今日からワタシは



「それより貴様、それを何処で」
「リオンが嬉しそうに歌ってたから」

期待を裏切らないことに殺意を覚えた。

「ねーねー」
「しつこい奴だな。今度は何だ」
「結婚はいつすんの?」

殺意を覚え、

「な、なっ何を言ってるんだ私は別にけけけ結婚なんか」

その瞬間頭から湯気が噴き出し、顔を真っ赤にしながら慌てて否定をするものだからカービィはますますにやついて。

「へえ。結構意識とかしちゃうんだ?」
「ちっ近付くな変態!」

じりじりと距離を詰めていくカービィ。

「だ、第一! 私は男だぞ!」

ぴたり、とカービィの動きが止まって。

「……そこなんだよねぇ」

案外、信じた。

食堂ではああだっただけに呆気なく感じたのだ。ユウは目を丸くして。
 
 
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