日記
FF16コンサートがあったならの夢想話
2024/10/14 12:24FF16
※ふせったーに載せたのと同じものです。若干加筆しています。
FF16の音楽を生演奏で聞きたい!(オケコンで!)というツイートを見かけることがあるのですが、はたしてどうなのか。ちっとばかし考えてみました。
【現況:他のメーカー/コンテンツはとりあえず置いといて】
・プロによる演奏
→オーケストラ
・スクエニ主催(FF14オケなど)
・Distant Worlds主催(FF全般、FF7Rなど)
→ピアノコンサート
・スクエニ主催(FF15)
→吹奏楽(BRA★BRA)
・スクエニ主催(植松さん楽曲メインFF)
→小編成・室内楽・その他編成
・主催不明※多分スクエニ?(ゼノギアス)
→バンド
・スクエニ主催(THE PRIMALS(FF14))
→朗読劇・その他
・スクエニ主催(DFFNT、ニーアなどなど)
→配信
・SEMチャンネル(YouTube):プロが演奏してみたシリーズ(いろいろ)
・無観客による演奏配信(コロナ禍のときのDQコンサートなど)
・アマチュア有志による演奏
→オーケストラ
・企画オケ(ヒカオケ・Tオケ・月オケなどを含む、その日かぎりの一発オケ)
・常設オケ(リトルジャックなど、定演ベースのオケ)
→そのほか
・たぶんいろいろかなりある
<プロの演奏>
オケについては、パッと直近で思いつくのは2024/06のDistant Worldsでしょうか。FF色々ありのピクチャーコンサートです。こちらはスクエニ主催というよりはDW主催なのかな? 権利関係とかどうなっているのかよく分かっていないのですが、世界中ぐるぐるツアーを組んでいて、「アーニーさん元気だな…」と思っています。FF7Rのオケもたいそうよろしかったようです。スクエニ主催のFF14のオケコンは行ったことがないため不明なのですが、こちらも大好評のようですね。またあるんじゃないかな、とみています。舞台裏はYouTubeでちらりと拝見しましたが、指揮の栗田さんが素敵。余談ですが、BRA★BRAで結構ジャンプして指揮しているので、こちらも「体力お化け…」と思っています。
ピアノコンサートはFF15であった模様。Vol.2のサントラに音源がついてきました。?映像もだったかな? アポノクからNOCTISまでピアノで表現できる幅の凄さに驚きました。NHKの「街角ピアノ」もそうですが、ピアノって不思議ですね。両手が同時に違う動きをしているのが、見ていていっつも不思議なのですが…どうなってるのアレ(余談)。クラリネット吹きでしたけど、単音だからなあ。
小編成や室内楽は、もしかしたら何らかの形でやっているかもしれないですが、把握していません。すみません…と思ったけど、ゼノギアス20thコンサートがこの類だ! すさまじく素晴らしかったです。もう何の言葉も返せません、といった具合。BDあるからぜひ見るべき。
あと、コナミになりますけれども、幻水が12月に古楽器でコンサートやるみたいですね。ニーアはディナーショーか。それもすごい。
バンドは最近では横アリライブやったプライマルズ(FF14)でしょうか。こちらも盛り上がると聞いています。停止ギミックがあると聞いていますが、その段階までプレイできていないので「すごいな」とは思うのですが、プレイしているとさらに楽しいのでしょうね。
朗読劇は、DFFNTを友人氏に連れていってもらいました。面白愉快で声優さんの掛け合いがよかったです。お芝居に近かったですね。ニーアはオケとの融合型なのかな? こちらは把握していませんが、ニーアに関しては舞台もあったし、かなり色々メディアミックスしているような気がします。そうだ、あとはFF10の歌舞伎が相当素晴らしかったらしい。
宝塚版FF16、実現してたら何処をどう切り取るのか、DLC3みたいな存在だったのか、そういえば演出って鈴木先生だったのかな? 結局ぽしゃってしまったので(余談:転職サイトのエージェントさんと宝塚話で盛り上がってお伝えしてしまったんですが)分かりませんね。…ここでなんらかの「妙な」余白ができてしまったような気がするんだよなあ…。16メディアミックスの一端なので、何らかの形で(ノベライズ希望)世に出してくれないかな…。FF15のDLC開発中止と同じ形になるのでやらないのかな。15の小説版大好きなんだけどな。
話がだいぶ逸れました。
配信は、YouTubeのSEM(SQUARE ENIX MUSIC)チャンネルが面白いです。プロが(ピアノやギターなどなどで)弾いてみたシリーズでFF16来ないかしらと期待しています。可能性が一番高い・実現性も高いのは、このシリーズではないでしょうか。SEMは他にも色々やっていて、ぜひチャンネル登録されることをおすすめします。
また、コロナ禍のときに無観客で中継していたこともありますね。ドラクエコンサートを家でのんびりじっくり色々な角度から見ることができたのは新鮮で楽しかったです。コンサート会場だと緊張してしまうのですが、コンサートの配信は今後もうまい形でぜひやっていただきたい…。
<アマチュア有志による演奏>
企画オケ(その日かぎりの一発オケ)は大半が観客は無料で、チケットだけ予約するパターンだと思います。何故に無料かというと、そうすることでスクエニ(他メーカーは分からない)から「非営利であることを条件に演奏する許可」をもらえると聞いたことがあります。今もそのようで、観客の皆さんの「何故に無料!?」という悲鳴はこの先もしばらく続くのではないでしょうか。ちなみに、会場代・楽器レンタル代・エキストラや指導の皆さんへの謝礼・そのほか諸々も含めて関係者(奏者)が負担するのが通例のようです。かなりかかります。
で、こういった企画オケにかかる時間は年単位です。仮に「演奏してみたい!」と思って挙手しても、そこからかなりの回数の練習を重ね、個人やパート練習もあり…となると、個人の時間的負担も相当なものになります。さらに言えば、「楽譜がない」状態から始まるので、編曲も重要。となると、編曲者への依頼も必要になる。指揮者さんも誰にお願いするか(挙手するとか伝手とかの場合もあるかもですが)考えなければなりません。他にも運営スタッフも集めなければ。
10/13に開催された月オケの様子をついったで眺めていると、ホール練習が複数回あって「会場押さえるのいろんな意味ですごい」と思いました。
しかし、これはすべて愛が為せる業。そのゲームや作品が(断片的に触れただけとしても)好きで好きで仕方なくて、多少なりとも楽器の演奏ができる、飛び込め―!という人の集まりで成り立っているのですから、すげえとしか言いようがないです。Tオケによるベイグラオケはコロナ禍で一年延期したけど、(半ば強引に)開催してやはりすごく良くて、帰りの電車で泣いた思い出ありけり。
常設の演奏団体はリトルジャックオーケストラやNGME(名古屋ゲームミュージックアンサンブル)などなど、どんどん色々な団体ができているようです。奏者さんにとっても、「聞きたいけど遠い…」という聞き手側にとっても良い傾向だと思います。
【FF16のコンサート関連の可能性】
で、こういった流れで「FF16コンをぜひ!」という希望・願望を出すとすると、個人的には、オケコンではなくて、いっそ「室内楽・アンサンブル・ピアノ・ゼノギアスコン方式」をお願いしたい。オケ編成はある意味BGMとしてサントラ収録されているので、アレンジ版を聞いてみたいです。あ、ちょっと待った、その前に6月のDWで演奏した楽曲をどこかでどうにか世に出してほしい…。映像つきで、ぜひ。どれもこれもオケアレンジ素敵でした。「Away」のコーラスの皆さんのノリノリっぷりが素晴らしかった。
現実的なのは、先述のSEMによる「プロが弾いてみた」シリーズかなー。シドの隠れ家のテーマをギターで、「Find the Flame」をピアノで、「Away」「Ascension」はピアノもいいし弦楽四重奏とかアンサンブルも楽しそうです。大胆に編曲してほしい!
そして、コンサートがあるならば有料で配信してほしい! そうしたらきっとみんなハッピー!
…といった感じで長々書きましたが、FF16に関する今後の生演奏音楽展開があるとすれば、こういったのはいかがでしょうかーというまとめでした。お読みいただき、ありがとうございました。
FF16の音楽を生演奏で聞きたい!(オケコンで!)というツイートを見かけることがあるのですが、はたしてどうなのか。ちっとばかし考えてみました。
【現況:他のメーカー/コンテンツはとりあえず置いといて】
・プロによる演奏
→オーケストラ
・スクエニ主催(FF14オケなど)
・Distant Worlds主催(FF全般、FF7Rなど)
→ピアノコンサート
・スクエニ主催(FF15)
→吹奏楽(BRA★BRA)
・スクエニ主催(植松さん楽曲メインFF)
→小編成・室内楽・その他編成
・主催不明※多分スクエニ?(ゼノギアス)
→バンド
・スクエニ主催(THE PRIMALS(FF14))
→朗読劇・その他
・スクエニ主催(DFFNT、ニーアなどなど)
→配信
・SEMチャンネル(YouTube):プロが演奏してみたシリーズ(いろいろ)
・無観客による演奏配信(コロナ禍のときのDQコンサートなど)
・アマチュア有志による演奏
→オーケストラ
・企画オケ(ヒカオケ・Tオケ・月オケなどを含む、その日かぎりの一発オケ)
・常設オケ(リトルジャックなど、定演ベースのオケ)
→そのほか
・たぶんいろいろかなりある
<プロの演奏>
オケについては、パッと直近で思いつくのは2024/06のDistant Worldsでしょうか。FF色々ありのピクチャーコンサートです。こちらはスクエニ主催というよりはDW主催なのかな? 権利関係とかどうなっているのかよく分かっていないのですが、世界中ぐるぐるツアーを組んでいて、「アーニーさん元気だな…」と思っています。FF7Rのオケもたいそうよろしかったようです。スクエニ主催のFF14のオケコンは行ったことがないため不明なのですが、こちらも大好評のようですね。またあるんじゃないかな、とみています。舞台裏はYouTubeでちらりと拝見しましたが、指揮の栗田さんが素敵。余談ですが、BRA★BRAで結構ジャンプして指揮しているので、こちらも「体力お化け…」と思っています。
ピアノコンサートはFF15であった模様。Vol.2のサントラに音源がついてきました。?映像もだったかな? アポノクからNOCTISまでピアノで表現できる幅の凄さに驚きました。NHKの「街角ピアノ」もそうですが、ピアノって不思議ですね。両手が同時に違う動きをしているのが、見ていていっつも不思議なのですが…どうなってるのアレ(余談)。クラリネット吹きでしたけど、単音だからなあ。
小編成や室内楽は、もしかしたら何らかの形でやっているかもしれないですが、把握していません。すみません…と思ったけど、ゼノギアス20thコンサートがこの類だ! すさまじく素晴らしかったです。もう何の言葉も返せません、といった具合。BDあるからぜひ見るべき。
あと、コナミになりますけれども、幻水が12月に古楽器でコンサートやるみたいですね。ニーアはディナーショーか。それもすごい。
バンドは最近では横アリライブやったプライマルズ(FF14)でしょうか。こちらも盛り上がると聞いています。停止ギミックがあると聞いていますが、その段階までプレイできていないので「すごいな」とは思うのですが、プレイしているとさらに楽しいのでしょうね。
朗読劇は、DFFNTを友人氏に連れていってもらいました。面白愉快で声優さんの掛け合いがよかったです。お芝居に近かったですね。ニーアはオケとの融合型なのかな? こちらは把握していませんが、ニーアに関しては舞台もあったし、かなり色々メディアミックスしているような気がします。そうだ、あとはFF10の歌舞伎が相当素晴らしかったらしい。
宝塚版FF16、実現してたら何処をどう切り取るのか、DLC3みたいな存在だったのか、そういえば演出って鈴木先生だったのかな? 結局ぽしゃってしまったので(余談:転職サイトのエージェントさんと宝塚話で盛り上がってお伝えしてしまったんですが)分かりませんね。…ここでなんらかの「妙な」余白ができてしまったような気がするんだよなあ…。16メディアミックスの一端なので、何らかの形で(ノベライズ希望)世に出してくれないかな…。FF15のDLC開発中止と同じ形になるのでやらないのかな。15の小説版大好きなんだけどな。
話がだいぶ逸れました。
配信は、YouTubeのSEM(SQUARE ENIX MUSIC)チャンネルが面白いです。プロが(ピアノやギターなどなどで)弾いてみたシリーズでFF16来ないかしらと期待しています。可能性が一番高い・実現性も高いのは、このシリーズではないでしょうか。SEMは他にも色々やっていて、ぜひチャンネル登録されることをおすすめします。
また、コロナ禍のときに無観客で中継していたこともありますね。ドラクエコンサートを家でのんびりじっくり色々な角度から見ることができたのは新鮮で楽しかったです。コンサート会場だと緊張してしまうのですが、コンサートの配信は今後もうまい形でぜひやっていただきたい…。
<アマチュア有志による演奏>
企画オケ(その日かぎりの一発オケ)は大半が観客は無料で、チケットだけ予約するパターンだと思います。何故に無料かというと、そうすることでスクエニ(他メーカーは分からない)から「非営利であることを条件に演奏する許可」をもらえると聞いたことがあります。今もそのようで、観客の皆さんの「何故に無料!?」という悲鳴はこの先もしばらく続くのではないでしょうか。ちなみに、会場代・楽器レンタル代・エキストラや指導の皆さんへの謝礼・そのほか諸々も含めて関係者(奏者)が負担するのが通例のようです。かなりかかります。
で、こういった企画オケにかかる時間は年単位です。仮に「演奏してみたい!」と思って挙手しても、そこからかなりの回数の練習を重ね、個人やパート練習もあり…となると、個人の時間的負担も相当なものになります。さらに言えば、「楽譜がない」状態から始まるので、編曲も重要。となると、編曲者への依頼も必要になる。指揮者さんも誰にお願いするか(挙手するとか伝手とかの場合もあるかもですが)考えなければなりません。他にも運営スタッフも集めなければ。
10/13に開催された月オケの様子をついったで眺めていると、ホール練習が複数回あって「会場押さえるのいろんな意味ですごい」と思いました。
しかし、これはすべて愛が為せる業。そのゲームや作品が(断片的に触れただけとしても)好きで好きで仕方なくて、多少なりとも楽器の演奏ができる、飛び込め―!という人の集まりで成り立っているのですから、すげえとしか言いようがないです。Tオケによるベイグラオケはコロナ禍で一年延期したけど、(半ば強引に)開催してやはりすごく良くて、帰りの電車で泣いた思い出ありけり。
常設の演奏団体はリトルジャックオーケストラやNGME(名古屋ゲームミュージックアンサンブル)などなど、どんどん色々な団体ができているようです。奏者さんにとっても、「聞きたいけど遠い…」という聞き手側にとっても良い傾向だと思います。
【FF16のコンサート関連の可能性】
で、こういった流れで「FF16コンをぜひ!」という希望・願望を出すとすると、個人的には、オケコンではなくて、いっそ「室内楽・アンサンブル・ピアノ・ゼノギアスコン方式」をお願いしたい。オケ編成はある意味BGMとしてサントラ収録されているので、アレンジ版を聞いてみたいです。あ、ちょっと待った、その前に6月のDWで演奏した楽曲をどこかでどうにか世に出してほしい…。映像つきで、ぜひ。どれもこれもオケアレンジ素敵でした。「Away」のコーラスの皆さんのノリノリっぷりが素晴らしかった。
現実的なのは、先述のSEMによる「プロが弾いてみた」シリーズかなー。シドの隠れ家のテーマをギターで、「Find the Flame」をピアノで、「Away」「Ascension」はピアノもいいし弦楽四重奏とかアンサンブルも楽しそうです。大胆に編曲してほしい!
そして、コンサートがあるならば有料で配信してほしい! そうしたらきっとみんなハッピー!
…といった感じで長々書きましたが、FF16に関する今後の生演奏音楽展開があるとすれば、こういったのはいかがでしょうかーというまとめでした。お読みいただき、ありがとうございました。