Un très Joyeux Noël!
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急いだつもりだが、待ち合わせ付近に着いたのは15時ギリギリ。
彼が私との待ち合わせは遅刻しないと言っていたが…白い頭がひょこっと見えた。
ほんとに遅刻していない…できるならいつも遅刻にならない遅刻辞めればいいのにとは思う。
待ち合わせをしているのであろう女の子達が彼をチラチラ見ている。大体目が輝いていて色めきだっているのが面白い。
私が声をかけるとその輝きや色めき立つ姿もスっと一瞬で無くなる。それが更におもしろい。
私も相当性格が悪いと思う。
彼は相変わらず黒かった。黒の細身のスラックスに黒のスムースのサイドゴアブーツ、白のタートルネックニットち黒のダブルのライダース、グレーのコートを着ていた。もちろんサングラス。
ライダースを合わせた訳では無いが、ペアルックっぽくてなんかいい。
「悟さん?お待たせしました。今日はどこに連れていってくれるの?」
「お疲れ様。雪江の好きそうな場所。というか、デートの定番品?んでディナーはクリスマスっぽいやつ。」
声をかけると同時に彼の腕に絡みつき引っ付く。
あぁ…周りの女共の輝きが一瞬で無くなる。
最高な気分。
腕を組みなおし、電車のホームへと向かう。
目的地は隣駅の恵比寿。
やはり彼と並んで歩くと目立つようで好奇な目に晒される。今となってはもうどうでもいいが…
来た電車に乗りこむとそこそこ混んでいた。
「そーいや今日はサングラスなし?」
「持ってはいるよ?人の目が気にならないって言ったら嘘になるけど、たまにはね?呪霊とエンカウントしたらまあその時はその時だよ…」
「ふーん。まあ雪江がいいならいいんだけど。」
ちょっと彼の機嫌を損ねたかもしれない…
渋谷-恵比寿間は距離が短いからすぐに着く。
向かうは恵比寿の商業施設。
そこには有名なクリスタルブランドのシャンデリアが飾ってあるそうだ。
歩く歩道にも人が多い。カップルだけではなく同性グループもいたり親子だったり…もちろんサラリーマンもいる。人種も様々だ。
歩く歩道で歩くほど急いではいない。
彼は私の後にピッタリとくっつき、抱きしめてくる。シャボンの香りが心地よい。
「ねぇ、悟さん?お腹空きすぎて死にそうなんだけど、お茶しません?」
ははっと軽く声を出して笑う彼。
「お昼食べてなかったの?着いたらとりあえずお茶しようか。」
ちょっと長い歩く歩道。ゆっくり進んでゆく。
着いたすぐにある、シリーズのカフェ。
パンが美味しいらしい。
フレンチトーストとブレンドコーヒーを頼む。彼も食べていなかったららしく、同じものを頼んでいた。
「報告書終わった?」
「終わったし、提出済み。25日までに終わらせるって言ったし。もし不備があったら前日までに提出しておけばすぐ対応できるでしょ?悟さんは終わったの?」
「荒方ね。」
これは伊地知さんに押し付けたに間違いない。
伊地知さんに私ができる範囲は手伝うと今度伝えよう…
その後も他愛もない会話をしていると、フレンチトーストとブレンドコーヒーが運ばれて来た。
今回はコーヒーに山ほどの砂糖を入れる姿はなかった。
フレンチトーストは外はサクッ、中はふんわりしており美味しそうだった。
添えてあるアイスやホイップクリームとの相性もいい。
お腹がすいてたためペロッと食べてしまった。
コーヒーを飲みながらしばしゆっくりする。
お会計は全て彼に任せる。
お腹も落ち着いていい気分!お目当てのシャンデリアはすぐ側にある。
彼が私との待ち合わせは遅刻しないと言っていたが…白い頭がひょこっと見えた。
ほんとに遅刻していない…できるならいつも遅刻にならない遅刻辞めればいいのにとは思う。
待ち合わせをしているのであろう女の子達が彼をチラチラ見ている。大体目が輝いていて色めきだっているのが面白い。
私が声をかけるとその輝きや色めき立つ姿もスっと一瞬で無くなる。それが更におもしろい。
私も相当性格が悪いと思う。
彼は相変わらず黒かった。黒の細身のスラックスに黒のスムースのサイドゴアブーツ、白のタートルネックニットち黒のダブルのライダース、グレーのコートを着ていた。もちろんサングラス。
ライダースを合わせた訳では無いが、ペアルックっぽくてなんかいい。
「悟さん?お待たせしました。今日はどこに連れていってくれるの?」
「お疲れ様。雪江の好きそうな場所。というか、デートの定番品?んでディナーはクリスマスっぽいやつ。」
声をかけると同時に彼の腕に絡みつき引っ付く。
あぁ…周りの女共の輝きが一瞬で無くなる。
最高な気分。
腕を組みなおし、電車のホームへと向かう。
目的地は隣駅の恵比寿。
やはり彼と並んで歩くと目立つようで好奇な目に晒される。今となってはもうどうでもいいが…
来た電車に乗りこむとそこそこ混んでいた。
「そーいや今日はサングラスなし?」
「持ってはいるよ?人の目が気にならないって言ったら嘘になるけど、たまにはね?呪霊とエンカウントしたらまあその時はその時だよ…」
「ふーん。まあ雪江がいいならいいんだけど。」
ちょっと彼の機嫌を損ねたかもしれない…
渋谷-恵比寿間は距離が短いからすぐに着く。
向かうは恵比寿の商業施設。
そこには有名なクリスタルブランドのシャンデリアが飾ってあるそうだ。
歩く歩道にも人が多い。カップルだけではなく同性グループもいたり親子だったり…もちろんサラリーマンもいる。人種も様々だ。
歩く歩道で歩くほど急いではいない。
彼は私の後にピッタリとくっつき、抱きしめてくる。シャボンの香りが心地よい。
「ねぇ、悟さん?お腹空きすぎて死にそうなんだけど、お茶しません?」
ははっと軽く声を出して笑う彼。
「お昼食べてなかったの?着いたらとりあえずお茶しようか。」
ちょっと長い歩く歩道。ゆっくり進んでゆく。
着いたすぐにある、シリーズのカフェ。
パンが美味しいらしい。
フレンチトーストとブレンドコーヒーを頼む。彼も食べていなかったららしく、同じものを頼んでいた。
「報告書終わった?」
「終わったし、提出済み。25日までに終わらせるって言ったし。もし不備があったら前日までに提出しておけばすぐ対応できるでしょ?悟さんは終わったの?」
「荒方ね。」
これは伊地知さんに押し付けたに間違いない。
伊地知さんに私ができる範囲は手伝うと今度伝えよう…
その後も他愛もない会話をしていると、フレンチトーストとブレンドコーヒーが運ばれて来た。
今回はコーヒーに山ほどの砂糖を入れる姿はなかった。
フレンチトーストは外はサクッ、中はふんわりしており美味しそうだった。
添えてあるアイスやホイップクリームとの相性もいい。
お腹がすいてたためペロッと食べてしまった。
コーヒーを飲みながらしばしゆっくりする。
お会計は全て彼に任せる。
お腹も落ち着いていい気分!お目当てのシャンデリアはすぐ側にある。