王国編 /1
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城之内が広間への扉をひらくノブを掴んだ時、舞のその声は聞こえていなかった。それでも、城之内は舞からの答えをすでに受け取っていたのかもしれない。
「仲間だからに決まってるでしょ。」
「「「城之内!!!」」」
開け放たれたドアの中心に城之内は立っていた。
仲間たちが安堵する中、この結果に自信を持っていたキースはなおも鼻で笑う。
「フン…失格を宣告されに戻って来やがったか。」
だがキースの思惑とは裏腹に、城之内はその金色のカード「王の右手の栄光」をたしかに開示した。
「参加カードだ。文句はねぇな?」
「(バカな!ヤツのカードはオレが…!)」
キースが焦りを隠せない中、ペガサスと名前だけは目を閉じて息をついた。
「確かに。トーナメント出場を認める。」
クロケッツがそう言った瞬間、電子時計は定刻である11時を指した。
「はぁ〜、ヒヤヒヤさせやがって…」
「さぁキース…さっさとデュエルを始めようぜ。」
「ケッ…まぁいい。面倒だが相手してやるぜ。どのみちテメェをまつのは地獄だがな。」
「なら地獄でお前に勝つ!」
「このガキ!」
「これよりトーナメント2回戦、キース・ハワードVS城之内克也のデュエルを始める。」
クロケッツの宣言に合わせて、本田や杏子の声援が響く。
「いけ〜!」
「がんばって〜!」
その中にいて、遊戯はジッと真剣にそのデュエルリングに目を向けていた。
「(勝ってよ、城之内くん…!)」
「デュエル・スタート!」
「「デュエル!!」」
「仲間だからに決まってるでしょ。」
「「「城之内!!!」」」
開け放たれたドアの中心に城之内は立っていた。
仲間たちが安堵する中、この結果に自信を持っていたキースはなおも鼻で笑う。
「フン…失格を宣告されに戻って来やがったか。」
だがキースの思惑とは裏腹に、城之内はその金色のカード「王の右手の栄光」をたしかに開示した。
「参加カードだ。文句はねぇな?」
「(バカな!ヤツのカードはオレが…!)」
キースが焦りを隠せない中、ペガサスと名前だけは目を閉じて息をついた。
「確かに。トーナメント出場を認める。」
クロケッツがそう言った瞬間、電子時計は定刻である11時を指した。
「はぁ〜、ヒヤヒヤさせやがって…」
「さぁキース…さっさとデュエルを始めようぜ。」
「ケッ…まぁいい。面倒だが相手してやるぜ。どのみちテメェをまつのは地獄だがな。」
「なら地獄でお前に勝つ!」
「このガキ!」
「これよりトーナメント2回戦、キース・ハワードVS城之内克也のデュエルを始める。」
クロケッツの宣言に合わせて、本田や杏子の声援が響く。
「いけ〜!」
「がんばって〜!」
その中にいて、遊戯はジッと真剣にそのデュエルリングに目を向けていた。
「(勝ってよ、城之内くん…!)」
「デュエル・スタート!」
「「デュエル!!」」