Un très Joyeux Noël!
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[残念だけど今年はクリスマスに帰れそうにない。]
父親にメールしたのは彼の誕生日が数日すぎた頃。仕事が思ったよりも忙しく帰れる気がしない。あの騒がしいクリスマスが恋しい。
日本ではクリスマスは恋人同士が云々がメインらしい。詳しくは知らないけど。家族で過ごすものだと小さい頃から教わったが…日本は違うそうだ。
何としてでも今持っている仕事を世間の仕事納めの日になるであろう25日までに終わらせなければ…
と事務処理含めて何かと忙しくしていると恵みから連絡が来た。
[25日の昼頃からクリスマスパーティーするって…木之本は忙しいだろうから役割りはなし。ケーキのリクエストは聞いてやる。]
[わぁー。クリスマスかぁ。こっちは実家に帰れねぇ、仕事押し付けられる、寝る時間ねぇ。なのに随分浮かれていらっしゃること…ケーキはブッシュドノエル以外認めねぇからな!]
[無理するなよ。ブッシュドノエル了解。]
恵に八つ当たりしたところで解決にもならないし、意味が無いのは理解しているがしたくなる。彼には申し訳ないけど。
恵も理解してくれているからときめいてしまうことも無くもない
窓の情報を頼りに神奈川へ向かう。
一般人に害を成す呪詛師の処理。実家にいた時より慣れた。ひとを殺るという間隔も、尋問し痛めつけることも慣れた。でもこれが慣れた。というのか感覚が麻痺した。というのかは私には分からない。
父が『いずれ慣れる。その時が来るまで辛いが、慣れてしまえばどおってことない。』と言っていた。本当だろうか。
私にとっては呪術師以外どうでもいい。野垂れ死にしようが、撃たれて死のうが生き延びようがどうでもいい。興味がない。
でも仕事をしなければお金は貰えない。
仕方なしでこの仕事もやる。
忙しくなるとこういう事を考える事が多くなるのが悪い癖。先生にも注意された。
場所は繁華街にある廃屋の様な建物内。
帷を下ろすのも面倒だ。素早く終わらせる。
聞かなければならないこともあるのを思い出し気絶させ拘束。硝子さんから貰ったちょっと危なそうなお薬を注射する。私は法律違反を何個犯せばいいのだろうか…
補助監督に高専にある拷問室にぶち込んでおくよう伝える。
遅めのお昼を中華街でとる。一人きりの中華街。悪くない。
数日前から中華粥が食べたくて仕方がなかった。中華街のとあるところにあるお店。古いお店でちょっと小汚い中華粥を出すので有名だ。サラッとした塩味の中華粥に舌鼓を打つ
みなとみらいまで歩いて行くのもいいが、パーティのプレゼントを買わなければならないので大人しく地下鉄に乗る。
予算は5千円。意外と難しい値段だが、そこそこ新しい商業施設内にある高級タオルが売っているお店のバスタオルでいいや…
都内にもお店はあるが、"みなとみらい"という響きがなんかいい。私はお上りさんか…?
パーティ用のプレゼントは決まった。
彼への個人的なプレゼントは何にしようか…?
父親にメールしたのは彼の誕生日が数日すぎた頃。仕事が思ったよりも忙しく帰れる気がしない。あの騒がしいクリスマスが恋しい。
日本ではクリスマスは恋人同士が云々がメインらしい。詳しくは知らないけど。家族で過ごすものだと小さい頃から教わったが…日本は違うそうだ。
何としてでも今持っている仕事を世間の仕事納めの日になるであろう25日までに終わらせなければ…
と事務処理含めて何かと忙しくしていると恵みから連絡が来た。
[25日の昼頃からクリスマスパーティーするって…木之本は忙しいだろうから役割りはなし。ケーキのリクエストは聞いてやる。]
[わぁー。クリスマスかぁ。こっちは実家に帰れねぇ、仕事押し付けられる、寝る時間ねぇ。なのに随分浮かれていらっしゃること…ケーキはブッシュドノエル以外認めねぇからな!]
[無理するなよ。ブッシュドノエル了解。]
恵に八つ当たりしたところで解決にもならないし、意味が無いのは理解しているがしたくなる。彼には申し訳ないけど。
恵も理解してくれているからときめいてしまうことも無くもない
窓の情報を頼りに神奈川へ向かう。
一般人に害を成す呪詛師の処理。実家にいた時より慣れた。ひとを殺るという間隔も、尋問し痛めつけることも慣れた。でもこれが慣れた。というのか感覚が麻痺した。というのかは私には分からない。
父が『いずれ慣れる。その時が来るまで辛いが、慣れてしまえばどおってことない。』と言っていた。本当だろうか。
私にとっては呪術師以外どうでもいい。野垂れ死にしようが、撃たれて死のうが生き延びようがどうでもいい。興味がない。
でも仕事をしなければお金は貰えない。
仕方なしでこの仕事もやる。
忙しくなるとこういう事を考える事が多くなるのが悪い癖。先生にも注意された。
場所は繁華街にある廃屋の様な建物内。
帷を下ろすのも面倒だ。素早く終わらせる。
聞かなければならないこともあるのを思い出し気絶させ拘束。硝子さんから貰ったちょっと危なそうなお薬を注射する。私は法律違反を何個犯せばいいのだろうか…
補助監督に高専にある拷問室にぶち込んでおくよう伝える。
遅めのお昼を中華街でとる。一人きりの中華街。悪くない。
数日前から中華粥が食べたくて仕方がなかった。中華街のとあるところにあるお店。古いお店でちょっと小汚い中華粥を出すので有名だ。サラッとした塩味の中華粥に舌鼓を打つ
みなとみらいまで歩いて行くのもいいが、パーティのプレゼントを買わなければならないので大人しく地下鉄に乗る。
予算は5千円。意外と難しい値段だが、そこそこ新しい商業施設内にある高級タオルが売っているお店のバスタオルでいいや…
都内にもお店はあるが、"みなとみらい"という響きがなんかいい。私はお上りさんか…?
パーティ用のプレゼントは決まった。
彼への個人的なプレゼントは何にしようか…?
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