BLEACH
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ある日突然。黒崎一護のところに変な服の人がやってきた。一護は親戚だと言っていたあの赤毛の人……
窓から外を眺めながら彼女は考えていた。最近、幽霊見ないなぁっと。彼女は幼少期から幽霊が見える体質だった。幼馴染も見える体質の為、よく見た時二人で隠れたりしていた。ただ、あの時の幼馴染は頼りなくて、いつも泣いていた。今の彼は、あの時と違い、たまに見る黒服を着て大きな刀を持っている。そう、今みたいに。
「…でかっ」
彼は大きな怪物をたたき切った。瑠々は最近、この大きなものに狙われるが、なぜか瑠々の近づこうとすると、跳ね返り消えていく。瑠々の祖父もとても力を持っていた人らしく、その血を瑠々が受け継いでいるらしい。昔の古文書を読んだり、この血に関するものを探すが、見つからない。
そのまま外を眺めていると、赤髪の人も一護と同じ服に着替えているのも見えた。
「休み時間だっていうのにいまだに戻ってこないとは…何やってんだろあの人たち」
「瑠々ちゃん?どうしたの?」
「ううん!何でもない!夏休みの間に草がすごく生えてるなぁって」
「確かに!ははっ」
「変なところを気にするんだから!かわうぃのう瑠々~」
「へへ~うれしいぃ」
たわむれながらも、一護たちの方から目が離せないようだ。放課後、帰り道で、一護の後ろ姿を発見した。どうやら一人みたいだ。
「いっちゃん!」
「っ!びっくりしたぁ…つーかいっちゃんゆーな」
「あぁごめん…あのさ……聞きたいことあるんだけど、今日夜部屋に行ってもいい?」
「…おまえなぁ…男の部屋に夜来るとか言うなよ…」
「ダメ?」
「っ/////良いけどよ……」
「よし!あのさ…筋肉付いたね…夏休み何してたの?あと…夜ごはん食べに行っていい?」
「はぁ?親は!」
「それがさ…今日二人の結婚記念日でさ…高級ホテルにランデブーとかいって朝から出かけちゃったんだよね…お金もおいてってくれたし、お手伝いさんもいるんだけど…寂しいんだよね」
「…来いよ…あいつらも喜ぶから」
そういわれ、嬉しそうに腕を組んで帰っていった。家に着くとお風呂に入り、一護の家にお邪魔しに行った。
「ごめんなさいおじさま!急に訪ねちゃって」
「いいさいいさ!瑠々ちゃんならいつでも大歓迎だよ!」
「遊子ちゃんも夏梨ちゃんもごめんね~お手伝いするから何でも言って!」
「いいよ!じゃぁ運ぶの手伝って?」
「お姉さんに任せなさい!」
そういうと、テキパキと手伝いをする。食事を済ませ、洗い物をする。
「こんなことまでさせてごめんね瑠々姉」
「いいよ~そもそもお邪魔してるの私だしね!」
「本当にいつでも来てね!それにしても…くんくん…いい匂い!」
「ええ?そう?」
「お風呂入ったの?」
「そうなんだ!ちょっとこの後一護にききたいこととかあったから、先に済ませてきちゃった!」
「泊まるの!?」
「え!?泊まらないよ!お話したら帰るね!」
「えぇ~泊っていけばいいのにっむぐっ」
「遊子…やめな…あっここはもういいよ!一兄ももうお風呂出たみたいだから行って!」
「そう?ありがとう!おいしかった!」
そう言い残すと、一護の部屋の前まで行き、ノックする。
「入れよ…瑠々だろ?」
「お邪魔します!」
「おっおう…」
「…相変わらず綺麗だね」
「そうか?んで?話って何だよ」
「ねぇ…一護はなんで黒い服着て空飛んでんの?」
「ブー―――!」
突然の事で驚きを隠せないようだ。今までそばに居たはずなのに、そんなこと言われたこともなかった。
「なっなんでっ」
「…見えるの知ってるでしょ?今まで黙ってたけど、夏休みは丸々いなかったし…それに…あの赤髪の人も同じ服着てたし」
「っ……そこまで見てたのかよ…」
「私最近、あの大きな怪物に襲われるの…でも、近くまで来ると消滅していくの…この力が何なのかもわからないし…」
「そんなことが……」
「それと…あの赤髪の人はどこの誰なの?」
「っ気にすんな!今は…仲間ってだけだ…」
「……気になるんだよ……」
「あ?まさか……一目ぼれ…ってやつか?」
「わからない…わからないから、聞きたいんだよ…」
あまりにも悩んでいるようで、一護はすべてを離すことにした。死神の事、ルキアの事、夏休みの事。瑠々は真剣に聞き、理解しようとわからないところは聞いた。そしてーーー
「んで、あいつがこの土地の管理を任されたってわけだな」
「そっか……虚、尸魂界…死神…クインシー……私の力は何なんだろう…」
「……やべっもうこんな時間じゃねぇか!」
「わぁ!ホントだ!って…あれは……」
「?」
瑠々の指さす先には、恋次がこっちに向かってきていた。スッと部屋に入ってくると、一護のそばに降り立った
「おい一護、少しここで……って誰だこいつ」
「……赤髪の人だ…」
「ああ?俺が見えるのか?」
「きゃっ…」
「瑠々っ」
急に近づいてきた恋次に驚き、後ろに転びそうになるのを一護がキャッチする
「大丈夫か?」
「ごめんいっちゃん…ありがとう」
「////////いやっ///////大丈夫だ///」
「……ほう…」
「あのっ!あなたが…死神?」
「あ?そうだけど…なんでてめぇしってやがんだ?」
「いっちゃっ一護が…教えてくれた…最近私の周りに虚がたくさん出て‥私に近づく前に消滅していくから……それもなんだけど……あなたが気になるの!」
「なっ!瑠々!」
「っ////なっなんで/////」
さっきとは打って変わって、真剣なまなざしでまっすぐ恋次を見つめるその目に、顔が真っ赤になる
「ちょっ瑠々!近すぎるからっ」
「あっ…ごめんなさい……興奮してしまいました…」
「いっいや……」
「ふぅ……っておい…瑠々なんでそんなにそういつの近くに座るんだ…」
「え?だって……かっこいいから…」
「え?何だって?」
「かっこいいから!いいじゃん!一護のいじわる!」
「「!!!!」」
瑠々の言葉に二人して顔を見合わせ、なぜか勝ち誇ったかのような顔をする恋次に、一護はイラっとした
「俺がカッコイイからか…」
「っ!このやろっ」
「死神って‥‥死んでるの?」
「あっあぁ…」
「あの……触ってみてい?」
「あ?触れるもんならな」
その言葉に、瑠々はそっと恋次の胸板に触れてみる
「あっ…触れた……」
「っ//////」
「わぁ…人と同じみたい…」
「ちょっまてっ//////触り過ぎだっのわっ!」
「わっ!」
どんどん触っていく瑠々に押し倒されるかたちでベッドに倒れこむ。瑠々は勢い余った恋次の胸に倒れこんだ
「大丈夫か?」
「……うん…ごめんなさい…」
「おいっ瑠々!離れなさい!」
「……いや…」
「ゆう事聞きなさい!」
「お母さんうるさい!」
「誰がお母さんだ!こらっ!わがまましない!」
「いやっ!」
「っ/////////おいっ動かすなっ」
「ああ?」
「ちがっ…くて…胸が………っこすれるから……そのっ」
「!!」
恋次の言葉に一護は手を離すと、ピタッと瑠々はくっついて離れない。その間も、胸は恋次の胸におしつけられている状態で、身動きが取れない
「っ‥瑠々っつったっけ?/////そのよ…話も出来ねぇから…離して…っ////」
「好きな人でもいるんですか?私…ダメですか?」
「こら!瑠々いい加減にしなさい!怒るぞマジで!」
「っなんでそこまで…」
「一目ぼれだからです!」
「「!?」」
瑠々の言葉に身動きがとんれなくなる二人。一護は、開いた口がふさがらず、どうにかして二人とはがそうとする
「っ!おっおい!瑠々!お前さっきはわからないって!」
「だって!会ってらわかっちゃったんだもん!」
「なっ!」
次の瞬間、恋次の手を取り、自分の胸におしつけた
「っなっなななななに//////////////」
「ドキドキしてるの!あなたに……」
「……」
「瑠々…お前…………いつまで胸触らせてんだ!」
「へ?あっ/////////あのっ/////」
急に我に返った瑠々は、自分のやった事に顔面を真っ赤に染め上げた。
「……」
「お前な…こっち来い」
「あっ……え」
「待てよ」
一護に引っ張られ、一護の方へ身体が向きかけた時、恋次に身体を抑え込まれた。一瞬の事でわけがわからず、馬乗りのまま恋次の上に戻された。
「なっなんだよ…」
「話がしてぇ…」
「はぁ?あったばかりだろ!じゃぁ、話せばいいが、こっちにおろせ……」
「…いや……このままでいい…」
「ああ?そんな体制…ダメだろう…」
「えっと…そうだね…一護ごめん…家に戻る…」
そういうと、恋次の手を引き、一護の家を出た。そして自分の部屋に恋次を連れ込み、椅子に座る
「ここがお前の部屋か?」
「あまりじろじろ見ないで下さい…恥ずかしいから////」
「っ////わかった…その…なんだ‥‥なんで俺なんか…」
「本当に一目ぼれだった…学校の校庭で、一護と言い争ってるあの逞しさに…惹かれてしまった。逞しいのに、少しおっちょこちょいで、はたから見てもわかる優しさもあって…でも、本当にあなたと直接会って話したら好きだったんだって気づいた……本当にドキドキしてる‥」
「…俺は……」
「いいの!あの、気持ちだけ先走って…いやだ…私ったらごめんなさい!あの……猫に告白されたと思ってください!はぁ…何やってるんだか…」
自分のやった事を冷静に考え、先走ってしまったことにため息をつく。頭を抱えながら部屋中を歩き回る。それを眺めながら恋次は何かを考えているようなそぶりを見せた。
「あのよ」
「はっはい!」
「なんつーか…よくわかんねぇ―けど……友達からってことで…いいんじゃねぇかな…それで友達のままか、恋人になるかはそれ次第でってことでよ」
「……友達から……か…わかりました!それでお願いします!」
にっこりと笑い握手をした。それから数週間、一護と三人で会ったり、織姫や茶渡、雨竜と一緒にみんなで会ったりしている。そんなある日、その中に、ルキアが入った時だった。恋次は、何かとルキアを気にしているようだったのに気づき瑠々は少し悲しげな顔をした。
「ルキア!」
「おう!恋次!これか?」
「それだ!全く……どうなってやがんだこいつは…」
「こんなのなかなか見ないな…」
「でも…楽しかったなこいつとの鬼ごっこは」
「ああ!ははっ」
「……(ダメダメ!私は今友達として一緒にいるんだから!はぁ…きっと…ルキアちゃんが好きなんだな…優しい顔がいつも以上に優しいもの…ふぅ………あきらめて、親友になってしまえばいいんだ!そう…この恋はあきらめよう……)」
楽しそうに話す二人をみて、あきらめることを決意した。その時だった。後ろから触手のようなものが瑠々の身体に巻き付き、引っ張られる。声も出せずに引きずられていく。あっという間にみんなから離された
「(おかしいっいつもなら……私の力で‥消えるのにっ助けてっ)んっ」
一護が、パッと瑠々がいたほうを振り向き話しかけようとした
「瑠々、あの二人は小さいころから、家族みたいに…あ?瑠々?瑠々!」
「どうしたの?黒崎くん!瑠々ちゃんどこ行ったの?」
「どうした一護!」
「瑠々が…いねぇ……」
「何!?」
「ねぇ!見て!」
織姫が上を指さしながらみんなに見るように言うと、そこには、体中に触手が巻き付いて。瑠々は身動きが取れないでいる
「瑠々!」
「チっなんで…!」
「瑠々ちゃんの力はいつも虚をやっつけるのに!」
「なんでだ!」
「くそっ」
一護たちが助けに入るとするが、切っても切っても触手は再生するし。瑠々の身体を少しづつ締め上げていく
「んっんーんっ!ん!」
「瑠々!待ってろ!今助けるからな!」
「(一護ッ……くるし……ダメだ…体中締め付けっ!ん?まてまてまてい!どこに入ってくる!)」
苦しくてたまらなかったが、なぜか触手は瑠々の服の中に入ってくる。胸元に入ったと思ったら、太ももをつたってどんどん中に入ろうとしてくる。こいつと思い、瑠々はそいつを睨むと、そいつは瑠々を見てにやけた。そして瑠々にだけ聞こえる大きさで語りかけたのだ
「俺は、死ぬ前、女を何人も犯してきた…最後は終身刑で死んだけどな!死んでも、女はたまんねぇ!お前みたいな女は特にな!安心しな…痛い様にはしねぇよ…」
「んっ(ふざけてる!この野郎!ほどけないっ虚は…魂だけじゃないの!?)」
「あそこの女たちもうまそうだな…一緒に犯してやろうか」
「ん!(絶対ダメ!織姫も…恋次の大切な…ルキアちゃんもっ助けなきゃ!)」
触手が二人に向かった時だった。瑠々は誰でもいいから二人を助けて!と思ったその時、二人がその場からシュっと消えたのだ。虚も何が起こったのかわからず、瑠々の方を見る
「(よかった…どうにか……なったみたい…二人の霊圧は無事みたいだし…蒲原さんのところに行ってくれた)」
「お前がやったのか?チっあっちもうまそうだったが…お前だけでもいい…あいつらに見せつけてやろうか?」
「!?(それは無理っ!恥ずかしすぎるじゃん!こいつっ何考えてんのっ!)んー!ん-ん-ん-ん-ーー!」
「あ?何言ってるかわからねぇよ」
クックっと楽しそうに笑いながら瑠々の口を押えていた触手を緩める
「あんた!虚でしょ!魂食べるだけじゃないの!?」
「本来ならな…だが俺は…お前を犯したいんだよ!」
「っ!」
そういうと虚の触手は瑠々の服の中をまさぐり始めた。そして、少しずつだが、触手からぬるぬるした液体が流れ始める
「かわいいおへそだなぁ…胸もなかなかだ」
「ん…やめっ……」
「ぬるぬるして気持ちいか?このぬるぬるには、媚薬効果もあるんだぜ」
そんなやり取りをしたから見ていた一護たちは大声で叫んでいる
「おっお前!瑠々に何してんだ!離せ!」
「そっそうだ!破廉恥な!」
「……//////」
「っ…」
「うらやましいのか?この娘…俺が味わってから返してやるよ!魂抜いてな!」
「ふざけないでっ…はなしっ‥‥てよ」
「ここも…いくぞ?」
「!?」
次の瞬間、瑠々のズボンの中にしゅるりと触手が入り込み、下腹部をなぞっていく。
「っ!…いやっ!ん……やだ…‥」
「いい加減にしやがれ!」
耐えきれず、一護が切りかかるが、沢山ある触手で捕まってしまう。近くに瑠々がいて、手も足も出ない状況だ。
「くっ…瑠々!」
「はぁ‥‥いち…ごっ」
「///////」
息が上がる瑠々の姿に、赤面する。その後、茶渡も、殴りかかるがあえなく地面に叩きつけられ、気絶。雨竜も交戦するがつかまり地面に押しつぶされ身動きが取れない。恋次もその後を追うように切りかかるが、恋次もつかまってしまい身動き取れなくなってしまった。
「なんだ…死神なんてこんなものか…‥‥そこで見物してるがいい…この女が俺に犯されていく姿をな!」
「やめろ!」
「なんだこれ‥ぬるぬるして気持ちわりぃっ!離しやがれ!」
「さぁ…続きでもするか‥」
「ん…や…ら………」
「俺の触手を咥えてろ!」
「んっふぁっ・・・・っ……(やだ…助けてっ)」
哀れの無い姿にさせられていく瑠々を、目の前で見てることしかできない二人は、我慢の限界に来ていた
「なんだ‥‥お前らも興奮してるのか?くっくっく!一緒に犯したいのか?だが俺が先に中に挿ってやるよ」
「ってめっ!」
「くっ」
「ん!やっ!」
ぬるりと、瑠々の中に挿ろうとする。瑠々は顔をしかめた。その時、プチンと何かが切れる音が聞こえ、虚の触手が止まる
「ん?何の音だ?」
「……はぁ…はぁ‥‥」
目がうつろになりながらも、目のまえの光景を見ようと顔をあげると、さっきまで恋次をつかんでいた触手が粉々になっていた。そして、次の瞬間には、見えない速さで虚が粉々になっていく
「ぎゃあああああああああああああ!なぜだ!なぜ!」
「……お前は…やっちゃーいけねぇことをした…それだけだ!!!」
「ぎゃあああああ!!!」
「……」
「瑠々!」
ふと触手から解放された瑠々が地面に落ちていく。それを我に返った恋次が抱き寄せ地面に着地する
「瑠々…大丈夫か!?」
「……う‥‥ん」
「瑠々!」
「いち…ご…‥」
息を切らした瑠々は二人を見てほっとした顔をした。濡れた服と、いやらしく吐かれた息に、一護が手を伸ばす
「恋次…瑠々を……俺が家に連れて帰る…このままじゃ、瑠々の親に見せるわけにもいかねぇからな…‥」
「っ……」
「ん……はぁ…‥ありが…と……」
「////////いや…っ行こう」
一護が手を瑠々に触れそうになった次の瞬間、ぐっと恋次の胸の方へ引き寄せられていく
「おい…恋次?」
「ダメだっ」
「ぁ…れん……くるしっ…(ダメだ…うずうずしちゃうっ恋次に…触れてほしいって思っちゃうっ離れなきゃっ)……はなしって/////」
「くっだあああああああああ!」
「「!!」」
「どうしたんだい!」
「もう無理だ!行くぞ瑠々!」
「えっ」
恋次に抱かれままどこかへ連れていかれる。とっさの事で追う事も出来ず、その場に置き去りになる一護たち。ポカンと二人の後ろ姿を見送る。
「………いいのか?黒崎……」
「いいわけねぇだろ…だが……瑠々の気持ちも考えてやんねぇと…」
「大人だな…」
「サド!大丈夫か!?」
「ああ」
「どこに行ったんだろうか…」
「…直接瑠々の部屋に行ったんじゃねぇか?…実際今夜も両親帰ってこねぇって言ってたからな…」
「じゃぁなんでさっき…」
「渡したくなかったからかな…無駄だったが」
ふっと笑い、三人で歩いてその場から離れた。その頃、瑠々は恋次に抱かれたまま、いつの間にか自分の部屋にいた。そして、熱くなる身体を抑え込みながら恋次を見る
「…はぁ…行って……ルキアちゃん蒲原さんの…っ……ところいるから……」
「…いかねぇ」
「なん…で……」
「お前をこのままにしておけねぇ…」
「っ……そんな…‥やさしさいらないッ…ぁっつ……はぁ…ん……すきなんでしょ?……みてれば……はぁ…わかる…から」
「喋んな」
「やっ触らないで……今触らないで………んぁ‥‥…」
瑠々のしゃべるその口を触ろうと手を伸ばした恋次の指が瑠々の唇に擦れた瞬間、びりびりと奥の方から電気が走り、声が漏れる。
「はぁ…きっと……一晩……‥たてば治るから……行ってっ」
「行けるかよ…こんなお前おいて」
「っ…そばに居る方がつらいんだよ!……ぁ……っ…」
「……俺は…」
「好きな子いるなら、その子の事考えてよ!もう…この微妙な距離が……つらいんだよ……早く…完全に振ってよ……」
「……」
うずうずするからだに、耐えきれず、恋次に強い口調で言っていしまう。今の状況で好きな人がそばに居るだけで、色々ヤバいのだ。だが、その好きな相手には好きな子がいるつらさで、もう我慢ができなかった。
恋次はじっとしたまま動かず。
「言ってよ……俺は……ルキアが好きだから…っぁ…お前とはこれ以上……無理だって……そしたら…友達に戻るからっ……」
「無理だ」
「なんでっ!……はぁ…はぁ……‥」
「好きだからだ!」
「はぁ?」
「っ!?」
好きの言葉に、切れながら反応する瑠々に、少しびくつく恋次だった。瑠々はつらい身体をおこし、恋次を睨みつける
「誰が誰を好きなわけ!言ってみなさい!」
「っ」
「恋次!」
「おっ俺がお前をだ!」
「……嘘だ…」
「うっ嘘じゃねぇ!」
「ルキアちゃんを見る目と私を見る目違かったもん………」
「それはっあいつは、家族みたいなもんで……そもそも人間なんかに恋して…どうなるっつーんだ……」
「……っ…でも、私はあなたに触れられるし、あなたも私に触れられる……」
「…ぁ‥‥」
そういった瑠々は、恋次の手を自分の手と重ねた。そして二人は見つめあい、少しずつ近づいてキスをした
「ぁ…ん…ふぁっ……っ」
「瑠々…」
「好きって言って……」
「好きだ…瑠々」
「ん……うれしい……好き……大好きっ」
媚薬のせいか、思いが通じたせいか、瑠々の気持ちが止められないようだ。恋次とキスを交わし、そっと服の中に手を入れていく。そして、腰の紐を緩めると、恋次のそれを取り出した。ずっと息が荒かった瑠々の姿を見ていたため、それは固く大きく脈打っていた。
瑠々は嬉しそうにそれに口づけをする
「っ…ダメだ瑠々…」
「やだ……だってようやく思い通じたんだもん」
「っあ……」
瑠々はそれを口の中に含んだ。吸い上げるように口の中でそれを転がす。その動きに恋次は、力が抜けていく。
「くっは……ぁ…」
「ひもひい?」
「っ…あぁ……きもち…いい…‥‥」
上下に動き、恋次の気持ちよさそうな顔をちらりと見るが、恋次はヤバいと思ったのか、瑠々の顔をそれから離した
「はぁ……お前…初めてじゃないのか?…」
「え?初めてですけど………漫画やアニメいっぱい見たせいか…それを思い出しながらやってみた…気持ちよかった?」
「……ヤバすぎだろ………お前の…は…」
「へ?あっ…んぁ!」
恋次の指が瑠々の下腹部に入り込み触れる。すると、思っている以上にそれはびしょびしょに濡れていた。ずるりと来ていたものを脱がせ、ベッドに押し倒す
「れんっ…だめ恥ずかしいっ…」
「さっきまで人のモノ咥えといてよく言うぜ……俺も、お前に触れてぇんだよ」
「あっ…そんなのっん…今っダメっ」
恋次は下の服だけでなく、上の服まで脱がす。そして、瑠々の胸をやさしく揉みながら突起物を口の中に入れて舌で転がした。瑠々は、今まで感じたことのないものが奥からじわっとあふれ出そうになる。好きな人にもまれる胸も、その胸を座れている感覚も…いつも出ないような声が瑠々の口から漏れ出した
「あっんぁっ…あぁ…」
「こっちも味わいてぇな」
「えっあっダメ!そこは汚いッん…ああ!」
「だから…さっきまで俺の咥えてたのによく言うぜ…ん…ちゅぱっ」
下腹部に感じるその感覚は、初めて味わうものだった。なめられてるところはジンジンして、お腹の底がきゅっとなった。足が少し閉じるのを、恋次は手で押さえながらぷっくりと膨らんだ瑠々のワレメの間に舌を滑らせていく。瑠々はその感覚に、腰が跳ねるのを感じた
「やっんぁああ!っ~!」
「可愛いなお前……ここもこんなピンクに染め上げて…‥」
恋次の一つ一つの言葉に、瑠々はじわじわを奥からこぼれだす。恋次は嬉しそうに瑠々を見た
「すげぇあふれてきた…どうしてほしい?」
「(あっどうしようもっと舐めてほしいっ)はぁ……あのっ///」
その時、瑠々は口にする前に、自分の足がくぱぁと開いた。そして、少し涙目で言う
「なめ…て////」
「いいぜ…んちゅ…れろ」
「ぁあっ~~っ」
ワレメをゆっくりと舐めまわしていく恋次に、快楽を覚える瑠々。そして、ワレメからクリトリスまで一気に舐め、瑠々はクリに来たその舌で、腰が跳ね上がる。それを見た恋次は、嬉しそうに同じことを繰り返す。恋次のよだれと、瑠々の見るが混ざり合い、水音が部屋の中に響き渡る。瑠々の吐息と甘い声で、恋次のそれはさっきよりもパンパンに大きくなっていた。瑠々は、なめられながら、一生懸命声を出す
「んぁっれんっじん奥にっ……それっほしいん」
「っ!…‥いいのか?」
「もう……我慢できない…恋次を感じたいよぉ////」
「はぁ…可愛すぎるだろう…」
瑠々のおねだりに、恋次は瑠々のワレメに自分のソレを重ね合わせる。ゆっくりと中に入ろうとした時、びしょびしょになったそれにぷつんと奥まで一気に入り込んでしまった
「ああん!」
「っあ!くっ…悪い……もっとゆっくり入れるつもりがっあ…どうすっかっ」
「え…」
「瑠々の中気持ちよすぎてすっげぇ動きてぇ…けど…つれぇよな…」
「はぁ…はぁっん……来てっお願い…痛くないからっ」
「はっくっ…瑠々っ」
恋次はゆっくりと瑠々の中から入口までそれを抜く。そのたびに、瑠々の腰が少し動いた。そしてまた、瑠々の中にそれを戻していくと、瑠々は、とろけそうな顔で甘い声をあげる
「あっはぁん」
「っ…すっげぇ可愛いし気持ちいい…もう少し動くな」
「んっふぁ」
身体の奥に何かが届く感覚に、瑠々は目を丸くする。何度も届くそれに対して、快楽を覚えた瑠々は、恋次の腰の動きと同じように腰が勝手に動き出す。恋次は我慢できずに、少しづつ早い腰の動きになっていく。
「くっはぁ‥っう…瑠々っぁ」
「はぁんっあっ…あぁ…れんっじぃもっと…もっとついてほしいっ」
「っ!」
恋次の動きじゃ物足りないのか、瑠々は自分の腰を早く動かした。それに耐えきれず、恋次の腰がパンパンと音を立てて動く。
じゅっ じゅぽっ くちゅっ
そういやらしい音を立てながら腰の当たる音と、吐息と甘い声が混ざり合っていく
「んっん~んはぁ!れんじっどうしよっ」
「はっはっ…あ?…なんだっ」
「きもちよすぎてっもうだめっなんかっきちゃうっ」
「っ////////瑠々っ」
「あっああっん~イッちゃうっーーー」
瑠々はそういうと、がくがくと震える。恋次は、そんな瑠々を見て、嬉しそうに笑うと、また腰を動かし始めた
「まっ今イッたんあ!だめぇ」
「くっ…はぁ…好きだっ瑠々っ好きだっ」
「そんなこと言ったらっまたイっちゃうよぉ私もすきぃ」
「っ…ぁっやばいっ瑠々っ」
瑠々の言葉に、恋次の腰が今まで以上に激しくなる。パンパンとさっきよりも大きい音を立てながら、恋次の腰は動いていく
「あっあんぁ!はっまたイっちゃうっれんじぃ」
「はっくっんぁ…俺もっ俺もイクっ」
「あっぁあっあぁっ~~~っ」
「くっふっーーーーっ…」
ドクンと脈をうちながら瑠々の中で果てた。そして、中に挿ったまま、ベッドに倒れこむ。汗だくになった二人だが、恋次は後ろから瑠々を抱きしめた。そして、自分のモノを抱きしめまま瑠々の中からそっと引きだす。引き出された後のワレメからは、タラリと白い液が流れ出た。
「はぁ…はぁ…ん……れんじ…」
「っ…はぁ……瑠々…そんな可愛い顔すんじゃねぇよ」
「ん」
とろけそうな瞳で見つめられた恋次は、瑠々の唇にキスをした。
「ん…お風呂…入りたいな……」
「あ?あぁ…入って来いよ」
「……一緒がいいのに…」
「っ!////////」
「ね?」
「わっわかったよ!//////」
そして二人は仲良くお風呂に入って、お風呂の中でも仲良くした。身体を奇麗にしてベッドに横になる
「びっ媚薬とやらは切れたのか?」
「そうみたい…あのっ私/////」
「めちゃくちゃ積極的だったな」
「もう////やめてっ忘れてっ///////」
「恥ずかしそうにするお前も可愛いな」
「ん…ちゅっ…ぁ…やだっエッチっ///////」
「俺の方が媚薬とやらがきいてるみたいだ」
「もっかいする?」
「する」
そして二人はベッドの中でまたSEXし放題だった。そして、朝日が差し込み、二人は抱き合ったまま目覚めた
「…おはよ」
「あっあぁ……//////」
「いたっうぅ~」
「えっあのっそのっ/////」
「腰痛い……けど…うれしい」
「っ////////////好きだっ」
「ふふっ私も好き」
その後、二人は仲良く家から出てきて、一護たちに少し変な目で見られながら、仲良さそうに微笑んだ。そして、あの後二人はつきあう事になり、みんなで仲良く虚を狩っている。
~END~