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+et cetera,

補足*コメント返信(11/10)分

2019/11/11 08:35
補足
頂いたコメントはいつもニヤニヤして読んでいます。世界で最も読まれているのは「聖書」ですが、あれって絶対ウソです。だって私は聖書やお経より読み返しているんですから。誰の書いた何かよりも、何よりありがたいものです。
私の中では少なくともヨハネ越えました。(カトリック追放されたら真言宗に改宗しますね。)

私の中の大ベストセラーはclapコメント一覧! 豪華な箔押し製本をして紀伊國屋に並べてください。


そんな頂いたコメントの中から、どうしても+Re:では書き切れないと思ったことだけを、いつも補足で使っている+et ceteraで書かせて頂きます。
正直深夜のテンションで書いていますので、突飛な事を言ったり文体が酷かったりしますが、何卒ご了承下さい。


基本的には遊戯王で書いている長編ヒロインについての、最も根本的な設定です。

私は「設定厨」と罵られても仕方がないくらい色々な事を関連付けて考えてしまうフシがあります。
それを長々と説明するのはダサいと分かっていながらも、話さなくては分かってもらえないとも知っているので、なるべく補足を付けたりしています。(察してとかメンヘラな発言はしない)

その中でもまだ伏せている事や明言しないよう努力しているようにしているのですが、今回ばかりは「いろいろアレだけど(まだ本編書いとらんやんけ的な)やっぱ説明しておきたい!」という欲に負けてしまいました。


頂いたコメント(抜粋)
「アテムがヒロインに恋するかも、とは期待してましたが、まさかヒロインに目だけで伝わるとは思わず口が緩んでしまいました。」
(※ep.133)


あなた様はエスパーですか。私の頭の中をハッキングしたのですか。
もしそうだとしたら、私の最大搭載容量は1025KBしかないのでさぞ読み取りやすい脳内だったのではないでしょうか。キロバイトって単位生存してるんでしょうか。

いえいえ、本当にそこを拾って頂いて感動しています……!


 ▼以下ネタバレ込み。

 ヒロインは闇遊戯(アテム)とブラマジ(マハード)の心を、なんとなくですが察する事ができています。2人の共通点は、「前世で愛し合ったまま死に別れた」ことです。だからこそ、現世では心が繋がったまま(ep.103、ep.133)なんだと考えて書いています。
 ただ、マハードだけはアテムほど繋がりが強いわけではありません。現世のヒロインは自分の意思で海馬(伴侶)を選んだことにより、ブラマジとは繋がりが切れてしまいました。(ep.104)
(異母兄妹であったアテムより、なぜマハード(事実上の夫)の繋がりの方が弱かったのか、それは後々小説の方で書く予定です。)

 では海馬はというと。
 セト(海馬)とは愛が壊れたまま死別してしまった(ep.青い時間)ので、現世のヒロインは海馬の気持ちを読み取る事ができません。
 セト王と王妃は死別後に愛を取り戻してしまったがために、愛によって心が繋がっているのではなく、「凄まじい執着心によって魂が絡み合っているだけ」という事情を抱えています。
(マハードやアテムが株根を同じにする花の苗だとしたら、セトとは緻密に根の絡まり合った別の花の苗みたいなもの。)
(→魂の根底で繋がっている(同じ株の花)ではなく、「生まれ変わったら絶対に再会してやる!!!(根性論)」(別々の花の株根が絡み合っている)状態)

(これが「死別後に愛を知った」ならまだ救えたんでしょうが、「愛し合ってから壊れ、死別して取り戻した」だからこその現世だと思ってます。)


 ちなみに、アテムとマハードは人生の最期に王女と繋がれたんだと思います。なので、海馬とヒロインが本当に心が繋がったまま死別できるかは、二人の最期という未来にかかっているのではないでしょうか。
(ただしその事については小説を書くつもりはありません。現世での2人をまた死が別つとき、それはお読み頂いてる方のご想像にお任せしたいと考えています。)

 セト王と王妃が望んだ人生のやり直しという呪いのような繋がりを、海馬が良い意味で打ち砕き解放してくれる事を期待して書いています。

 ※海馬の書き方なのですが……
 海馬がアニメの“決められた世界”から離れて見せる行動に限り、
 海馬の周りで起こる状況を書く→海馬の反応を(脳内で)見る→見たまま(幻覚)聞いたまま(幻聴)を書く
 という書き方をしているので、つじつま合わせとかは全然してません。
 なので、じつはこれから先どうしてくれるのかは私でも分かっていないんです(責任放棄)(いいかげん)


 はたして本当に全て書ききることが出来るのか不安で仕方ありません。ほんの寒い夜、それだけで人は現世からこぼれ落ち、死んでしまいます。
 執着心というデータをここに残すのが精一杯な私ですが、少しでもお楽しみ頂けますと幸いです。


atenah.

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