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昼の私に、出来ることなら伝えたい。
あの時かかってきた一本の電話は、救世のベルなんかではなく死神コールだったのだと。
「今回の作戦遂行にあたり、こちらから推薦すべき人物を一名収集した」
城戸司令の声がすると同時に、目の前のドアが左右に引いていく。
徐々に開かれる視界に映りこんだ面々を見て、私は血の気が引いていくのを感じた。
まず最初に目に入ったのは、私の真正面に威厳溢れるご様子で私を見据えた城戸司令。そしてその左に根付さんと鬼怒田さん。
正直ここまでは予測していた。あの時の電話の相手というのが城戸司令であったし、根付さんたちもボーダーの派閥でいうと城戸派に属しているから。
それはいい。それはいいんだけど、問題は彼を取り囲む隊員だ。
「っ人1さん!?」
「おま、戸森じゃねーか!!」
突如として鼓膜を突き破った太刀川さんと、三輪くんの声。
何か言いたげな三輪くんの表情を一瞥して、目が合ってそれから…。
やっぱり気まずくてふっと視線を落としてしまった。
嬉々とした太刀川さんから、かなり強烈な背叩きを喰らう。トリオン体だから痛覚は分からないけれど、加減を確実に誤った叩き方だろう。
生身で入らなくて正解だったと思えば、横から風間さんの仲介が入った。久しぶりだな戸森。そう言いながら太刀川さんに脳天チョップをキメてくれるあたり、本当に頼りになる人だと思う。
当真くんは相変わらず頭を撫でてこようとしたので、今度は私から腕にチョップをキメた。
「せっかくの感動の再開ってのにつれねーなぁ」
「…当真くんの距離感がバグってるだけだと思う」
「相変わらずガード硬ぇー!」
ちょっと言い過ぎたかなとも思ったけれど、何故か当真くんも嬉々とし始めたので流石に要らぬ心配だった。やっぱり当真くんの若干マゾ説が濃厚になった。
「まじかお前まじか!今回お前も参加すんのか!いやぁマジか!」
「お前はまじか以外の語彙を身につけろ、太刀川」
凄くキラキラしたあの目で太刀川さんに見られると、いつも思う。
サイドエフェクトがあるにしても、私のことを買い被りすぎなんじゃないか…と。
その旨を太刀川さんに零せば、風間さんから「それはない」と返ってきた。ぶっちゃけストイックお化け風間さんに言われたことが少し、いやかなり嬉しかった。
「それに今回の任務内容からしてもお前が適任だ」
「そ、うなんですか…」
「といっても参加すんのは俺らも同じだけどな」
風間さんが城戸司令に目配せをする。
するとその右横に居た三輪くんたちが、今回の概要とその経緯を話し始めた。
あの時かかってきた一本の電話は、救世のベルなんかではなく死神コールだったのだと。
「今回の作戦遂行にあたり、こちらから推薦すべき人物を一名収集した」
城戸司令の声がすると同時に、目の前のドアが左右に引いていく。
徐々に開かれる視界に映りこんだ面々を見て、私は血の気が引いていくのを感じた。
まず最初に目に入ったのは、私の真正面に威厳溢れるご様子で私を見据えた城戸司令。そしてその左に根付さんと鬼怒田さん。
正直ここまでは予測していた。あの時の電話の相手というのが城戸司令であったし、根付さんたちもボーダーの派閥でいうと城戸派に属しているから。
それはいい。それはいいんだけど、問題は彼を取り囲む隊員だ。
「っ人1さん!?」
「おま、戸森じゃねーか!!」
突如として鼓膜を突き破った太刀川さんと、三輪くんの声。
何か言いたげな三輪くんの表情を一瞥して、目が合ってそれから…。
やっぱり気まずくてふっと視線を落としてしまった。
嬉々とした太刀川さんから、かなり強烈な背叩きを喰らう。トリオン体だから痛覚は分からないけれど、加減を確実に誤った叩き方だろう。
生身で入らなくて正解だったと思えば、横から風間さんの仲介が入った。久しぶりだな戸森。そう言いながら太刀川さんに脳天チョップをキメてくれるあたり、本当に頼りになる人だと思う。
当真くんは相変わらず頭を撫でてこようとしたので、今度は私から腕にチョップをキメた。
「せっかくの感動の再開ってのにつれねーなぁ」
「…当真くんの距離感がバグってるだけだと思う」
「相変わらずガード硬ぇー!」
ちょっと言い過ぎたかなとも思ったけれど、何故か当真くんも嬉々とし始めたので流石に要らぬ心配だった。やっぱり当真くんの若干マゾ説が濃厚になった。
「まじかお前まじか!今回お前も参加すんのか!いやぁマジか!」
「お前はまじか以外の語彙を身につけろ、太刀川」
凄くキラキラしたあの目で太刀川さんに見られると、いつも思う。
サイドエフェクトがあるにしても、私のことを買い被りすぎなんじゃないか…と。
その旨を太刀川さんに零せば、風間さんから「それはない」と返ってきた。ぶっちゃけストイックお化け風間さんに言われたことが少し、いやかなり嬉しかった。
「それに今回の任務内容からしてもお前が適任だ」
「そ、うなんですか…」
「といっても参加すんのは俺らも同じだけどな」
風間さんが城戸司令に目配せをする。
するとその右横に居た三輪くんたちが、今回の概要とその経緯を話し始めた。
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