第八話 林間合宿
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少し遅れてきたB組は、既に始まっているA組の強化訓練に地獄絵図を見た。
「クソがぁ!!」
爆豪勝己。
熱湯に両手を突っ込んで、汗腺の拡大及び爆破を繰り返して規模を大きくする特訓。
「はぁ、はぁ・・・っ」
轟焦凍。
氷結と炎を交互に出し、風呂の温度を一定にする。氷結に身体を慣れさせて、
炎の温度調節を試みる特訓。2つの"個性"を同時に出せるかも。
「それっ!!」
登坂歌恋。
桜吹雪を少ない髪の毛の量でも大量に使えるようになることと強度の強化。
うまくいけばそれで敵を切り出せる事も可能に。同様に幹と葉の強度も特訓中。
「ぬアァアァーー!!」
瀬呂範太。
テープを出し続けることで容量の拡大、テープ強度と射出強化をする特訓。
「はっ!」
「だぁっ!」
尾白猿夫、切島鋭児郎。
硬化した切島を、尾白の尻尾で殴ることで、互いの"個性"強度を高める特訓。
「ヒャアハァー!!」
上鳴電気。
大容量バッテリーと通電することで、大きな電力にも耐えられる身体にする特訓。
「わぁぁあああーー!!」
口田甲司。
生き物を操る声が遠くまで届くように、声帯を鍛える発生の特訓。
「んんーっ!」
青山優雅。
腹痛を起こしても、ネビルレーザーを打ちまくって身体を慣らし、
かつ、レーザーの飛距離を伸ばす特訓。
「ぎゃあぁああ!!」
常闇踏影。(※ケンカ中)
暗闇で暴走するダークシャドウを制御する特訓。
「うっ・・・」
麗日お茶子。
無重力で回転し続けることによって、三半規管の酔いの軽減、また、限界重量を増やす。
飯田天哉、持久力を高めるための走り込み。蛙水梅雨、全身の筋肉と長い舌を鍛える特訓。
八百万百。
食べながら"個性"を発動させて創造物の拡大、また、創造の時間の短縮を目指す特訓。
「おりゃあ!」
「はぁ!!」
耳郎響香。ピンジャックを鍛えることで、音質を高める特訓。
芦戸三奈。継続的に酸を出し続けて、皮膚の耐久度をあげる特訓。
「うう~」
峰田実。
もぎってももぎっても、血が出ないように皮膚の耐久度をあげる特訓。
葉隠透。障子目蔵。
気配を消す葉隠を、複製ワンを素早く同時に変換させ捜せることで、互いの"個性"を強化する特訓。
「通常であれば、肉体の成長に合わせて行うが・・・」
「まァ、時間がないんでな。B組も早くしろ」
ブラドと相澤先生に、尚拳藤が問う。
「しかし、私たちも入れると40人だよ。そんな人数の"個性"たった6名で管理出来るの?」
「だから彼女らだ」
「そうなの、あちきら四位一体!」
「煌めく眼でロックオン!!」→マンダレイ
「猫の手手助けやってくる!!」→ラグドール
「どこからともなくやって来る・・・」→虎
「キュートにキャットにスティンガー!!」→ピクシーボブ
「「「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!」」」」
ラグドール"個性"サーチ。
ラグドールの目で見た人の情報100人まで丸わかり。居場所も弱点も。
ピクシーボブ"個性"土流。
彼女の土流で、各々の鍛練に見合う場を形成。
マンダレイ"個性"テレパス。
一度に複数の人間へアドバイス可能。
「そこを我が殴る蹴るの暴行よ・・・!」
四人の中で、一人色々と違う虎。
「単純な増強型の者、我の元へ来い。我ーズブートキャンプは、もう始まっているぞ」
B組が目線を向けた先には、緑谷が一人、必死に拳と足を振っている。
「ひー」
(((古)))
そして、虎はマンダレイに人差し指で挑発するよう呼び掛ける。
察したマンダレイは、歌恋にテレパスを送った。
[登坂ちゃん、準備!]
マンダレイのテレパスにビクッとするも、クルッと向きを変えて虎に向く。
「さァ今だ、撃って来い」
ハッとする緑谷も、虎に向かい撃つ。
「5%デトロイトスマッシュ!!」
「よォォオし、まだまだキレキレじゃないか!!」
緑谷のスマッシュを軽々交わす虎の反対から、歌恋の幹が緑谷の技と接触する。
「「わっ!!」」
まさかの挟み撃ちに、二人は衝撃で倒れる。
「筋繊維が千切れてない証拠だよ!!お二人さん!」
「「イエッサ!!」」
(瞬時の反応は難しい。やっと緑谷くんの5%に慣れたばっかなのに!)
これでは緑谷の相手にもならないし、幹の強化にもならない。
「登坂さん!」
「緑谷くん、もう一回!」
桜吹雪の特訓に励みつつの両立に、中々浮き足だってしまう。
気付けば、時間はあっという間PM4:00。
「さァ、昨日言ったね。「世話焼くのは今日だけ」って!!」
「己で食う飯くらい、己でつくれ!!カレー!!」
「「「イエッサ・・・」」」
体力限界に近い歌恋達に、気力が薄い。
「アハハハ、全員全身ブッチブチ!!だからって、雑なネコマンマは作っちゃダメね!」
「確かに・・・災害時など、避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環・・・。
さすが雄英無駄がない!!世界一旨いカレーを作ろう皆!!」
「お、オォ~~・・・」
(飯田、便利)
内心思う相澤先生。
「薪とか炭って、こんなんでいいのかな?」
キャンプでもしない限り、滅多に体験しない出来事に皆手探り状態だ。
(料理だったら、お母さんに一通り教わってるんだけどな・・・)
A組もB組も関係なく、皆で交互に役割分担を決めていた。
「いいんじゃない!?炊いてみよー!」
全員分となれば、量はそれなりに多くて、芦戸と麗日と行動している歌恋は火の始末。
その側らでは、瀬呂が爆豪に頼み込んでいる。
「爆豪、爆発で火ィつけれね?」
「つけれるわ、クソが!」
「ええ・・・!?」
鍋を置く用の板さえも爆破して壊してしまう爆豪に、唖然とする歌恋。
それを見かねたのか、クラスでもう一人火を使える人物を芦戸が呼んだ。
「轟ー!こっちも火ィちょーだい」
歌恋はドキッとし、辺りを見る。
「皆さん!人の手を煩わせてばかりでは、火の起こし方も学べませんよ」
「・・・・・・・」
そう言う八百万は創造でチャッカマンを仕様。
(いやぁ、ヤオモモ・・・行動と言葉が一致してないよ)
「いや、いいよ」
そう言いながら、左手に炎を出す轟。
(・・・あったかい・・・)
思わず轟の柔らかい炎に、歌恋は目を細める。
すると、薪にはたちまち火がついて炎があがる。
「わー!ありがとー!!」
ぴょんぴょん飛んで喜ぶ麗日に、釜の様子を見る芦戸。
「燃えろー!燃やし尽くせー!」
「尽くしたらあかんよ」
小さな笑みを作ったまま、轟が立ち上がる。
「轟くん、ありがとう」
「ああ」
皆で一緒に作ったカレーは、まぁお店のに比べればまだまだだけど、
今の状況に楽しいこの環境に対してはとてもおいしかった。
"個性"を伸ばす特訓は、三日目も続く。
「クソがぁ!!」
爆豪勝己。
熱湯に両手を突っ込んで、汗腺の拡大及び爆破を繰り返して規模を大きくする特訓。
「はぁ、はぁ・・・っ」
轟焦凍。
氷結と炎を交互に出し、風呂の温度を一定にする。氷結に身体を慣れさせて、
炎の温度調節を試みる特訓。2つの"個性"を同時に出せるかも。
「それっ!!」
登坂歌恋。
桜吹雪を少ない髪の毛の量でも大量に使えるようになることと強度の強化。
うまくいけばそれで敵を切り出せる事も可能に。同様に幹と葉の強度も特訓中。
「ぬアァアァーー!!」
瀬呂範太。
テープを出し続けることで容量の拡大、テープ強度と射出強化をする特訓。
「はっ!」
「だぁっ!」
尾白猿夫、切島鋭児郎。
硬化した切島を、尾白の尻尾で殴ることで、互いの"個性"強度を高める特訓。
「ヒャアハァー!!」
上鳴電気。
大容量バッテリーと通電することで、大きな電力にも耐えられる身体にする特訓。
「わぁぁあああーー!!」
口田甲司。
生き物を操る声が遠くまで届くように、声帯を鍛える発生の特訓。
「んんーっ!」
青山優雅。
腹痛を起こしても、ネビルレーザーを打ちまくって身体を慣らし、
かつ、レーザーの飛距離を伸ばす特訓。
「ぎゃあぁああ!!」
常闇踏影。(※ケンカ中)
暗闇で暴走するダークシャドウを制御する特訓。
「うっ・・・」
麗日お茶子。
無重力で回転し続けることによって、三半規管の酔いの軽減、また、限界重量を増やす。
飯田天哉、持久力を高めるための走り込み。蛙水梅雨、全身の筋肉と長い舌を鍛える特訓。
八百万百。
食べながら"個性"を発動させて創造物の拡大、また、創造の時間の短縮を目指す特訓。
「おりゃあ!」
「はぁ!!」
耳郎響香。ピンジャックを鍛えることで、音質を高める特訓。
芦戸三奈。継続的に酸を出し続けて、皮膚の耐久度をあげる特訓。
「うう~」
峰田実。
もぎってももぎっても、血が出ないように皮膚の耐久度をあげる特訓。
葉隠透。障子目蔵。
気配を消す葉隠を、複製ワンを素早く同時に変換させ捜せることで、互いの"個性"を強化する特訓。
「通常であれば、肉体の成長に合わせて行うが・・・」
「まァ、時間がないんでな。B組も早くしろ」
ブラドと相澤先生に、尚拳藤が問う。
「しかし、私たちも入れると40人だよ。そんな人数の"個性"たった6名で管理出来るの?」
「だから彼女らだ」
「そうなの、あちきら四位一体!」
「煌めく眼でロックオン!!」→マンダレイ
「猫の手手助けやってくる!!」→ラグドール
「どこからともなくやって来る・・・」→虎
「キュートにキャットにスティンガー!!」→ピクシーボブ
「「「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!」」」」
ラグドール"個性"サーチ。
ラグドールの目で見た人の情報100人まで丸わかり。居場所も弱点も。
ピクシーボブ"個性"土流。
彼女の土流で、各々の鍛練に見合う場を形成。
マンダレイ"個性"テレパス。
一度に複数の人間へアドバイス可能。
「そこを我が殴る蹴るの暴行よ・・・!」
四人の中で、一人色々と違う虎。
「単純な増強型の者、我の元へ来い。我ーズブートキャンプは、もう始まっているぞ」
B組が目線を向けた先には、緑谷が一人、必死に拳と足を振っている。
「ひー」
(((古)))
そして、虎はマンダレイに人差し指で挑発するよう呼び掛ける。
察したマンダレイは、歌恋にテレパスを送った。
[登坂ちゃん、準備!]
マンダレイのテレパスにビクッとするも、クルッと向きを変えて虎に向く。
「さァ今だ、撃って来い」
ハッとする緑谷も、虎に向かい撃つ。
「5%デトロイトスマッシュ!!」
「よォォオし、まだまだキレキレじゃないか!!」
緑谷のスマッシュを軽々交わす虎の反対から、歌恋の幹が緑谷の技と接触する。
「「わっ!!」」
まさかの挟み撃ちに、二人は衝撃で倒れる。
「筋繊維が千切れてない証拠だよ!!お二人さん!」
「「イエッサ!!」」
(瞬時の反応は難しい。やっと緑谷くんの5%に慣れたばっかなのに!)
これでは緑谷の相手にもならないし、幹の強化にもならない。
「登坂さん!」
「緑谷くん、もう一回!」
桜吹雪の特訓に励みつつの両立に、中々浮き足だってしまう。
気付けば、時間はあっという間PM4:00。
「さァ、昨日言ったね。「世話焼くのは今日だけ」って!!」
「己で食う飯くらい、己でつくれ!!カレー!!」
「「「イエッサ・・・」」」
体力限界に近い歌恋達に、気力が薄い。
「アハハハ、全員全身ブッチブチ!!だからって、雑なネコマンマは作っちゃダメね!」
「確かに・・・災害時など、避難先で消耗した人々の腹と心を満たすのも救助の一環・・・。
さすが雄英無駄がない!!世界一旨いカレーを作ろう皆!!」
「お、オォ~~・・・」
(飯田、便利)
内心思う相澤先生。
「薪とか炭って、こんなんでいいのかな?」
キャンプでもしない限り、滅多に体験しない出来事に皆手探り状態だ。
(料理だったら、お母さんに一通り教わってるんだけどな・・・)
A組もB組も関係なく、皆で交互に役割分担を決めていた。
「いいんじゃない!?炊いてみよー!」
全員分となれば、量はそれなりに多くて、芦戸と麗日と行動している歌恋は火の始末。
その側らでは、瀬呂が爆豪に頼み込んでいる。
「爆豪、爆発で火ィつけれね?」
「つけれるわ、クソが!」
「ええ・・・!?」
鍋を置く用の板さえも爆破して壊してしまう爆豪に、唖然とする歌恋。
それを見かねたのか、クラスでもう一人火を使える人物を芦戸が呼んだ。
「轟ー!こっちも火ィちょーだい」
歌恋はドキッとし、辺りを見る。
「皆さん!人の手を煩わせてばかりでは、火の起こし方も学べませんよ」
「・・・・・・・」
そう言う八百万は創造でチャッカマンを仕様。
(いやぁ、ヤオモモ・・・行動と言葉が一致してないよ)
「いや、いいよ」
そう言いながら、左手に炎を出す轟。
(・・・あったかい・・・)
思わず轟の柔らかい炎に、歌恋は目を細める。
すると、薪にはたちまち火がついて炎があがる。
「わー!ありがとー!!」
ぴょんぴょん飛んで喜ぶ麗日に、釜の様子を見る芦戸。
「燃えろー!燃やし尽くせー!」
「尽くしたらあかんよ」
小さな笑みを作ったまま、轟が立ち上がる。
「轟くん、ありがとう」
「ああ」
皆で一緒に作ったカレーは、まぁお店のに比べればまだまだだけど、
今の状況に楽しいこの環境に対してはとてもおいしかった。
"個性"を伸ばす特訓は、三日目も続く。