原作沿い編 あらすじ
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【Fusion Dimention 3】
プロフェッサーの間の壁を破って現れたのはユーリだった。
彼も澪織に気付き、多少言葉を交わすが、ユーリは遊矢との対決にばかり気が行っていた。
ユーリの様子もおかしいと感じたが、澪織には何も出来ぬままユーリは遊勝、遊矢とデュエルをする。
それを見守る中、零児に声を掛けられ、会わなかった間の各々のことなどを少し話す。
世界の崩壊が始まり、周囲の景色が変わっていく。
やがてデュエルの決着が付き、ユーリは敗北した。
倒れ込んだユーリに澪織が駆け寄る。
早く吸収したらいい、と遊矢に向けて呟くユーリに、そんなことを言わないでと澪織は涙を流す。
「…………君がそんな顔をするんだったら、もう少し頑張ればよかったな……」
手を伸ばして澪織の涙を拭う彼の所作はやはり弱々しくて、余計に涙が溢れてくる。
一方の遊矢は、完全なる暴走状態となりアストログラフマジシャンの効果を発動させた。
吹き荒れる嵐にその場の全員が巻き込まれる。
気付くと、先程までそこに立っていた遊矢も、横たわっていたユーリも見当たらない。
頭上には巨大な体躯のドラゴン・覇王龍ズァークが顕現していた。
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