紅色の空
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冬の空
X'masパーティーも終え今日は空から雪が降りそそいでおります。
今日から一週間休みでございます!ホスト部の皆様は?といいますと
デカイ東○ドーム20個分以上大きい・・・
もう、うわっでっか!という大きさではない・・・まぁ、そうだろう。人工島に立っているのだから・・・
橋を渡り、人工島に入り、森の道を抜けでっかい門の前に立っている
鏡夜が門のところにあるベルを鳴らすと門から聞き覚えのある声が聞こえる
{みんな・・・なんでいるの?まぁ…来ちゃったならしょうがありませんわね…どーぞ!今迎えに行くからまっていてくださいな}
「瑠々先輩の家って」
「かなりお金持ちだったんだね」
「で…デカイ瑠々先輩…っていったい」
「うっわぁ!すごいね!!!」
「あ・・・あぁ・・・」
「瑠々の家久しぶりだなぁ…」
「今日こそは、部屋にはいってやる…」
よからぬ事を考えている鏡夜に、いち早く気がついたのはその場に今到着した瑠々だった
「言っておくけれど、部屋には入れないわよ…というより女の子の部屋に入ろうなんてなんて破廉恥な…あっ!ハルヒは別ね!!女の子だからぁ」
「ありがとうございます///////」
瑠々の笑顔に少々頬を染めれ、礼を言うハルヒ。それに対して男子共は、ブーブーと文句を言っているが、瑠々は「はいはい。文句を言う人は、帰っていただいていいですよ?」と言って、ハルヒを連れて家の方へと歩いて行く
それを追いかけるように男子軍がゾロゾロついてくる。少し歩き玄関にたどり着く
「いらっしゃいませ。瑠々様のご友人なのですか?こちらへどうぞ」
「うん!真樹、紅茶とコーヒーあと…お茶とクッキーをお願い!ハニー先輩には…1ホールケーキを焼いてあげて!」
「yes瑠々様」
「わぁありがとうるーちゃん」
「いいえ」
「瑠々の家のお菓子は、特別おいしいのですよ」
「そうなんです!!俺はもう虜になってしまいました」
「ほんとー楽しみだね崇!」
「・・・ん」
などと話しているうちに、お茶の用意をした真樹が部屋に入ってきて、1人1人にお茶を入れクッキーを真ん中に置き、ハニーの前にワンホールのケーキが置かれ、「失礼いたします」と言うと部屋を後にした
「さっどーぞ美味しいよで…質問なのだけれど…なんで家に来たのかしら?」
「「瑠々先輩の家を訪問したかったからぁ~!!部屋とか見たかったし!」」
「今日こそは、お前の部屋に入るぞ」
「却下いたしますわハルヒ以外は断じて却下です」
「なんで、ハルヒだけぇー!!!俺だって見たい見たいみt「うるさいですわ環…なぜハルヒが大丈夫かって?先ほども言いましたが、女の子だからですわ!!!正真正銘のね!でも、皆さんはどうかしら?男でしょ!」
メッ!と言って紅茶を瑠々は飲む。ハルヒ以外は心の中でなぜ男はダメなんだーーーー!!!!!!と叫んだ
肩を落としみんなの顔が沈んでいるその前で、瑠々が小声でハルヒに声をかける
「ハルヒ!部屋にいこっか!この人たちにばれないように!」
「え?はい!ぜひ行きたいです!」
「よし!じゃー、ハルヒは………」
とコソコソと計画を立て始める。実行は30分後
「瑠々~ダメ~?」
「「ダメ~?」」
「るーちゃん!僕も行ってみたい!」
「人がこんなに頼んでいるのに、小悪魔だな」
「小悪……魔」
「何言われようと、ダメなものはダメですわ!小悪魔言わないでくださいモリ先輩!」
ギャーギャーと騒ぎ始めたとき、ハルヒが作戦を実行する
「あの…瑠々先輩」
「ん?どーしたの?」
「ちょっと自分お手洗いに…」
「あっはーい!皆!いい?私達がお手洗いから戻るまで、じっとしててくださいな」
「えー!そんなのつまんないじゃん!瑠々先輩の部屋にいくう!」
「光…いい加減になさい!いい?じっとしているのですよ!」
『は……はい…』
バタンッと客間から出る。客間のドアを少し開けておいた瑠々は聞き耳を立てると、なにやら環たちが何かをたくらんでいる様子
「大丈夫ですかね」
「探しにくるか…それとも、私たちの計画を知ったか…」
「瑠々先輩…なぜか楽しそうですね」
「そう?ほら、早くエレベーターへ!乗っちゃえばわからないから!」
「へ?」
エレベーターへ乗り込む2人、そのあとを環たちがこっそりとくっついてきていた、が
「ここに鍵穴があるでしょ?これは、私の部屋に行く為の鍵穴なの。これで、まわしたら、勝手に私の部屋に行くのだから、家族と私が許した使用人しか入れないの」
「へぇ~!でも、何階かわかっちゃうんじゃないですか?」
「ううん!それがね!わからないようになってるんだぁ~そのための鍵なの」
「それは、確かに、見つからないですね!それで…何階なんですか?」
「5階だよ!」
チンっとエレベーターが止まり扉が開く
「こっちこっち!」
「部屋いっぱいありますね…」
「うん!この階の3分の2は私のものなのお風呂もあるんだよ!今度、泊まりにおいで!」
「ぜひ!」
そうこう話していると、瑠々はある部屋のドアの前で立ち止まった
「ここが私の部屋!ハルヒ…服をね…着せ替えたいの…」
「え?」
「あのね?ハルヒと、色々お洋服着たいなぁって…ダメ?」
「//////いえ!自分でよければ///(本当に先輩は可愛い…)」
上目遣いで女性のおねだり攻撃をくらったこれまた女性であるハルヒはノックダウンである。
「キャーありがとう!いこいこ!!!!」
瑠々に引きずられ、部屋に連れ込まれるハルヒ。そうして数分後
「キャーーーー可愛いハルヒハルヒィ」
「る、瑠々先輩////」
「これいいなぁ…あっこれも着てみよ?」
「わゎっ!は、はい!」
瑠々に渡された服に少々戸惑っているハルヒだが、瑠々は止まる事を知らなかった…
「ハルヒー着れたー?」
「はっはい!」
カーテンの向こうから着替えたハルヒが出てくる
「ハルヒやっぱり可愛いこのボトムスすっごく似合ってる!髪形も変えよ!矢木!髪型お願いできるかしら!私は新しく買った服着てみるね」
「はい!」
そして数分後
「先輩?自分終わりました!」
「あっうん!今行くね どう…かな?似合わない…かな…」
「………」
「ハルヒ?どーしたの?やっぱり似合わなかったか…」
しゅんとした瑠々に、我が帰ったハルヒが言った
「あっちっ違います!!すっごく似合ってます!可愛いです!同じ女として見とれてしまいました///」
「へ?ありがとう//ハルヒLOVE」
「わゎっ///先輩!」
「ふふっ矢木!私も、髪型とメイクお願い!」
「yes瑠々様」
2人の着替えと、セット、化粧が終えたその時、瑠々の部屋の扉が勢いよく開く
~To be continued.~