第四話 燐と雪男と私
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が、部屋の中は真っ暗。
「まだ、誰も来てねーみたい」
言いながら部屋の電気を点けた燐の声が途切れた。
「どうしたの?」
不思議に思いながら、玲薇も部屋を覗いた。
「「・・・」雪男!?」
思わず目をぱちくりさせる。なぜ、『先生』である彼がここに?
「やぁ、ビックリした?」
「え・・・と?何でお前、いるの?」
「一年生は四人のところを、無理いって三人にしてもらったんだ。
兄さんは危険だし、監視も必要だからね。玲薇も、僕達と居れば安心だと思ってさ」
実際、玲薇が居れば、こちらとして少し楽だしね。
「か・・・」
「僕が申し出たんだよ」
「監獄か、ここは!!」
「・・・・・・・」
黙りこむ玲薇。
だが雪男は笑ってみせた。
「ハハ、おもしろいこというなぁ。そう、僕が監守のね!
祓魔師になりたいんでしょ?なら、少しの不自由くらい、我慢しなきゃ」
その言葉で、燐はニヤッと口角を上げた。
「・・・ふっふっふっ・・・上等だよ!」
まぁ、また昔みたいに三人でいられるのだ。
玲薇も、満面な笑みで微笑みかえす。
「その意気その意気!じゃあまず、今日出した課題を片付けちゃおうよ」
「うん」
玲薇は肩にかけていた鞄を降ろし、中身をあさる。
「か・・・かだい?なんか、あったっけ?」
ピタリ。
燐の発言に、思わず玲薇は手を止めるのだった。
「「・・・・・・・」」
「まだ、誰も来てねーみたい」
言いながら部屋の電気を点けた燐の声が途切れた。
「どうしたの?」
不思議に思いながら、玲薇も部屋を覗いた。
「「・・・」雪男!?」
思わず目をぱちくりさせる。なぜ、『先生』である彼がここに?
「やぁ、ビックリした?」
「え・・・と?何でお前、いるの?」
「一年生は四人のところを、無理いって三人にしてもらったんだ。
兄さんは危険だし、監視も必要だからね。玲薇も、僕達と居れば安心だと思ってさ」
実際、玲薇が居れば、こちらとして少し楽だしね。
「か・・・」
「僕が申し出たんだよ」
「監獄か、ここは!!」
「・・・・・・・」
黙りこむ玲薇。
だが雪男は笑ってみせた。
「ハハ、おもしろいこというなぁ。そう、僕が監守のね!
祓魔師になりたいんでしょ?なら、少しの不自由くらい、我慢しなきゃ」
その言葉で、燐はニヤッと口角を上げた。
「・・・ふっふっふっ・・・上等だよ!」
まぁ、また昔みたいに三人でいられるのだ。
玲薇も、満面な笑みで微笑みかえす。
「その意気その意気!じゃあまず、今日出した課題を片付けちゃおうよ」
「うん」
玲薇は肩にかけていた鞄を降ろし、中身をあさる。
「か・・・かだい?なんか、あったっけ?」
ピタリ。
燐の発言に、思わず玲薇は手を止めるのだった。
「「・・・・・・・」」