五条side
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中学生の頃、海外で呪術師を裏家業にしている木之本家に子供が生まれた。と誰かが誰かと話しているのを聞いた
双子で片割れの女児は先祖返りでは無いかと言われているそうだ。だから生まれた時から賞金首で、俺よりは少ない額だが億を超えるのではと言われている。
あそこの家は日本の呪術師関係の家と仲が悪い。五条家はそこまで酷い訳では無いが一線を引いてお付き合いしている程度。
これからも特に関係はないと思っていた。
高専時代に校内で見たかけたことがある。
彼女の父親が用事で東京校に来ていた際に一緒に来そうだ
人形が歩いているかと思った。ビスクドールの様な白い肌に大きな目。とても可愛らしいが、どこか儚げで。その時は将来有望だなと思った。
彼女が13歳の時、また父親と一緒に日本に来た。話によるともう仕事をし始めているそうだ。彼女は呪術師になりたくない。と言っているらしいが…
成長した姿を見た時、何かを持っていかれた感じがした。
ビスクドールの様な白い肌に光に当たるとキラキラ光っているように見えるプラチナブロンドの髪、小さい顔に長いまつ毛に縁取られたヴァイオレットの瞳にスッとした鼻筋、すらっと伸びた手足。成長が早いのかそれなりに女性らしい体つきになりつつあった。
26にもなって13の年下に心惹かれるとは思わなかった。
1ヶ月後にフランスに行く仕事がある。その時にでも少しちょっかいを出してみよう。
フランスに出張に行ったものの、彼女はスイスにある寄宿学校に戻ってしまったそうだ。
彼女の父親はかなり気さくでフレンドリーだ。
春休みに彼女を日本に連れてきてもらえることになった。楽しみだ。
この時から高専に来ないかと彼女の父親には言い続けた。
やはり気にするのは、木之本家の評判がよくない。だから何かあった時に何も出来ないのは心苦しいし、クォーターでハーフの様な見た目で日本では目立つそうで嫌な思いもしたらしい。
日本に戻ってもオンラインや電話で口説き落とすことにした。
五条家は僕がこうと言えばそうなるし、加茂家と禪院家の跡取りは京都校だからなんの問題もない。と…御三家さえ抑えてしまえばどうってことない。
少々厄介なのが上層部なだけだ。
まあそこまで問題は無い。最後の切り札は取ってある。
春休み。彼女が来日した。来日なのか帰国なのか分からないが、彼女の実家はフランスで帰るべき場所はフランスなのだから日本は来日でいいのか…なんて考える。
目の前には少し成長した彼女がいた。
「はじめまして。木之本 雪江です。私に会いたかったとか言ってたって。なんなの?」
彼女に睨まれる。
「そんな怖い顔しないで。ただ興味があるだけだよ。呪術師としてのセンスは最高なのに呪術師になりたくないって言ってる天才ちゃんにさ。」
「はぁ…?呪術師になりたくないですし、関わりたくないんです。これは学生までなので。卒業したら一般人として生きていきますので。今後会わないと思います。さよなら。」
父親の元へと向かう彼女。
引き止める理由もないが、あの儚げな見た目が凛とした姿に変わるのがとても美しく思えた。
【何としてでも彼女を手に入れたい。】
手に入れる為なら何でもする。
日本に来させて自分の嫁にする。年齢の差なんてどうでもいい。ただの数字でしかない。
双子で片割れの女児は先祖返りでは無いかと言われているそうだ。だから生まれた時から賞金首で、俺よりは少ない額だが億を超えるのではと言われている。
あそこの家は日本の呪術師関係の家と仲が悪い。五条家はそこまで酷い訳では無いが一線を引いてお付き合いしている程度。
これからも特に関係はないと思っていた。
高専時代に校内で見たかけたことがある。
彼女の父親が用事で東京校に来ていた際に一緒に来そうだ
人形が歩いているかと思った。ビスクドールの様な白い肌に大きな目。とても可愛らしいが、どこか儚げで。その時は将来有望だなと思った。
彼女が13歳の時、また父親と一緒に日本に来た。話によるともう仕事をし始めているそうだ。彼女は呪術師になりたくない。と言っているらしいが…
成長した姿を見た時、何かを持っていかれた感じがした。
ビスクドールの様な白い肌に光に当たるとキラキラ光っているように見えるプラチナブロンドの髪、小さい顔に長いまつ毛に縁取られたヴァイオレットの瞳にスッとした鼻筋、すらっと伸びた手足。成長が早いのかそれなりに女性らしい体つきになりつつあった。
26にもなって13の年下に心惹かれるとは思わなかった。
1ヶ月後にフランスに行く仕事がある。その時にでも少しちょっかいを出してみよう。
フランスに出張に行ったものの、彼女はスイスにある寄宿学校に戻ってしまったそうだ。
彼女の父親はかなり気さくでフレンドリーだ。
春休みに彼女を日本に連れてきてもらえることになった。楽しみだ。
この時から高専に来ないかと彼女の父親には言い続けた。
やはり気にするのは、木之本家の評判がよくない。だから何かあった時に何も出来ないのは心苦しいし、クォーターでハーフの様な見た目で日本では目立つそうで嫌な思いもしたらしい。
日本に戻ってもオンラインや電話で口説き落とすことにした。
五条家は僕がこうと言えばそうなるし、加茂家と禪院家の跡取りは京都校だからなんの問題もない。と…御三家さえ抑えてしまえばどうってことない。
少々厄介なのが上層部なだけだ。
まあそこまで問題は無い。最後の切り札は取ってある。
春休み。彼女が来日した。来日なのか帰国なのか分からないが、彼女の実家はフランスで帰るべき場所はフランスなのだから日本は来日でいいのか…なんて考える。
目の前には少し成長した彼女がいた。
「はじめまして。木之本 雪江です。私に会いたかったとか言ってたって。なんなの?」
彼女に睨まれる。
「そんな怖い顔しないで。ただ興味があるだけだよ。呪術師としてのセンスは最高なのに呪術師になりたくないって言ってる天才ちゃんにさ。」
「はぁ…?呪術師になりたくないですし、関わりたくないんです。これは学生までなので。卒業したら一般人として生きていきますので。今後会わないと思います。さよなら。」
父親の元へと向かう彼女。
引き止める理由もないが、あの儚げな見た目が凛とした姿に変わるのがとても美しく思えた。
【何としてでも彼女を手に入れたい。】
手に入れる為なら何でもする。
日本に来させて自分の嫁にする。年齢の差なんてどうでもいい。ただの数字でしかない。