仲良くなぁれ!
どうなってるんだぁあぁあ!?
「リーダーにそんな趣味があったなんて」
「馬鹿を言うな!」
雷に炎に光弾と様々飛んでくる中を逃げ惑う。ダークファルコが頬に片方の手を当てながらそう言って悲しげに息をつくと(わざと)スピカとダークウルフは思わず声を揃えた。
「リーダーは不運に見舞われただけだッ!」
「お前もお前であんな騎乗位みたいな」
「その頭ぶっ飛ばすぞ!」
ダークフォックスはハイハイと肩を竦める。
「逃がさないわよ!」
先回りしてきたルフレが剣を振るえばダークフォックスは身を屈めて躱した。下から上にかけて手刀を振るい剣を手放させることに成功したが直後追撃の為踏み出したがここで何故か躓いて。
「きゃあっ!?」
彼の転倒に巻き込まれたルフレは近くの壁に背をぶつけて顔を歪める。──そして。
むにゅ。
「……あ」
ダークフォックスの手は。
何故。どうして。彼女の胸を鷲掴み──
「っきゃー!?」
顔を真っ赤にしてダークフォックスを突き放すルフレ。小さく震える自分の体を抱き締めるようにしながら睨み付けるもダークフォックスは尻餅を付いた姿勢でぽつりと。
「……Dくらい?」
「ボルガノンッ!」
大盛り上がり。
「ち、ちょっとちょっと!」
ルーティは両手を軽く挙げながらおろおろ。
「一度までならず二度までも……」
ロックマンの頬に青筋が浮かび上がる。
「変質的趣味嗜好の解消に我々を巻き込まないでいただけるか……?」
「ちょ、」
「お前らがいちいち邪魔なとこ立つからだろ!」
「落ち着いて、」
「ならば大人しくその命を差し出すことだ!」
ルーティは大きく息を吸い込んで叫ぶ。
「仲良くしてえっ!」