Un très Joyeux Noël!
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無事にプレゼントのバスタオルも買い終わり、コーヒーショップで買ったコーヒーを啜りながら電車を待つ。
何がいいのか分からない。アクセサリーもしなければ物持ちがいい人だから財布等の買い替えも必要ない。
ネットで調べても当てにならない。社会人の彼にあげるならこれ!!的なページを見ても大体ネクタイや財布等のビジネス用品ばかりがならんでいる。
そもそもネクタイほど地雷を踏むものはないと思う。あれは人を選ぶからプレゼントしない方がいい代物だ。私も1度祖父にあげたが、来ているスーツのシルエットとネクタイの太さが合わず微妙な思いをしたことがあった。
考えすぎてあぐねる。
…
渋谷に着いたら化粧品でも見よう。
少し気分が腫れるかもしない…
はっと思い出したことがひとつ。当日何を着ていけばいいのだろうか。と思い、野薔薇ちゃんに[クリスマスパーティーの時何着てく?]とメッセージを送る。
しばらくすると、[普段着で参加するよ。]と帰ってきた。向こうじゃ少し小洒落た格好するのが普通だったのでちょっとホッとした。
なんやかんやで渋谷に着いてしまい、電車をおりる。
デパートの化粧品売り場をフラフラしていると高級ブランドのコスメラインの前で足が止まった。
そこにはメンズ用の香水が並んでいた。
彼はいつもシャボンのいい香りをさせていて清潔感がある。
それを自分の選んだ香りに変えるっていうなんとも言えないこの感情。
世間から見たら彼は相当のハイスペ男子だと思う。性格は別だが。
そんな男から私の選んだ香りが漂うなんて最高の優越感に浸れる。
ここで悩んだらもう悩みすぎて買えなくなる。
香水に決め、吟味する。
匂いを嗅ぎすぎてバカになりそう…になったが、男性らしい爽やかさとちょっとスパイシーでミステリアスな香り。うん、私好み。
100mlのボトルをプレゼント用に包んでもらい買い物終了。
自分へのご褒美も考えたが、先日服を買ったばかりなので一旦考える。
高専の寮に戻ろうかななんて考えていると、先生から電話が来た。
『お疲れサマンサー!いい話と悪い話どっちから聞く?』
『…どっちも悪い話にしか聞こえないから遠慮しとく。つか私今から高専戻って尋問しなきゃいけないんだけど。』
『あーそれ、悪い話。尋問しちゃった。そしてもうゲロったよ!始末しといた。んでいい話は僕ちゃん今日そっち行くね!』
『私の楽しみ返せ!そして来んな!来たらぶっ飛ばす』
テヘッという効果音がつきそうな顔をしているのだろうと考えるだけでムカつく。
なんかムカつくからしばらく来て欲しくない。
高専に戻る必要もなくなったからそのまま家に帰る。溜まった事務処理をしなければ…
何がいいのか分からない。アクセサリーもしなければ物持ちがいい人だから財布等の買い替えも必要ない。
ネットで調べても当てにならない。社会人の彼にあげるならこれ!!的なページを見ても大体ネクタイや財布等のビジネス用品ばかりがならんでいる。
そもそもネクタイほど地雷を踏むものはないと思う。あれは人を選ぶからプレゼントしない方がいい代物だ。私も1度祖父にあげたが、来ているスーツのシルエットとネクタイの太さが合わず微妙な思いをしたことがあった。
考えすぎてあぐねる。
…
渋谷に着いたら化粧品でも見よう。
少し気分が腫れるかもしない…
はっと思い出したことがひとつ。当日何を着ていけばいいのだろうか。と思い、野薔薇ちゃんに[クリスマスパーティーの時何着てく?]とメッセージを送る。
しばらくすると、[普段着で参加するよ。]と帰ってきた。向こうじゃ少し小洒落た格好するのが普通だったのでちょっとホッとした。
なんやかんやで渋谷に着いてしまい、電車をおりる。
デパートの化粧品売り場をフラフラしていると高級ブランドのコスメラインの前で足が止まった。
そこにはメンズ用の香水が並んでいた。
彼はいつもシャボンのいい香りをさせていて清潔感がある。
それを自分の選んだ香りに変えるっていうなんとも言えないこの感情。
世間から見たら彼は相当のハイスペ男子だと思う。性格は別だが。
そんな男から私の選んだ香りが漂うなんて最高の優越感に浸れる。
ここで悩んだらもう悩みすぎて買えなくなる。
香水に決め、吟味する。
匂いを嗅ぎすぎてバカになりそう…になったが、男性らしい爽やかさとちょっとスパイシーでミステリアスな香り。うん、私好み。
100mlのボトルをプレゼント用に包んでもらい買い物終了。
自分へのご褒美も考えたが、先日服を買ったばかりなので一旦考える。
高専の寮に戻ろうかななんて考えていると、先生から電話が来た。
『お疲れサマンサー!いい話と悪い話どっちから聞く?』
『…どっちも悪い話にしか聞こえないから遠慮しとく。つか私今から高専戻って尋問しなきゃいけないんだけど。』
『あーそれ、悪い話。尋問しちゃった。そしてもうゲロったよ!始末しといた。んでいい話は僕ちゃん今日そっち行くね!』
『私の楽しみ返せ!そして来んな!来たらぶっ飛ばす』
テヘッという効果音がつきそうな顔をしているのだろうと考えるだけでムカつく。
なんかムカつくからしばらく来て欲しくない。
高専に戻る必要もなくなったからそのまま家に帰る。溜まった事務処理をしなければ…