キッドとローズ
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ハングライダーで先程の美術館から離れたビルへと移動してきたキッドとローズ。
するとキッドはローズの前で今回盗み出したビッグジュエルを月にかざして中を覗く行為を見せた。
『やっぱり目的の1つはパンドラのようね』
「えぇ…。そして私の目的は父親である初代怪盗キッドを殺したある組織よりも先にパンドラを見つけて、それが消えて無くなる様 粉々に壊す事が私の目的ですよ…」
『そう…。
よかった…2代目怪盗キッドが快斗で…』
「えっ…⁉」
キッドが月を見ながらローズに自分の目的を伝えると、ローズの口から自分の名前が出された事に少し驚きローズの顔を見ると、ローズはマスクを外し自分が如月氷奈である事を見せた。
「氷奈…」
『ホント安心した。もし、目的がそれじゃなかったら私は快斗の邪魔である立場にならなきゃいけなかったから快斗の目的聞けるまで正直怖かったの…。
でもこれで思いっきり快斗である怪盗キッドのパートナーになれる♪』
「氷奈が現在の怪盗ローズって事は、やっぱり初代怪盗ローズは龍一さんなのか?」
『うん…』
氷奈が初代怪盗ローズは如月龍一である事に頷くと、自分に龍一の遺品が送られてきた事から現在までの事をすべて快斗に伝えた氷奈。
『だから私の目的も快斗と一緒。
怪盗ローズとして、これからキッドのパートナーにさせていただきます♪ちゃんとキッドの助けになるよう頑張るからね!』
「アハハ、氷奈がパートナーなら俺も安心だな」
自分のローズとしての目的も伝えた氷奈。
するとしばらくして快斗は何かを決意したようにゆっくりと氷奈に話しかけた。
「なぁ、氷奈。俺たちがまだ会えてた頃の約束覚えてるか?」
『えっ…///』
「まぁ、こんなに時も経ってんだし忘れててもしょうがねぇケドな…。
でも、俺はずっと氷奈に会いたいって思ってた。
もし氷奈が俺との約束忘れてても、会えたときにはもう一度氷奈に伝えるって決めてたしな。
俺は、氷奈が好きだ。
キッドだけじゃなくて、俺 黒羽快斗の大切なパートナーとしてずっと一緒にいてくれねぇか」
『⁉…』
すると、快斗からの言葉を聞いた氷奈の目には一粒の涙が流れた。
「氷奈⁉…わりぃ、やっぱり俺が押し付けてるみたいで…」
『ううん、すごく嬉しい。私も快斗が大好き。
私だって忘れてないよ、あの約束。ずっと快斗に会いたかったもん!
快斗、ずっと一緒だからね!』
「あたりめーだよ。俺が氷奈を手放すわけねぇだろ!」
お互いの気持ちを伝えると氷奈は快斗に抱き着き、快斗もその氷奈の頭を自分の胸に抑えるように強く抱きしめた。
そして2人はゆっくりとお互いの唇を重ねたのだった。
次の日の新聞の一面には、昨日の用意したキッドへの罠に1本の薔薇が突き刺さっていた事を理由に『怪盗ローズも復活‼』と大きく載せられていたのだった。
―to be continued―
NEXT→おまけ&あとがき
するとキッドはローズの前で今回盗み出したビッグジュエルを月にかざして中を覗く行為を見せた。
『やっぱり目的の1つはパンドラのようね』
「えぇ…。そして私の目的は父親である初代怪盗キッドを殺したある組織よりも先にパンドラを見つけて、それが消えて無くなる様 粉々に壊す事が私の目的ですよ…」
『そう…。
よかった…2代目怪盗キッドが快斗で…』
「えっ…⁉」
キッドが月を見ながらローズに自分の目的を伝えると、ローズの口から自分の名前が出された事に少し驚きローズの顔を見ると、ローズはマスクを外し自分が如月氷奈である事を見せた。
「氷奈…」
『ホント安心した。もし、目的がそれじゃなかったら私は快斗の邪魔である立場にならなきゃいけなかったから快斗の目的聞けるまで正直怖かったの…。
でもこれで思いっきり快斗である怪盗キッドのパートナーになれる♪』
「氷奈が現在の怪盗ローズって事は、やっぱり初代怪盗ローズは龍一さんなのか?」
『うん…』
氷奈が初代怪盗ローズは如月龍一である事に頷くと、自分に龍一の遺品が送られてきた事から現在までの事をすべて快斗に伝えた氷奈。
『だから私の目的も快斗と一緒。
怪盗ローズとして、これからキッドのパートナーにさせていただきます♪ちゃんとキッドの助けになるよう頑張るからね!』
「アハハ、氷奈がパートナーなら俺も安心だな」
自分のローズとしての目的も伝えた氷奈。
するとしばらくして快斗は何かを決意したようにゆっくりと氷奈に話しかけた。
「なぁ、氷奈。俺たちがまだ会えてた頃の約束覚えてるか?」
『えっ…///』
「まぁ、こんなに時も経ってんだし忘れててもしょうがねぇケドな…。
でも、俺はずっと氷奈に会いたいって思ってた。
もし氷奈が俺との約束忘れてても、会えたときにはもう一度氷奈に伝えるって決めてたしな。
俺は、氷奈が好きだ。
キッドだけじゃなくて、俺 黒羽快斗の大切なパートナーとしてずっと一緒にいてくれねぇか」
『⁉…』
すると、快斗からの言葉を聞いた氷奈の目には一粒の涙が流れた。
「氷奈⁉…わりぃ、やっぱり俺が押し付けてるみたいで…」
『ううん、すごく嬉しい。私も快斗が大好き。
私だって忘れてないよ、あの約束。ずっと快斗に会いたかったもん!
快斗、ずっと一緒だからね!』
「あたりめーだよ。俺が氷奈を手放すわけねぇだろ!」
お互いの気持ちを伝えると氷奈は快斗に抱き着き、快斗もその氷奈の頭を自分の胸に抑えるように強く抱きしめた。
そして2人はゆっくりとお互いの唇を重ねたのだった。
次の日の新聞の一面には、昨日の用意したキッドへの罠に1本の薔薇が突き刺さっていた事を理由に『怪盗ローズも復活‼』と大きく載せられていたのだった。
―to be continued―
NEXT→おまけ&あとがき