カレとの情事は嫌いじゃないが、しつこところがあるからキライ

上らで水を飲む彼をキッと睨めば
「なに？物足りないの？」なんでにやにやしながら聞いてくる

ちょっとゴキゲン損ねてます雰囲気を出しながらシャワーで汗を流す。
汗でベトベトになった日焼け止めをとにかく落としたい
プールに入るから気にしなくてもいいじゃんと思われるかもしれないが、サラッとした日焼け止めも汗をかけばベトベトする。
あの何とも言えないあの漢字がとてつもなくきらいなのだ

シャワーから上がったらまず鏡の前でマーキングがないかチェックだ
今回は付いていない。たまにうなじや背中といった見えないところに付けられる
なんかムカつく
問題がないのでバスタオルを巻き部屋に戻った

プール用に軽くメイクを変える。プールでメイクが落ちるとかあってはならない
髪も無造作おだんごヘアーにする
とりあえず着てきた服を着る。

…

小腹がすいたし時間はまだある。ということでホテル内にあるカフェに行くことに

またそこのカフェでもウェイタードン引きで佐藤さんもびっくり!!のとてつもなく甘く砂糖が残ってるんじゃないかってくらいのコーヒーを飲んでいた。しかも、ケーキと一緒にだ。

ホント考えられない。と思いつつブラックコーヒーとミルフィーユを食べる

部屋に戻ったところでやることも無いし暇を持て余すので、コーヒー片手に海外で今人気の小説を開く
隣りに座る彼は…多分寝ている。脚を組んだ姿は絵になる。ムカつくくらい。
カフェの独特の空気感や少々の雑音は小説を読むのには心地よい
途中コーヒーもオカワリしたりしていると、なんやかんやで日が暮れ始めていた。
隣の彼を起こし会計をして部屋に戻る。