッと、気付かされる。
(誰・・・?)
僕だ
二人の戦い後、どのくらいこの静寂が続いたか判らない。
「・・・終わったのかな・・・」
血だらけ、泥だらけになっていく二人を見て、玲薇は涙が止まらなかった。どっちが悪いとか、誰が悪いわけじゃないのに。
「リニュウ、おりよう」
運命の悪戯。こんな能力さえなければ、こんな世界に皆巻き込まれなくてよかったのに。
リニュウから降り、羽を少し撫でてやってから後ろに待たせる。隙あらば攻撃しようとするリニュウの姿は、今はない。
ボロボロに壊れた船は、足場が悪い。完全に寝転がる二人の間に、玲薇は膝を折った。
「・・・燐、雪男・・・」
こんなに近くにいるのに、返事がない。二人の手を握りしめ、背中を丸めた。
「・・・もう、勝手にいなくならないでよ・・・大馬鹿ッ・・・!」
側にいて。ひとりにしないで。
それからどのくらい経ったか、いや、時間を気にする余裕はなかったからもしかしたら短い時間だったかもしれないけれど。
第三者の足音、その足音は多数に、人の会話が聞こえる。泣き腫らした顔を上げて見れば、そこには何か言いたそうにモジモジしてる出雲と、
バツが悪そうな顔をした勝呂。その後ろにはライトニングともう一人、勝呂の倍はありそうな大柄な男、オセオラがいた。
誰にも渡したくない。離れ離れにされるのはもう嫌だ。玲薇は燐と雪男の掴んでいた手を強くし、
目つきを鋭くさせ4人を睨む。
「・・・放しては、くれないよね?」
声は真面目。仕草だけおどけさせるライトニングに、返事はしない。
「・・・玲薇」
出雲に名前を呼ばれ、ビクッと体が震えた。
「あ・・・やだっ」
拒否反応を示す玲薇に、出雲は容赦なく抱きしめたのだ。
「バカ野郎!!もっと、頼んなさいよ!!」
「っ・・・!」
「アンタの携帯と荷物!!置いてくなっての!!」
「う、うぁ~〜」
出雲の胸の中で泣く玲薇に、勝呂はおずおずと二人の様子を確かめた。
(風美夜に会うんは、泣いてる時が多いな・・・)
警戒されないように、後ろにおいといた二人の大人に告げる。
「両方気ぃ失って、寝てるだけさかい」
「えー、聞きたい事がいっぱいあるのに、起こしちゃダメ?」
「で、できたら・・・」
「あ、彼女に聞けばいいかな!」
軽いノリのライトニングに、キッと目つきを鋭くさせる出雲に。
「今は、やめてやって下さい」
勝呂はなだめるようにライトニングの前に出た。
「まぁ、いいか」
茶の間サイズのモメ事で、艦船サイズをふっ飛ばす。神話なんてそんなものだ。
大人達の会話を聞きつつ、玲薇はハッとした。
「出雲、私どうなってる・・・?」
「は?どうって、何が?」
「その・・・光ってたりしない・・・?」
「・・・は?」
「あー・・・」
聞き方を間違えたか、今の出雲はハッキリわかりやすい、なに言ってんのコイツ状態だ。
「え〜っと・・・」
困ったように頬をかき、一先ずリニュウを戻す。この彼女の反応は、今、自分は何もなっていない。
志摩と子猫丸が言っていた青く光ってる状態ではなくなった。燐を見ると、彼の髪色も普段の黒髪に戻っているし。
「・・・もしかして・・・」
「?」
出雲が持ってきてくれたカバンを開ける。そこにはスマホと財布と、青く光るケースが。
「・・・杜山さんがくれた、四ツ葉のクローバ・・・」
幸せを運んでくれる、四ツ葉のクローバ。
「光ってるわね」
(・・・力の媒体が、ここに移ったんだ)
彼女の贈り物に、助けられたんだ。
「ここから少し移動するて」
大人達との話も、一段落したのだろう。勝呂が戻ってきた。そして彼は、寂しそうに壊れた艦船に視線を向ける。
「・・・志摩達は・・・」
彼から出た名前。
「ぼぉ〜〜ん!出雲ちゃ〜ん♡玲薇ちゃ〜ん♡」
上から聞こえる、気の抜ける声。聞き覚えのある声。
「みんなおまちかねの、志摩さんやで♡」
「子猫丸もいます!」
巨大化したクロの背中に乗っていた二人が、戻ってきた。
(((おまちかね・・・?)))
数分後、出雲と勝呂(主に出雲)にボコボコにされた志摩は、ライトニングのもとに献上された。
「わぁ、志摩くん、ご苦労さま」
玲薇はここ、燐と雪男のところにいていいと言ってもらえ、皆の言葉に甘えて二人の側にいさせてもらった。
彼女の前では、皆が忙しなく動く。騎士團から物資が届いたり、ライトニングがドラグレスク博士を見つけていたりした。
彼は別のヘリコプターで一緒に飛行していたが、壊れた船艦と巻き添えに被害にあう。その時にあった不気味な積み荷。
シェルターのような扉の奥を、ライトニングが直視するが。
「いやな予感がする」
「それはマズイな。お前の予感は当たる」
「今夜は交代制で夜通し探す」
テントが張られ、玲薇は燐と雪男が眠る二人の間に椅子を用意してもらい座っていた。
しかし、二人はよく眠っている。相当疲れたのだろうか、傷が癒えるのに時間がかかっているのか。
玲薇がウトウトし、瞼が閉じかかろうとしていた時、先に物音がしたのは、雪男の方だった。
「雪男・・・!」
目を覚ましてくれたことに、強張り、緊張していた玲薇の表情が、一気に明るくなる。
「玲薇・・・!」
目を丸くし、勢いの余り起き上がったせいか、一瞬頭がふらつく。
「大丈夫?」
慌てた玲薇は、雪男の肩に優しく手を置いた。
「僕・・・」
散々酷い事をした。散々迷惑かけた。それでも・・・。
「大丈夫。ライトニングのとこに行かなきゃ」
まだ、やらなくてはいけないことは山程ある。
「無理しなくていいのに・・・」
「・・・無理しなきゃ、二人が無理するでしょ。大丈夫、ちょっと行ってくるだけだから」
玲薇の手を優しく払い除けて、困ってる表情の彼女を見て、雪男は小さくため息をつく。そして、立ちながら玲薇の頭に手を乗せた。
「兄さんと待ってて」
「・・・うん。勝呂くんも、寝ずに待ってくれてるよ」
「わかった」
「・・・・・・・」
外の方で、勝呂と雪男の話声が聞こえる。雪男に撫でられた頭に、玲薇は一人テレながら自分の両手で触った。
「・・・生きてる・・・」
あんなに、一緒に死のうなんて、誘われてたのに。
「ハハッ・・・」
声は笑えるのに、目には涙が浮かんだ。
「燐、生きてるよ・・・早く起きてよ・・・」
「・・・・・・・・」
まだ寝る燐に、返事がないことなんてわかるのに。ダメだ。このままじゃ、また泣いちゃう。
「・・・まだ、寝るの?一緒に寝ちゃうよ。私も眠いよ」
ライトニングのもとに向かった雪男。そこにはオセオラもいる。
「さて、奥村雪男くん」
最初に問いかけたのは、オセオラだ。
「体調はどうだ?」
「この緊急事態に申し訳ありません、大丈夫です。処分は、覚悟しています・・・自失していました」
「・・・まだ、君は若い。置かれた立場も複雑だ。我々にも責任がある」
「いえ!自ら望んでこの組織に入りました。処分は・・・」
「そんな事、今はどーでもいい」
何度も自分を卑下する雪男を中断させたのは、ライトニングだ。
「まず、僕の使い魔を召喚してくれて礼を言うよ。そうじゃなきゃ、ぼくらがここに到着するのはだいぶ遅れただろうから」
「・・・予測していたんですか、モリナスの契約書を結ばせた時から、僕が再びイルミナティに行くことになるって・・・」
「うん!利用できると思って!」
満面な笑顔の返事に、雪男は内心身を引きそうになる。
「でもまさか、敵の本拠地を壊滅させるほど暴れてくれるとはね!君、エリクサーが完成したか破壊されたか、見たか?」
「!!いえ、破壊するまでは・・・すみません・・・」
「そうか。まぁいい。時間稼ぎにはなってる。今、墜落現場を捜索させてるところだ。愉快なお宝が続々見つかってるよ。
サタンの憑依体とかね」
「え・・・!?」
ふわりと離れていく燐の手。力なく落ちていく燐を見やったが、迷うことなく雪男は腕を掴み引っ張り上げた。
「僕が、強くなったとしたら、兄さんがいたからだ・・・!!」
引っ張りあげられた燐はうつ伏せに、力尽きた雪男は腕で目を隠しながら仰向けに倒れる。
「・・・雪男、帰ろう」
「・・・ひとつ、約束して」
「・・・?」
「玲薇は、兄さんが大事にして」
自分にとっても大事な人。初恋の人。それでも、とうに判ってたことはひとつ。
「お前・・・」
「・・・玲薇はずっと、兄さんだよ」
あんな事をしたんだ。あれで終わりでいい。他の誰かに、もっと遠くにいかれるくらいなら、三人で近くになんて欲張りだけど。
「それに、騎士團には協力するけど、帰れない。僕は、本当に許されない失敗をしたんだ。だから・・・」
「・・・許さないって、誰が?」
その言葉にハッと、気付かされる。
(誰・・・?)
僕だ
二人の戦い後、どのくらいこの静寂が続いたか判らない。
「・・・終わったのかな・・・」
血だらけ、泥だらけになっていく二人を見て、玲薇は涙が止まらなかった。どっちが悪いとか、誰が悪いわけじゃないのに。
「リニュウ、おりよう」
運命の悪戯。こんな能力さえなければ、こんな世界に皆巻き込まれなくてよかったのに。
リニュウから降り、羽を少し撫でてやってから後ろに待たせる。隙あらば攻撃しようとするリニュウの姿は、今はない。
ボロボロに壊れた船は、足場が悪い。完全に寝転がる二人の間に、玲薇は膝を折った。
「・・・燐、雪男・・・」
こんなに近くにいるのに、返事がない。二人の手を握りしめ、背中を丸めた。
「・・・もう、勝手にいなくならないでよ・・・大馬鹿ッ・・・!」
側にいて。ひとりにしないで。
それからどのくらい経ったか、いや、時間を気にする余裕はなかったからもしかしたら短い時間だったかもしれないけれど。
第三者の足音、その足音は多数に、人の会話が聞こえる。泣き腫らした顔を上げて見れば、そこには何か言いたそうにモジモジしてる出雲と、
バツが悪そうな顔をした勝呂。その後ろにはライトニングともう一人、勝呂の倍はありそうな大柄な男、オセオラがいた。
誰にも渡したくない。離れ離れにされるのはもう嫌だ。玲薇は燐と雪男の掴んでいた手を強くし、
目つきを鋭くさせ4人を睨む。
「・・・放しては、くれないよね?」
声は真面目。仕草だけおどけさせるライトニングに、返事はしない。
「・・・玲薇」
出雲に名前を呼ばれ、ビクッと体が震えた。
「あ・・・やだっ」
拒否反応を示す玲薇に、出雲は容赦なく抱きしめたのだ。
「バカ野郎!!もっと、頼んなさいよ!!」
「っ・・・!」
「アンタの携帯と荷物!!置いてくなっての!!」
「う、うぁ~〜」
出雲の胸の中で泣く玲薇に、勝呂はおずおずと二人の様子を確かめた。
(風美夜に会うんは、泣いてる時が多いな・・・)
警戒されないように、後ろにおいといた二人の大人に告げる。
「両方気ぃ失って、寝てるだけさかい」
「えー、聞きたい事がいっぱいあるのに、起こしちゃダメ?」
「で、できたら・・・」
「あ、彼女に聞けばいいかな!」
軽いノリのライトニングに、キッと目つきを鋭くさせる出雲に。
「今は、やめてやって下さい」
勝呂はなだめるようにライトニングの前に出た。
「まぁ、いいか」
茶の間サイズのモメ事で、艦船サイズをふっ飛ばす。神話なんてそんなものだ。
大人達の会話を聞きつつ、玲薇はハッとした。
「出雲、私どうなってる・・・?」
「は?どうって、何が?」
「その・・・光ってたりしない・・・?」
「・・・は?」
「あー・・・」
聞き方を間違えたか、今の出雲はハッキリわかりやすい、なに言ってんのコイツ状態だ。
「え〜っと・・・」
困ったように頬をかき、一先ずリニュウを戻す。この彼女の反応は、今、自分は何もなっていない。
志摩と子猫丸が言っていた青く光ってる状態ではなくなった。燐を見ると、彼の髪色も普段の黒髪に戻っているし。
「・・・もしかして・・・」
「?」
出雲が持ってきてくれたカバンを開ける。そこにはスマホと財布と、青く光るケースが。
「・・・杜山さんがくれた、四ツ葉のクローバ・・・」
幸せを運んでくれる、四ツ葉のクローバ。
「光ってるわね」
(・・・力の媒体が、ここに移ったんだ)
彼女の贈り物に、助けられたんだ。
「ここから少し移動するて」
大人達との話も、一段落したのだろう。勝呂が戻ってきた。そして彼は、寂しそうに壊れた艦船に視線を向ける。
「・・・志摩達は・・・」
彼から出た名前。
「ぼぉ〜〜ん!出雲ちゃ〜ん♡玲薇ちゃ〜ん♡」
上から聞こえる、気の抜ける声。聞き覚えのある声。
「みんなおまちかねの、志摩さんやで♡」
「子猫丸もいます!」
巨大化したクロの背中に乗っていた二人が、戻ってきた。
(((おまちかね・・・?)))
数分後、出雲と勝呂(主に出雲)にボコボコにされた志摩は、ライトニングのもとに献上された。
「わぁ、志摩くん、ご苦労さま」
玲薇はここ、燐と雪男のところにいていいと言ってもらえ、皆の言葉に甘えて二人の側にいさせてもらった。
彼女の前では、皆が忙しなく動く。騎士團から物資が届いたり、ライトニングがドラグレスク博士を見つけていたりした。
彼は別のヘリコプターで一緒に飛行していたが、壊れた船艦と巻き添えに被害にあう。その時にあった不気味な積み荷。
シェルターのような扉の奥を、ライトニングが直視するが。
「いやな予感がする」
「それはマズイな。お前の予感は当たる」
「今夜は交代制で夜通し探す」
テントが張られ、玲薇は燐と雪男が眠る二人の間に椅子を用意してもらい座っていた。
しかし、二人はよく眠っている。相当疲れたのだろうか、傷が癒えるのに時間がかかっているのか。
玲薇がウトウトし、瞼が閉じかかろうとしていた時、先に物音がしたのは、雪男の方だった。
「雪男・・・!」
目を覚ましてくれたことに、強張り、緊張していた玲薇の表情が、一気に明るくなる。
「玲薇・・・!」
目を丸くし、勢いの余り起き上がったせいか、一瞬頭がふらつく。
「大丈夫?」
慌てた玲薇は、雪男の肩に優しく手を置いた。
「僕・・・」
散々酷い事をした。散々迷惑かけた。それでも・・・。
「大丈夫。ライトニングのとこに行かなきゃ」
まだ、やらなくてはいけないことは山程ある。
「無理しなくていいのに・・・」
「・・・無理しなきゃ、二人が無理するでしょ。大丈夫、ちょっと行ってくるだけだから」
玲薇の手を優しく払い除けて、困ってる表情の彼女を見て、雪男は小さくため息をつく。そして、立ちながら玲薇の頭に手を乗せた。
「兄さんと待ってて」
「・・・うん。勝呂くんも、寝ずに待ってくれてるよ」
「わかった」
「・・・・・・・」
外の方で、勝呂と雪男の話声が聞こえる。雪男に撫でられた頭に、玲薇は一人テレながら自分の両手で触った。
「・・・生きてる・・・」
あんなに、一緒に死のうなんて、誘われてたのに。
「ハハッ・・・」
声は笑えるのに、目には涙が浮かんだ。
「燐、生きてるよ・・・早く起きてよ・・・」
「・・・・・・・・」
まだ寝る燐に、返事がないことなんてわかるのに。ダメだ。このままじゃ、また泣いちゃう。
「・・・まだ、寝るの?一緒に寝ちゃうよ。私も眠いよ」
ライトニングのもとに向かった雪男。そこにはオセオラもいる。
「さて、奥村雪男くん」
最初に問いかけたのは、オセオラだ。
「体調はどうだ?」
「この緊急事態に申し訳ありません、大丈夫です。処分は、覚悟しています・・・自失していました」
「・・・まだ、君は若い。置かれた立場も複雑だ。我々にも責任がある」
「いえ!自ら望んでこの組織に入りました。処分は・・・」
「そんな事、今はどーでもいい」
何度も自分を卑下する雪男を中断させたのは、ライトニングだ。
「まず、僕の使い魔を召喚してくれて礼を言うよ。そうじゃなきゃ、ぼくらがここに到着するのはだいぶ遅れただろうから」
「・・・予測していたんですか、モリナスの契約書を結ばせた時から、僕が再びイルミナティに行くことになるって・・・」
「うん!利用できると思って!」
満面な笑顔の返事に、雪男は内心身を引きそうになる。
「でもまさか、敵の本拠地を壊滅させるほど暴れてくれるとはね!君、エリクサーが完成したか破壊されたか、見たか?」
「!!いえ、破壊するまでは・・・すみません・・・」
「そうか。まぁいい。時間稼ぎにはなってる。今、墜落現場を捜索させてるところだ。愉快なお宝が続々見つかってるよ。
サタンの憑依体とかね」
「え・・・!?」