テニスの王子様
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ピピピッピピピッ
朝、アラームが鳴りは瑠々は目を覚ます。そして、自分の隣で丸まっている愛猫をなでる
「ふぁ~」
「ニャー」
「…おはよニコル……さてと!」
愛猫に挨拶を済ませた瑠々に、1階から声をかけられる
「お姉ちゃーん!?いつまで寝てるの!今日は部活でしょ!」
「そうだった!いけない!」
母親は、いつまでも起きてこない娘に階段下から呼びかけると、瑠々は、今日部活があるのを思い出し、着替えようとするが、Yシャツが見当たらない。
1階に駆け下り、上はパジャマのTシャツのまま、下は制服をしっかり着ている
「お母さん!私のワイシャツどこだっけ?」
「ソファーの上にアイロンかけてあるでしょ?もぅしょうがない子ね…あら…胸大きくなったわね…さすが私の子」
「…………無視しよう…花梨~おはよ」
「あい!姉ちゃっ」
「あぁ可愛いってやってる場合じゃなかった……」
「はい朝ごはん!早く食べちゃいなさい」
「いただきますっ」
朝ごはんを済ませ、ブレザーを着ると元気よく玄関を出る
「いってきます!」
「おはよ瑠々!」
「長太郎!はよっ!なにテニス部も部活?」
「うん!午前中だけなんだけどね瑠々は?」
「私も部活…何故私は、家庭科部なんて入ってしまったんだ!」
「クスッ好きで入ったくせに」
「っ!そうなの…好きなの…」
幼馴染である長太郎。家も近いし母親同士が親友だったのもあり、長太郎と瑠々はお腹の中にいるときからの付き合いなのだ。
そして…いつからだろうか………瑠々が長太郎に恋をしていたのは…
でも瑠々は、そのことを言えない…言ったらこの関係もなくなってしまうと考えているから。
「そうだ長太「あっ宍戸さん!」
「おぉ長太郎!今日は新しいメニューやるぜ?午前中しかねぇからな」
「はいっ!」
「(むむっ…私より先輩なのね………って!だあぁぁぁ!なに考えてんの!当たり前でしょ!ダブルスパートナーなんだから!)はぁ…なんか勝てそうにないなぁ……」
ヤキモチを焼いている瑠々。そんなことに気づかず、何もないかのように瑠々を呼ぶ長太郎
「瑠々~!何やってるんだよ!早く!」
「え?わかっあっごめん私学校行く前に買い物があるんだぁ!先に行っていいよ!失礼します先輩」
「えっでも!」
「またね長太郎」
「あっ瑠々!」
「行けよ長太郎まだ時間あんだから」
「はい!」
走ってスーパーに向かう瑠々の後ろを走って追いかける。ちょうどスーパーについた[#dn=2#]は、先輩から昨日貰ったメモを取り出した。
「忘れるところだった…彩芽先輩に殺されるとこだったよもう……」
「瑠々!」
「えっ?ちょっ長太郎!何やってんの?」
「いや…うん手伝おうかなって」
「……ははっうん!行こ!まずは…」
そして瑠々の買い物を終え一緒に学校に向かう。瑠々は、ニヤケながら長太郎の横を歩いていた
なんせ、瑠々の所に掛けて来てくれたのだから、うれしくないわけがない
「あら瑠々ちゃん!おはよう!あーありがとう!助かったわ」
「ちょっと先輩!抱き着かないで!」
「いいじゃん!女同士なんだし~やぁ助かっちゃったわぁ」
「もー先輩はぁ…早く作っちゃいましょ……あっ美由紀先輩!今日ケーキですよね!」
「ふふっ瑠々ちゃんは彼にあげたいのでしょ?いいの作りましょう」
先輩の言葉に顔を真っ赤にして手をぶんぶん振りながら否定する
「なっ私が頑張るのは、発表会が近いからであって!べっ別にあいつにあげたいわけじゃ////」
「先輩わっかりやす~い私の作ったのは、先輩に食べさせてあげますね!」
「あっ私もー!」
「私のもあげるわ」
「……………何が嬉しくて、女同士で……って私を太らそうとしてません!!!???」
「よし…できた」
「やっぱりは瑠々は天才だわ!」
「わぁおいしそう♪」
「可愛いわね…生クリームの感じがとてもいいわ」
「わわっ触っちゃだめです!持って帰るんだから!」
生クリームのデコレーションが可愛くて、危うく触れてしまいそうになる部長に、瑠々は必至で阻止する。それを見た部員はニヤーーっと笑みをこぼしながら瑠々に言う
「やっぱり彼にあげるのね」
「えぇー先輩に思われてるなんてうやらまし~ぃ~!」
「…あー……まぁ………うん」
「瑠々ちゃん…エロよ!!そう綺麗な顔してるんだからあとは、エロいフェロモンよ!」
「へ?エロいフェロモン……?」
「彩芽が言ってるのはね…もう今日決めちゃいなさいって事よ」
「なっ//////ばかっ!きょ、今日はもう終わりですね!帰りますっ////」
瑠々は、作ったケーキを箱に入れ、服を着替えると、鞄とケーキが入った箱を持ち、お疲れ様ですと顔を真っ赤にしながら部室をあとにする。その後姿を見送りながら部員たちは
「やぁ可愛いっすね先輩」
「奈々ちゃん…あの子は、彼のだからだめよ」
「あんな顔見せちゃったらイチコロねぇ」
(うんもう!勘がいいんだから!!しかも今日もう決めちゃいなさいって!!私が!……………無理無理!
あぁもぉ!!!!!)
目をつむりながら早歩きをして、階段の方へ曲がった瞬間、誰かにぶつかる
「きゃっ!」
「おっと!大丈夫ですか?って瑠々!大丈夫?」
「あ…なんだまだ居たんだ…午前中だけって言ってたから、もう夕方だし、帰ったかと思ってた」
「うん!宍戸さんと自主練中なんだ」
その言葉に息を飲む瑠々。相手は男なのにもやもやする気持ちを抑えながら話をする
「―っ!そ、そうか…あっそうだじゃーコレ貰って!宍戸先輩と食べてよ!!ほら、発表会が近いから作ったんだ!家族で食べようと思ったけど、今日うちに誰もいないの思い出した!それじゃぁ、先帰るね!自主練がんばって!」
「えっ!?瑠々!」
「(なにやってんだろ……たかが自主練じゃん!!しかも男同士だし!当たり前の事なのに……何だろ…悔しい…………苦しいよ……
もぉおおぉ!うじうじすんの好きじゃないのに!)」
瑠々は、自分の家へと走った。家について部屋へ駆け込む。真っ暗のままふさぎ込む
今の時間妹と母さんはばあちゃん家に行っていて明日まで帰らない
親父も仕事で家には帰らずばあちゃん家に行くらしい
瑠々は明日も部活がある為一緒には行けなかった
こんな時に限って一人……花梨にぎゅっとすれば楽になるのに………そう思っていると、玄関のチャイムが鳴る
ピーンポーン
「今は、いませんよ~」
ピーンポーン
「しつこいですよ~」
ピンポンピンポンピンポーン
何回も何回もなるチャイムに、瑠々はキレた。落ち込んでて1人でいろいろ整理したいのに、しつこすぎるチャイムに。怒りをあらわにしながら玄関に掛けていった
「なに!!しつこい!はいはい!どちらさ………………」
「瑠々!」
「っ!なっ離して!!!なにっ長太郎!!!!」
「なにじゃないよ!なんで何も言わないの!!!小さい頃からそうだよ!!何かしら隠して!」
「ちょっ長太郎?落ち着いて!」
長太郎が落ち着くのを待って、話を聞くことにした瑠々は、さっきより落ち着いたであろう長太郎にお茶を差し出す。
「落ち着いた?はい。お茶」
「ありがとう…」
沈黙が続く
麦茶のすする音と外で遊ぶ子供の声鳥のさえずりしかしない瑠々の部屋
そしてその沈黙を長太郎がやぶる
「あの、さ。彩芽先輩だっけ?あと美由紀先輩と奈々ちゃんだよね?3人が俺の所に走って来て
このケーキ俺の為に作ってくれたんだよね?それと………俺の事好きだって」
「へっ!!!!!えっいやっちがっ//////何話しちゃってんのあの人たち////」
「本当に俺が…好き?」
「っ!………うん………ずっと幼なじみで親友だって思ってたのに実は、恋愛感情を抱いてたなんて…」
「瑠々」
「ううん、いいの!わかってる………けど…さ…友達のままでいたかったんだ……くっ…も………戻れな「瑠々」ん…え?」
不意に呼ばれ振り向いた瞬間に唇に暖かい柔らかな感触。そして長太郎は真剣な顔で話しかける
「俺の話しも聞いてくれる?」
「え?あっうん…(キ、キスされた…?)」
何が起こったのかわからず、少しフリーズした後、返事をした。そのまま、長太郎は話し続けた
「瑠々とは幼稚園からずっと一緒で幼なじみだし親友だしなんでも相談できる家族みたいだって思ってた
でも小学6年ぐらいだったかな?瑠々男の子に告白されたって相談してきたでしょ…あの時胸の辺りがズキッてした
そして気がついたら瑠々の事で頭いっぱいで好きになってた」
「あ…」
「彩芽先輩たちに瑠々は、あんだが好きなのよって言われた時すっごく嬉しかった」
「長太郎…」
「やっと手に入れた瑠々……」
ぎゅぅっと抱きしめられる
長太郎の温もり…心臓の音がドクンドクンと大きい音で聞こえる
すっと離れたと思ったら唇に温かい感触が触れる
「ん…はぁちょ、たろ?」
「うん…もう我慢出来ないから」
「え?あっまっ!っ………」
チュッと瑠々の首にキスをする
ゆっくりと制服のボタンをはずして胸を触る
「はぁ……長太郎…まてって………んぁ」
「…嫌だ?」
「…嫌じゃないけど………恥ずかしい////」
「あぁもうそんな顔反則だよ……」
「あっ…やだバカ!くすぐったい…舐ないで!ぁん…っ…」
「綺麗だね瑠々…」
するっとスカートに手をかけめくると下着ごとタイツを脱がす
そして自分も上着を脱ぎズボンを脱ぐ
「ぁ……長太郎…」
「どうすればいいかな…」
「へ?ふふっそうだねわからないね//////長太郎の思うままにしていいよ?好きにして?//////」
「瑠々/////ぅん…ココ指挿入るね」
「いっ……あ……ちょーたろ……やっだ…なんかヘン/////」
「うん…すっごく柔らかい胸……こっち…濡れて…る/////」
「ぅあっ!バッ!まじまじ見ない!ん…」
「瑠々もういい?挿入るよ」
「ぁっ」
ずずっと瑠々の中に長太郎が挿って来る
「あ…ぃっ……なんか……ジンジンする…」
「ん…瑠々熱い……動くよ」
「…ッッ!!ぅあっ……く…ふぅ…………ん(なにこれ!電撃が走るみたい//////どーすれば///)」
「すごい…溶けちゃいそう……瑠々…」
「……っ…ちょ、たろう……あ、んはぁ」
「…はぁ……キスもしたい」
「よゆうないよぉ………あん…ぁっはぁ、ん……」
「気持ち良くない…?」
腰をゆっくりと動かしながら問いかける子犬のような目をした長太郎に、顔を真っ赤にし目から涙を浮かばせながら答える
「ふぁ……そんなこ……ぁっと言って……んぁな…はぁ……」
「……あっ瑠々…キツイよ……」
「知らない/////……バカ長太郎………やん…ダメ…ダッソコ!!やっ」
「ココ?……ん…」
瑠々のイイところと長太郎は何度もつく
「あ、あぁ……ん…はっ……やだ……イく………ちょ…た…ぁっあぁ……」
「一緒にイこう瑠々……っっあっはぁ」
「あん…あ、あぁ……イく…イくぅ……あぁ…はぁっあ、ぁんああぁぁあぁっ!!」
「ッッッ!」
ドクンと長太郎の欲望が瑠々の中にあるゴムの中に拡がる
長太郎は中に挿入たまま瑠々を抱きしめる
「っはぁ…瑠々…好き…すごく好き大好き」
「長太郎………私も好き…」
「あっ」
「?」
「また締まった」
「っ////バカ!抜いて/////」
「ハハハッやだ」
「~~~~~っ/////もっ寝る!」
ずるっと長太郎のを自分の中から抜く
すると長太郎は「あっ瑠々」と言って後ろから抱き着いた。それには抵抗もせず、その腕をぎゅっと抱きしめながら目をつむる
「……お休み長太郎…」
「うん…お休み」
私達はお互いの体温を確かめながら眠りにつく
長太郎…次の日目覚めたら……もぅ幼なじみじゃないね……
彼氏彼女の関係はこれから始まるんだね
大好きだよ
~END~