DbD
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
昔から人を殺したい欲はあった。
だが台本が出来上がっていない。そのための実行には移していない。
俺の最高の物語にするためのプロローグを…
追いかけていた大きな事件も、犯人が掴まり終わりを迎えた。
全てが片付き自宅で一息ついていると、それを知っているかの様にプライベート用のスマホが鳴った。
仕事柄スマホは数台を使い分けている。
いつもならこのような時に取らないのだが、今日は何故か取ってしまった。古い馴染みからの電話だった。
憂鬱な気分になりながらも、話を聞いていた。が、適当に相槌を入れていたら今日の夜に馴染みの店に飲みに行くことが決定してしまった。
最悪だ…
そいつと飲みに行くといつも決まった美味くもなく、かといって不味くも馴染みの店に行く。
ビールも冷えてるんだか、ぬるいんだか良く分からん。
昔馴染みは男にしてはお喋りだ。
電話でも散々話したのに、またここでも喋る。
俺はただ相槌をうちながら適当に話しを聞き流すだけ。
昔馴染みの顔越しに一人の女と目が合った
話しを無視し、その女の方へと向かった。
引き止められたような気がしたが、あいつなら適当に話し相手を捕まえるだろう。
あいつの容姿なら女としけこむ事も出来るだろうし
なんとかその目が合った女を捕まえることが出来た。
名は山岡凛、日本人で古くから続く家らしい。
一緒に来ている女がこっちに住んでいる友人で2週間遊びに来ているそうだ。
リンの英語とても上手かった。
俺は仕事柄日本語が喋ることが出来るが、今回は喋る機会がなかった。
意気投合し、連絡先を交換した。
彼女の友人とも連絡先を交換し、3人で色々と行くことになった。
仕事がない時は合流し、様々な場所の案内をした。
2週間という時間は長い様であっという間。久しぶりに楽しいと感じた。こんな感情は死んだと思っていたが、生きていたようだ。
『あぁ…こいつがいい。一番最初の獲物はこいつにしよう。どうせなら日本で殺すのも一興か…』
リンが帰国したあとも連絡を取り合っていたが、帰国して数ヶ月後にほぼ毎日続いていた連絡がぱったりとなくなった。
不思議に思ったが、いそがしいのだろうと思って特に気にしてもいなかったが、リンの友人から久しぶりにメールが来た。
その内容というものは考えてもいなかった内容だった。
『お久しぶりです。
今日、メールしたのは日本にいる凛の事でメールしました。
実はあの子、1ヶ月ほど前に父親に殺されたんです。理由は聞けなかったんですけど、父親も死んでたから無理心中じゃないかって言われています…』
こんなメールが届いたのだった。
自分の心の中でドス黒い何かが渦巻いた
「あいつは…凛はオレの獲物だぞ。」
その後俺はこっちで事件を起こした。
そして霧の森へとやってきたのだ。
こっちの世界に来て何日経ったのかは分からない。
俺の理想郷だ。とても愉しい。
今日も、いつものように愉しんだあと、フランクに呼ばれたのでついて行った。
なんとそこには山岡凛が居た。
姿はかわっちまったが、あの美しい黒髪と愛らしい声は変わらずだった。
髪はまぁ…逆だっているが…
俺に「はじめまして。」とリンは言った。
ここに来る前の記憶が無いことも言っていた。
あんな惨い記憶はない方がいい。
俺は与えられた部屋に戻る前に邪神を問いつめた。
「なぜ…何故ここに凛がいるのか。」と…
そいつは笑いながらこいう言ったのだ…
「ここに呼んだ際、リンの方が父親よりもこの世界に来たら楽しませてくれそうだったから!!」
とケラケラ笑っていた、
俺があいつを殺していれば…こんなことにならなかったのに。
もっと早く殺していれば…
だが台本が出来上がっていない。そのための実行には移していない。
俺の最高の物語にするためのプロローグを…
追いかけていた大きな事件も、犯人が掴まり終わりを迎えた。
全てが片付き自宅で一息ついていると、それを知っているかの様にプライベート用のスマホが鳴った。
仕事柄スマホは数台を使い分けている。
いつもならこのような時に取らないのだが、今日は何故か取ってしまった。古い馴染みからの電話だった。
憂鬱な気分になりながらも、話を聞いていた。が、適当に相槌を入れていたら今日の夜に馴染みの店に飲みに行くことが決定してしまった。
最悪だ…
そいつと飲みに行くといつも決まった美味くもなく、かといって不味くも馴染みの店に行く。
ビールも冷えてるんだか、ぬるいんだか良く分からん。
昔馴染みは男にしてはお喋りだ。
電話でも散々話したのに、またここでも喋る。
俺はただ相槌をうちながら適当に話しを聞き流すだけ。
昔馴染みの顔越しに一人の女と目が合った
話しを無視し、その女の方へと向かった。
引き止められたような気がしたが、あいつなら適当に話し相手を捕まえるだろう。
あいつの容姿なら女としけこむ事も出来るだろうし
なんとかその目が合った女を捕まえることが出来た。
名は山岡凛、日本人で古くから続く家らしい。
一緒に来ている女がこっちに住んでいる友人で2週間遊びに来ているそうだ。
リンの英語とても上手かった。
俺は仕事柄日本語が喋ることが出来るが、今回は喋る機会がなかった。
意気投合し、連絡先を交換した。
彼女の友人とも連絡先を交換し、3人で色々と行くことになった。
仕事がない時は合流し、様々な場所の案内をした。
2週間という時間は長い様であっという間。久しぶりに楽しいと感じた。こんな感情は死んだと思っていたが、生きていたようだ。
『あぁ…こいつがいい。一番最初の獲物はこいつにしよう。どうせなら日本で殺すのも一興か…』
リンが帰国したあとも連絡を取り合っていたが、帰国して数ヶ月後にほぼ毎日続いていた連絡がぱったりとなくなった。
不思議に思ったが、いそがしいのだろうと思って特に気にしてもいなかったが、リンの友人から久しぶりにメールが来た。
その内容というものは考えてもいなかった内容だった。
『お久しぶりです。
今日、メールしたのは日本にいる凛の事でメールしました。
実はあの子、1ヶ月ほど前に父親に殺されたんです。理由は聞けなかったんですけど、父親も死んでたから無理心中じゃないかって言われています…』
こんなメールが届いたのだった。
自分の心の中でドス黒い何かが渦巻いた
「あいつは…凛はオレの獲物だぞ。」
その後俺はこっちで事件を起こした。
そして霧の森へとやってきたのだ。
こっちの世界に来て何日経ったのかは分からない。
俺の理想郷だ。とても愉しい。
今日も、いつものように愉しんだあと、フランクに呼ばれたのでついて行った。
なんとそこには山岡凛が居た。
姿はかわっちまったが、あの美しい黒髪と愛らしい声は変わらずだった。
髪はまぁ…逆だっているが…
俺に「はじめまして。」とリンは言った。
ここに来る前の記憶が無いことも言っていた。
あんな惨い記憶はない方がいい。
俺は与えられた部屋に戻る前に邪神を問いつめた。
「なぜ…何故ここに凛がいるのか。」と…
そいつは笑いながらこいう言ったのだ…
「ここに呼んだ際、リンの方が父親よりもこの世界に来たら楽しませてくれそうだったから!!」
とケラケラ笑っていた、
俺があいつを殺していれば…こんなことにならなかったのに。
もっと早く殺していれば…
3/3ページ