※主人公の「水季」は「みずき」と読みます。
EPILOGUE
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(いや、知らないふり、見ないふりか)
『彼女』の両親に理解があるのが救いだった。
理解がなければ、わざわざ水季の所には来ない。
水季は『彼女』に親族が家に来たこと、その前に『彼女』の両親が来たことを話した。
「何かあったら家に来なさい。貴女の為の離れも用意した」
「離れ?」
親族は『彼女』を連れ戻そうとするかもしれない。
その時の避難場所。
「・・・!」
何かを言おうとした『彼女』の口に水季は自分の指をあてた。
「私が今日まで穏やかに過ごせているのは天祥院家のおかげ。全く同じようには出来ないけれど、貴女が充実した高校生活を送れるように」
「水季姉さま」
「貴女には大変世話になっている。少しでも、恩を返させておくれ」
水季はふわりと微笑む。
自分が不安になった時、祖母が、英智がそうしてくれたように。
「さて、日和さんがくれたお菓子がある。持ってこよう」
「!」
日和の名前が出た時、『彼女』は頬を染めた。
それがとても愛らしい。
(私も、残りの高校生活を謳歌しよう)
fin.
