BLEACH
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この世界には、生きている人間と死んでしまった人間。そして……
「先生!腹がいてーから保健室行ってくる!」
「お?おおいってこーい!ついでにトイレも行けよー」
「先生。俺も…」
「ほい行ってきなー」
「先生!えっと…えっと……」
「いってこーい」
「先生。ちゃんと行くか、しっかり見張ってきます」
「頼んだぞー」
「つーかいいのかよ!あんな大勢で連れうん〇!」
「ちょっと!織姫はうん〇なんかしないから!」
授業中なのに、なんだかんだで教室を出る者たちの背中を、一人の少女は見送っていた。と思ったけれど、違ったみたいだ
「先生。すみません。アレが来てしまったみたいなので、一回保健室に行ってきていいですか?」
「大丈夫か?行ってこい」
「瑠々にはめっちゃ優しい!」
「瑠々ちゃん大丈夫?一緒に行こうか?はぁはぁ…」
「大丈夫。ありがとう」
にこっと微笑むと、教室を出るそして、廊下をゆっくりと歩くと階段にたどり着く。そして保健室のある一階ではなく、屋上に続く階段を上がっていった。ギギギと音を立てながらドアを開けると、ため息を一つつく
「あのさ……だとしてもさ……もうちょっと教室の出方とか、あるでしょうが」
「瑠々!お前だって来てるだろ!」
「生理かもって言って出てきた」
「ぶっ//////」
「えっ大丈夫!?瑠々ちゃん保健室行く?」
「行かないし、生理じゃない…終わったばかりだし…。あんたらを追ってきたの…虚でしょ?」
「あぁ…ルキアは先に行ってる」
そういうと、口の中に赤い球を入れ、もう一人の一護が現れる。
「おう!行ってこい一護!」
「頼んだぞコン」
「んじゃ私も行こうかな」
「あっ瑠々ちゃん待って!連れてって!」
「ダーメ。織姫は今回留守番ね?私の身体と一護の身体よろしくね」
「…うん」
そういうと、瑠々も姿を変えた。そして、残った瑠々の身体はむくっと立ち上がり、瑠々へお辞儀をした
「織姫をしっかり守ってね」
「ちょっと瑠々ちゃん!私が守るんだよ!」
「あぁ、そうだったね」
「行ってらっしゃいませ瑠々様」
「うん」
シュっとその場から消える瑠々を見送ると、織姫と瑠々達は教室へ戻っていった。その頃、虚と戦っていた一護たちと合流した。
「やっぱり一体じゃなかった」
「瑠々!」
「こっち見てる暇あったら倒しな…よ!」
「さすがだ瑠々!」
「ルキア!後何体くらいなの?」
「5体だ!」
「おっけー!」
そういうと、ばったばったと切りかかって倒していく。そして、最後の一体を倒し、みんなが同じ場所に集まる
「雨竜も茶渡もお疲れ様!」
「あぁ」
「瑠々はやっぱりすごいや」
「ふっふーんほめたって何も出ないぞ!」
「ほめてもお釣りも出なさそうだしな」
「こら一護!それは言いすぎだぞ!ルーキーアー一護がいじめるよお!」
「これ一護!瑠々は本当にすごいんだぞ!殺されても知らないからな!」
「おい!フォローになってない!」
涙を流しながら突っ込みをする瑠々に、一護が近づき頭に手を置くと優しくなでた
「ごめんって」
「……今謝ったんじゃん……もっと撫でろ」
「仰せのままに」
「…許す」
涙を拭き、一護を許した。そして、学校に戻りその頃にはもう夕方近かった。皆が帰り道を歩きながらこの後何をしようかと話している
「とりあえず落ち着いて話せるところがいいよね!蒲原さんのところとか!」
「井上…蒲原さんのところはダメだろ…」
「ええ!そうかなぁ…へへへ~」
一護と織姫はとても仲がよさそうだ。瑠々は二人の後ろ姿を見ながら、ついて歩く。
「……瑠々、何かいい場所ないかな」
「へ?あっ…ん~……家来る?」
「えっ」
「今日うちの親いないんだよね…3日間温泉当たったから行ってくるって遊び行っちゃったし」
「いいのかい?」
「いいよ~」
「……黒崎」
「お?どうした石田」
「瑠々の家に集まれるって…言ってるぞ」
「みんなで話し合いならウチは最適では?」
そう。瑠々はここら辺では結構な金持ちで、家は大きいのだ。
「えっでも、大丈夫?」
「なに?織姫…私が織姫を襲うと思ってるの?……その手があったか…」
「これ」
「痛っ」
変なことを言う瑠々の頭を一護がチョップする。
「冗談じゃん…織姫はそのまま泊っていってもいいよお泊り会しよ」
「うん!!!」
「ふっ一護…織姫は頂いた」
「誰のモノでもねぇだろ」
「へぇ~…」
「何だよ」
「別に……いつも見つめてるくせに」
「何か言ったか?」
「言ってないよ変態!やっぱり胸の大きさか!」
「はぁ!?//////」
言い放った瑠々は、一護から逃げるように織姫の手を引き走った。一旦皆は自分の家に戻り、夜になってから瑠々の家に集まることにした。瑠々は皆が来るため、それぞれ部屋を用意した
「よし!ごめんね優紀さん!こんな時間まで…夕飯もたくさん作ってもらっちゃって」
「いいえ。お嬢様おひとりじゃ大変でしょうから。お友達とお泊り会なんて楽しいじゃありませんか」
「ありがとういつも…明日からは、両親帰ってくるまで休みで大丈夫だからね!」
「いいえ、そうは参りません。お嬢様に何かあってからでは遅いのですよ!何かありましたらご連絡下さい」
「…心配性だなぁ…あっじゃぁ一回蒲原さんのとこ行って、えっと…………よし、このリストで――…」
「承知しております。」
「さすがだね」
「それでは、私はこれで失礼いたしますね!お嬢様、くれぐれもお気を付けくださいませ!」
「目が怖い…了解であります!」
にらみを利かせた優紀は、注意を促し帰っていった。一息ついていると、チャイムが鳴る
「あれ?まだみんなが来るには早いけど…はいはーいっと」
椅子から立ち上がり、テレビドアホンを見てみると、一護が立っていた。
「およ?はーい!一護どうした?早かったね鍵開けるから待ってて!」
「おお。わりぃな」
玄関に走っていくと、鍵を開け一護を中に入れる。
「早かったねどうしたの?」
「これ、親父が持ってけってうるさくてな…逃げるように出てきた…」
「お!ケーキだぁ!やったー!ありがとう!」
「おう」
一護からもらったケーキを冷蔵庫に入れると、一護を自分の部屋に招き入れる
「みんなが来るまでまだ時間あるけどどうする?」
「あぁ…どうすっか」
「そうだなぁ…何か見て待ってる?」
そういうと、ドキドキする胸を聞かれないように、そっと立ち上がりDVDの棚に足を向けた、だがその時またチャイムが鳴る
「お?まだまだ時間あるのに…誰だ?」
「俺が出るか?」
「大丈夫!そこで待ってて!はいはーいっと…およ…雨竜だ…はーいどうした?早かったね!」
「あ…その……少し話したいことがあって…早く来てしまったんだ…大丈夫かい?」
「うん!いいよ!ちょっと待ってね!今開けるから」
そういうと鍵を開ける為に玄関に走った。
「お待たせ」
「申し訳ない」
「全然いいよ!とりあえず上がって!」
「うん」
玄関から雨竜を家に上げ自分の部屋に向かっていると、部屋の前で雨竜が口を開く
「二人きりで…話がしたかったんだ…」
「え?」
ドアノブに手をかけようとしたときだった手をおろし、振り向いた
「その…知っているんだ…君には想っている人がいること…だけど、自分の気持ちを隠しておくのも違うと思って…みんなが来る前にはっきりさせておきたかったんだ!でも、それも僕の気持ちを整理したいだけなんだけど……いいかな」
「うん…いいよ」
「ごめん…僕は…瑠々の事が好きなんだ!君をずっと見つめてきた…本当はすぐに返事を求めるものではないと思うけど」
「そうだね…少し考える時間が欲しかったかな」
「そのっ…」
「ごめんいじわる言った」
「//////」
いたずらっ子っぽく言う瑠々の微笑に雨竜の顔は真っ赤に染め上がっていく
「いじわる・・・・だな/////」
「そんな顔の雨竜初めて見た!ふふっ新鮮」
「やめてくれ/////恥ずかしい////」
「ふふっそうだね…はっきりさせないとね…」
瑠々は息を整えると、さっきまでのいじめっ子モードから真面目な顔をして雨竜を見る
「雨竜の気持ちすっごくうれしい…でも、ごめんなさい。雨竜も知ってたんだ…私の好きな人」
「うん…まぁ…ずっと瑠々の事見てたから」
「そっか…雨竜はすごいね…好きな人に思いをつたえるっていう勇気があるもん…私にはないなぁ…」
「……あいつなんかより…僕の方がずっと瑠々を幸せにできる」
「えぇ?ふふっそうかもしれないね…あいつなんか私の気持ちにも気づいてないもん」
「…」
そういってみせた笑顔は寂しそうだった。そんな瑠々を見てられず、雨竜はとっさに抱きしめた
「へっ」
「ごめん!でも…そんな寂しそうな瑠々…見たくない…」
「……そんなに寂しそうな顔してた?…だってあいつさ……私じゃない子ばっかり見つめてるんだよ?……ちょっとは気づけって…‥‥」
「うん……」
「あっそれ…私もか……ごめ……」
「…構わない…構わないよ」
そういって目から静かに涙を流す瑠々をさっきよりも強く抱きしめる
「そういう弱い所見せないもんな…」
「うるさいなぁ……死神嫌いなくせに…」
「瑠々は特別だよ」
「惚れた弱みじゃん」
「それ言われちゃうとね……」
「ふふっ」
そんなやり取りをしていると、瑠々の部屋から勢いよく一護が飛び出してきた
「………」
「!?黒崎!」
「ぁっ…忘れてた…」
「とりあえず、離せよ…」
「…なんで君がここにいるのかな?君こそ瑠々の手を離したまえ…」
「どうでもいいだろ…お前が先だ…」
「あっちょっと……」
瑠々を間に挟み言い争い始めた二人に、頭が追い付かない瑠々。右手を雨竜に左手を一護に握られ、何が何だかわからない状況
「君は何でそうなんだ!急に現れたかと思ったら!」
「お前もいい加減にしろよ!いいから早く離せよ!」
「ちょっと!本当にどういう状況!」
二人の腕を振り切って瑠々が怒鳴り声をあげた
「ごっごめん!」
「すまん……」
「はぁ…待って本当に…どういう状況なの?」
「僕は、瑠々に告白したからここにいるんだ!」
「っ!俺は!……俺は…」
「ふっやはり何も考えてなかったようだな…」
「くっ……許せるかよ…」
小声で言った声は聞こえなかった。
「何て言ったんだい?さぁ瑠々、こっちにおいで」
「え?あっえ?はっはい…?」
「っダメだ!」
「ふえっ」
何故か雨竜の言葉に逆らえなかった瑠々は差し伸べられた手に手を伸ばしたが、それは一護によって抱きしめられるという形で阻止される。
「なっ」
「……ダメだ…行くな」
「//////////(何事でしょうか‥‥あぁ神様ついに私はあの世に行ってしまったというのでしょうか…)あっ私死んだ」
「あ?死んでねぇよ!」
「え?じゃぁこれはどういうこと?雨竜さん?私今何されてます?」
「冷静になるんだ瑠々…今君は、黒崎に後ろから抱き着かれている」
「なっん……だと……」
「おっ落ち着くんだ!」
「何だお前らは!落ち着くんだってなんだ!爆発でもすんのか!」
その言葉に、瑠々の頭から煙が出ていた
「うお!マジで爆発するのか!?」
「もうむりえふ//////////」
「瑠々!」
「なっ!瑠々!」
「どうしてくれるんだ黒崎!」
「俺か!」
「お前だ!」
瑠々のベッドに寝かせ、数分後気絶していた瑠々は目を覚ました。目を開けたその目の前には、一護と雨竜が心配そうにのぞき込んでいた
「あっ天国か……」
「まだいってんのかよ…」
「大丈夫かい瑠々?黒崎!謝れ!」
「だからなんで俺!」
「………はっ!びっくりした!」
「!!!いや!びっくりしたのこっちだろう!」
「…雨竜……私を殺した犯人は一護だ!」
「あぁ、しっかりとこの目で見ていた…」
「いきてっから!瑠々お前死んでねぇから!」
起きた瞬間から瑠々は混乱しっぱなしだ。それにどうにか一護は食いついていく。そして、雨竜は冷静に瑠々の言葉に返事をしていく
「何なんだよ……急に倒れるし…」
「一護が悪いの!一護がだっだだだっだだだだ抱き着いったりっすすすすすすするからっ!!!!」
「めちゃくちゃ動揺してんなおい!」
「つかなんで抱き着いたんだバカ!そのせいで死にかけたんだぞ!」
「お前を石田に渡したくなかったからだろうが!なんで死にかけたんだよ!」
「なんで渡したくなかったんだよ!意味わかんないよ!」
「意味わかんないってなんだよ!お前の事好きだなんだ!」
「私を好きだからってなんでもして…………ん?」
「あ?」
「おい…」
一護の突然な言葉に、瑠々は戸惑った、そして戸惑った瑠々の言葉に一護が聞き返す。そして雨竜は冷静に、一護の発した言葉に苛つきを覚えている
「今なんとおっしゃった?」
「え?‥‥‥‥あっ」
「やってくれたな黒崎…‥‥貴様……」
「いっ石田…顔こえぇ…でも……勢いに任せて言っちまったが……俺は…瑠々が好きだ」
「っ」
「…………あっやっぱり私天国にいるんだ」
「ちっ…瑠々、よく聞くんだ」
「はひ」
雨竜は瑠々の肩をつかみ目を真剣に見つめて伝える
「今君は生きている」
「はひ」
「そして、僕が告白した後、黒崎が今、告白した。大丈夫かい?」
「うん」
「なんで石田がの方が大きい声でいうんだよ!俺の名前も大きく言えよ!」
「………瑠々の気持ちをはっきりさせた方がいい…」
「……私の気持ち…」
そういうと、一護をちらりと見た。
「……雨竜…」
「わかってるさ…君の気持ちはもう…こうなってしまった以上…僕はどうすることもできない…君がどう思ってるか、どうしたいかだ」
「……うん…ありがとう雨竜。私雨竜の事大好き…」
「あぁ」
「っ」
「でも、それは大切な友達として……」
「わかってるよ」
「好きって言ってくれてうれしかった…これからも友達でいてくれる?」
「当たり前じゃないか!」
「へへっうれしい…一護」
「あっ…あぁ………」
雨竜に向いていた身体を、一護の方へ向きなおす
「一護に好きって言われて……私死にそうなくらいうれしかった…」
「おう…」
「私もずっと好きだった…でも、あきらめていたところもあったの…一護はいつも私じゃない人の事を見てたから」
「?」
「気づいてなかったの?織姫の事を目で追っていたこと」
「あ?‥‥‥‥あぁ…あれは違くて……お前を直視しないようにしてたらそうなっただけだ…お前がいつも井上といるから…」
「へ?そう……なの?」
「そうだよ!それに早く来たのも…別に親父から逃げる為だけじゃねぇよ…お前と二人っきりの時間を過ごしたかったんだ…」
「何それ……ばか…早く言ってよ……」
「言えっかよ!お前は俺の事別に友達としか思ってないと思ってたんだからな!」
「……私達何やってんだろう…」
「遠回りしすぎた…」
「え?」
そういった一護は、瑠々を抱きしめ、唇にキスをする。
「ん…」
「はぁ…好きだ…」
「うん私も大好きよ…でもね?それは…二人っきりの時にしない?」
「あ?……あ…」
「いい度胸じゃないか黒崎…やはりお前の事は好きになれない!瑠々から離れろ!」
「誰が離れるか!もう俺の彼女だ!」
「かのじょ……////////」
「瑠々惑わされるな!」
「惑わすってなんだ!惑わされてるのは俺だ!」
「瑠々の魅力は僕もよーーーーーーく知っている!ずっと見てたんだからね!」
「勝負すっか?」
「負ける気がしないね」
「////////ちょっと!恥ずかしいからやめてよ!////////」
瑠々の魅力に対して、二人はあーだこーだやっている。瑠々は恥ずかしくて真っ赤な顔をしながら耳をふさいだ。二人は瑠々の事なんかそっちのけで、瑠々への気持ちも魅力も言い合っている。そんな時、チャイムが鳴りドアフォンを見ると織姫たちが到着したようだった。瑠々は涙目になりながらドアの方へかけていった
「織姫~//////ルキア~/////助けてぇ」
「どっどうしたの!瑠々ちゃん!顔真っ赤だよ!涙も出てるし!」
「何があった!言ってみろ!」
「俺に出来ることはあるか!?」
「茶度!2人を止めて!/////」
「?」
「とりあえず行くぞ!」
「瑠々ちゃん行こう!」
織姫につれたれ、自分の部屋に戻るが、二人の言い争いはまだ終わってなかった。その光景を見た三人は瑠々を見る
「お願いだから誰か止めてぇ/////////恥ずかしくて死ぬっ」
「なんでこんなことになったんだ…まぁ、悪いことを言っているわけじゃないから…まだいいが…」
「…聞いてるこっちも恥ずかしくなってくるな…」
「何があったの?」
瑠々はさっきの出来事を三人に言うと、ため息をつきながら二人を止めに入った。二人は息を荒げながらお互いを睨みつけている
「まだ終わってねぇ!」
「こっちだて終わってないね!」
「いい加減にせんか!見ろ瑠々を!涙を流しながら赤面してるではないか!」
「///////////」
「っ/////何だその顔可愛いっ」
「///////////瑠々ごめんだけどその顔は反則だ////////」
「もうやめて///////織姫っ死にそう」
「ほら二人共もう終わりにしてあげて!」
やっと瑠々への想いを抑え、今後の話にうつった。その間も、一護と雨竜は瑠々を挟み話をしている。話をまとめ、終わりを迎えた
「じゃぁ」
「私は今日瑠々のところに井上と泊まるからな!」
「…わかったよ…」
「僕も帰るよ。瑠々、もし黒崎に泣かされたらすぐに連絡してくれ」
「ふふっわかった」
「こら!近すぎ……俺の彼女だから…つーか泣かせねぇし!」
「また始まった!ほらもう帰って!ここからは女子会!」
二人を追い払い、外まで見送った
「じゃぁね!気をつけて帰ってよ!」
「瑠々」
「なに?……ん……‥」
「また…連絡する……」
「うん」
キスを交わした後、一護は雨竜と家路に向かった。その後瑠々は二人に根掘り葉掘り聞かれ、楽しい女子会になった。
学校が始まって、学校でも雨竜と一護はやっていた。クラス中が何事かと始めは思ったが、それも日がたつにつれ、またかと替わっていった。月日が過ぎても、二人はとても仲のいいカップルになった。
~END~