短編(ロー夢)
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雲ひとつない晴天の日、まだ時じゃないと言ってシャボンディ諸島に停泊して一年。
久しぶりに島を離れて秋島に来たハートの海賊団。
みごと紅に染まった紅葉や銀杏を楽しみながら、街で必要な買い物したり散策したり釣りをしたり自由を謳歌している。
そんな中、ベポは地面に落ちている枯れ葉を集めていた。
呑気過ぎないか?とローに言われそうだけれど、秋といえばやはり食欲が増す。
名前は釣れた魚を串に刺しながら集められた枯れ葉に火をつけ、炉端焼きを楽しんでいる。
川から釣れた鮎に秋刀魚を炙りながら、アルミホイルで包んだサツマイモを食べながら、その甘い香りと蜜に嬉しそうにしている。
そんな名前を横目に医学書を読みながら酒を飲んでいたローは目を細める。
ローと名前が出会ってから数十年。ベポが居た島で隠れて暮らしていたという名前。
海に初めて連れ出してから視るもの触るものに瞳を輝かせて目が離せなかった頃を今も覚えている。
時が過ぎるのは早いものだ。
「ねぇ、ローー!」
「どうした?」
「魚焼けたけど食べる?」
どんな魚だと視線を上げれば、ウツボ。
誰が獲ってきた。
炉端焼きで簡単には焼けないだろ。
医学書を置き、焼かれている魚を見ればいつの間にか賑やかになっていた。
魚から、イカ、タコ、海老もあれば蟹もある。そこにサツマイモとジャガイモ、マシュマロも焼かれている。
「全部食べれ切れるんだろうな?」
「ベポが食べたいって言ってたから」
「アイアイ」
ベポが黙々と食べているのは鮪。
おそらく、釣り好きなシャチが釣ったのだろう。
手渡されたウツボを、まぁいいかと口に運ぶ。
生焼けを心配していたがしっかりと火は通っていた。
名前はうきうきとジャガイモに乗せるバターを用意して食べている。
まぁ久しぶりにゆっくり過ごせる時間だ。
クルーも同じ気持ちなのだろう。
となりで美味しそうに食べている名前に目を細め、ウツボを食べ尽くす。
いつしか心に居座っていた名前。
この胸にやどる熱を共有できる日が来るだろうか。
俺が一生懸けて守りたいと思った名前。
逃がすつもりはないし、今後の計画を遂行するまで時間はあるだろうが、欲しいものは手に入れる。
食べ終えたウツボの変わりにマシュマロへと手を伸ばす。
とたんに騒ぐ名前の声に笑みを浮かべ、一口食べたマシュマロを口許に当てる。
それだけで頬を染める顔にさらに笑みを浮かべているであろう自身に、笑いながら、炉端を楽しんたのだった。
久しぶりに島を離れて秋島に来たハートの海賊団。
みごと紅に染まった紅葉や銀杏を楽しみながら、街で必要な買い物したり散策したり釣りをしたり自由を謳歌している。
そんな中、ベポは地面に落ちている枯れ葉を集めていた。
呑気過ぎないか?とローに言われそうだけれど、秋といえばやはり食欲が増す。
名前は釣れた魚を串に刺しながら集められた枯れ葉に火をつけ、炉端焼きを楽しんでいる。
川から釣れた鮎に秋刀魚を炙りながら、アルミホイルで包んだサツマイモを食べながら、その甘い香りと蜜に嬉しそうにしている。
そんな名前を横目に医学書を読みながら酒を飲んでいたローは目を細める。
ローと名前が出会ってから数十年。ベポが居た島で隠れて暮らしていたという名前。
海に初めて連れ出してから視るもの触るものに瞳を輝かせて目が離せなかった頃を今も覚えている。
時が過ぎるのは早いものだ。
「ねぇ、ローー!」
「どうした?」
「魚焼けたけど食べる?」
どんな魚だと視線を上げれば、ウツボ。
誰が獲ってきた。
炉端焼きで簡単には焼けないだろ。
医学書を置き、焼かれている魚を見ればいつの間にか賑やかになっていた。
魚から、イカ、タコ、海老もあれば蟹もある。そこにサツマイモとジャガイモ、マシュマロも焼かれている。
「全部食べれ切れるんだろうな?」
「ベポが食べたいって言ってたから」
「アイアイ」
ベポが黙々と食べているのは鮪。
おそらく、釣り好きなシャチが釣ったのだろう。
手渡されたウツボを、まぁいいかと口に運ぶ。
生焼けを心配していたがしっかりと火は通っていた。
名前はうきうきとジャガイモに乗せるバターを用意して食べている。
まぁ久しぶりにゆっくり過ごせる時間だ。
クルーも同じ気持ちなのだろう。
となりで美味しそうに食べている名前に目を細め、ウツボを食べ尽くす。
いつしか心に居座っていた名前。
この胸にやどる熱を共有できる日が来るだろうか。
俺が一生懸けて守りたいと思った名前。
逃がすつもりはないし、今後の計画を遂行するまで時間はあるだろうが、欲しいものは手に入れる。
食べ終えたウツボの変わりにマシュマロへと手を伸ばす。
とたんに騒ぐ名前の声に笑みを浮かべ、一口食べたマシュマロを口許に当てる。
それだけで頬を染める顔にさらに笑みを浮かべているであろう自身に、笑いながら、炉端を楽しんたのだった。
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